カラス先生とジュウシマツ先生の「 #鳥扱い説明書 」@ジュンク堂書店池袋本店
- asahipress_sake
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ガタイがいいオスのジュウシマツは歌を長く歌う。ガタイいいオスはメスは好き。交雑の危険があると歌を長く歌えない。でもペット化してジュウシマツになって交雑の危険性がないとひたすら長く歌をうたって、歌が複雑化。
2013-07-25 20:39:09鳥は抑えて15秒ぐらいすると、死んだまねを続けるらしい。コシジロは15分間死んだまねをして、17分でやっと動く。ジュウシマツはじっとできない。2分ぐらい。ジュウシマツはストレスが少ない。新奇恐怖がない。ペットなので補食者がいない。
2013-07-25 20:42:30コシジロは基本的にお父さんから歌を学べない。ジュウシマツはペットになって、攻撃性が減り、社会性が増え、脳の可塑性が増え、流動性知性が増える。歌が上達するのはこういった社会的要因も大きい。
2013-07-25 20:44:19フィールドワークは事前の組んだ予定は全く役に立たない。4月の末から行ってみよう、と予定を組んだら寒波が来て全く動けなかった。
2013-07-25 20:50:49松原さん「鳥屋でも、鷹の捕食など滅多に見られない。30年バードウォッチングしているが、鷹の捕食瞬間を見たのは三回程度。」 #鳥扱い説明書
2013-07-25 20:54:52山の中のカラスはとても静で大人しい。侵入者を演出しないと、やってこない。どうやって山の中のカラスを怒らせるか苦労するらしい。
2013-07-25 20:53:13岡ノ谷先生はずっと歌の研究してきたけれど、社会性に目を向けている。ジュウシマツに分化して250年経っていないので、攻撃性を司る遺伝子も特定できるのではと岡ノ谷先生。
2013-07-25 20:56:56質問:カラスの求愛、喧嘩に勝った方は選ぶけれど、人間は喧嘩で決めない。なんでか?鳥はやはりエサをとる能力。人間の強さは暴力的な強さとは限らない。という違いに収斂する、ということらしい。
2013-07-25 21:02:49質問:ジュウシマツの規則性は人間に拡張できるのか?→今は二つのやり方がある。怒りっぽいことが得か否かが社会的な得ということに応用できる。脳の遺伝子を比較すると、コシジロとジュウシマツでは痛みの感性ではジュウシマツが強い。攻撃性と痛みは関連性があるのかということも研究している。
2013-07-25 21:06:23岡ノ谷先生、松原先生のサイン会タイム。行列です……! #鳥扱い説明書 http://t.co/ixyzuIQvbA
2013-07-25 21:11:41『「つながり」の進化生物学』岡ノ谷一夫先生2ヶ月連続企画 @ ジュンク堂書店池袋本店さん、次回は8月22日(木)の開催です! 皮膚研究者の傳田光洋さんをお迎えして、「さわりあう心 皮膚と言葉の起源から」について深めます! http://t.co/lXttNSBZYW
2013-07-25 21:16:49岡ノ谷先生は8月22日もジュンク堂さんでトークショーあり。お題は「さわりあう心 皮膚と言葉の起源から」。もうちょっとエロティックなトークショーになるらしい。
2013-07-25 21:27:09本日の「 #鳥扱い説明書 」トークイベント @ ジュンク堂書店池袋本店さんにご来場頂いた方にはこんなお土産をお渡ししました。雷鳥社さんのカラスくんグッズ+小社ハダカデバネズミうちわ……etc. 皆さま、きっと喜んで頂けたはず! http://t.co/LJLF4XB8u0
2013-07-25 22:29:31