松井さん(@Matsuhiro)連続Tweet:健全な自尊心を持つことの大切さについて。

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Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

自分の場合は、40過ぎる頃、ようやく「まあ、オレってあんまり大した事ないけど、まあいいや……。」って思えた。それがオレだし、人からどう思われるとかどうでもいいや、って。急に肩の荷が降りたように楽になった。

2013-07-24 15:13:06
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

禿同!!@toshikoise そんな思いを、そんな気持ちをひきだすのが教育。RT: 自分は誰の期待値を満たしても満たさなくても、自分は自分しかいないんだ。だからオッケー。そんなふうに腹の底から思えると、気持ちよく生きられるようになると思う。

2013-07-24 15:17:21
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

自尊心の回復って、ダサい自分をそのまま認めるところから始まると思う。ただ、まず自分がダサいことに気付けるか?気付いても誤摩化さないで直視できるか?そこが一番難しい気がする。

2013-07-24 15:24:20
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

自分の自尊心の低さに気が付けたら、次は「なんで自分の自尊心はこんなに低いんだろう?」って考えてみるのが次のステップ。

2013-07-24 15:26:24
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

オレ自身の場合だと、社会的に成功している親はキツかった。ストイックで我慢強く頑張り屋。「べき」の多い母親。とっても満たせなくって、小3から神経性の胃炎だった。

2013-07-24 15:39:46
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

親に期待しているつもりはなくても、敏感に汲み取ってしまうのが子供。

2013-07-24 15:40:55
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

成績表を持って帰る日なんて朝から憂鬱だった。成績のよい兄弟。自分のダメっぷりを烙印されるような日だった。

2013-07-24 15:42:06
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

ある日、喧嘩に負けて泣きながら帰ってきたら、「勝つまで帰ってこなくていい!!」と怒鳴られて家に入れて貰えなかった事がある。親に泣き言は絶対に言えない、という刷り込みの原点は多分ここだった。

2013-07-24 15:45:14
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

親にしてみたら子供がピーピー泣いて帰ってきて、不甲斐なかったんだろう。まあ分からなくもない、昭和一桁だし。

2013-07-24 15:46:07
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

多分自尊心の低さで悩む人、あるいは今一歩冒険できない人の多くは、オレと似たような体験で自尊心を必要以上に失い、過剰なまでの期待値を背負い込んで生きているんだと思う。

2013-07-24 15:47:42
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

習い事なんかでも、親に先回りされて準備なんかされると、途端にヤル気が萎えることがあった。親の期待をヒシヒシと感じてしまい、急に楽しくなくなってしまう。

2013-07-24 15:55:12
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

親がしてくれることって、いつの時代でもいいこと半分、どうしょうもないこと半分でしょう。自分自身もそうだと思いますよ。@happ_81 その体験が今のご自身を形成しているとすると、ご両親のされた事は肯定されるとお考えですか?

2013-07-24 15:56:59
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

親から貰う者はもちろんネガティブなことばっかりじゃない。オレは割と楽天的だけど、こういうのは父親からの影響だと思う。

2013-07-24 15:58:30
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

ただ、親が自分に悪影響を与えたとは考えたくないもの。特に若い時には考えたくもない。親には認めて貰いたい。そういうヒリヒリするような気持ちで生きている子が大半じゃないだろうか?

2013-07-24 16:00:27
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

じゃあ親側の視点に立った時に何が出来るだろう? ひとつは「断定しないこと」かなと思う。

2013-07-24 16:01:08
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

「こういう進路に進むべきだ」「物事はこうあるべきだ」と断定しない。「オレならこうすると思うよ。でもお前の人生だからお前が決めればいいさ」って接して行くのがまずひとつかな、と思う。

2013-07-24 16:02:18
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

それから息子/娘をあるがままに受け入れる。これが難しい。なぜなら自分の子供には自分や自分の配偶者の欠点を見いだしてしまうものだから。

2013-07-24 16:03:04
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

だから親子って、多分構造的に反発しあうしかないのかも知れない。お互いのミラーイメージにしかなり得ないのが親子な気がする。

2013-07-24 16:03:48
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

さてもう眠いので自尊心の話はもうお終い。おやすみなさい。

2013-07-24 16:04:35
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

自尊心の低さって、どうしても世代間連鎖してしまう。「親」って自分の親以外にサンプルがいない。だから自分が親になったとき、どうしても親にされたようにしてしまう。

2013-07-25 13:58:10
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

また自分が抑圧されたと感じる人は、親に反発して正反対の子育てをするかも知れない。でも、結局は自分の親の呪縛からは逃れられない。

2013-07-25 13:59:03
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

例えばぶん殴られて育てられると、自分の子供もぶん殴って育てるか、過剰に甘やかして育てるだろう。いずれにせよ、囚われていることには変わりがない。自分の子供は自分に反発し、また暴力的/抑圧的になるか、あるいは自分と同様の甘やかすだろう。中庸を行く、とういうのは多分とても難しい。

2013-07-25 14:02:07
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

じゃあ一生親の呪縛のままか?というと、そんなことをもなくて、社会との関わりがそれを変えてくれることもある。

2013-07-25 14:02:51
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

言おうとしたこと書かれちゃった。そうそう。そうです。@Yuri_coffee その意味で、ホームステイやルームシェアを通じて他の家族と暮らすことってとても有意義ですよね。

2013-07-25 14:03:41
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

ただ日本の社会は学校などもかなり抑圧的なので、家庭が抑圧的だったりすると、けっこう逃げ場かない。家で殴られ、学校で反省文じゃどうしょうもないよな。

2013-07-25 14:04:59