著名人『風立ちぬ』感想その2
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『風立ちぬ』という映画は、良く見ると「美しさを追い求めることの残酷さ」を描いた映画です。 残酷すぎて、ジブリが果たしてこんな映画を作るのだろうか、と思ってしまうくらいに残酷です。 http://t.co/cAe7rBTFqH
2013-07-29 10:31:35けど映画「風立ちぬ」。今「原子爆弾の誕生」という本を読んでいるが、ちょっとずれた天才が人や社会かかわりつつも、底辺層や殺される人と遊離しながら、美を追求するって似ているなあと。もしかしたらパヤオの人生もそうだったのかも。教授やハヤオの脱原発論に庶民として怒りを私が持つのも当然か
2013-07-29 11:20:10泉信行 @izumino
漫画研究、ライター「いずみの」はHNです/VTuber/格闘ゲーム/武術/マッサージ/小麦食べられない/旧ブログ:piano-fire.hatenablog.jp/icon:西島大介さん @DBP65
風立ちぬ観てきました。感想はうまいこと思いつかないけど、劇場出た後の余韻のいい作品でした。抑揚の少ない主演の素人喋りと、作品全体の抑揚のなさがリズムとしてマッチしていて作品の印象として記憶に残りやすいという現象があって面白い
2013-07-23 18:17:32コクリコ坂で、同期の男大好き男がイチャイチャしてくるのはジブリの流行りなのかどのスタッフの趣味かと思ったら駿さんの意向だったということで…?
2013-07-23 18:25:36宮崎駿による「戦争しようが自然を壊そうが機械が大好き」という「ジブリらしさの宮崎駿的側面」をぶっちゃけて描いた上で、高畑勲は罪とか罰とか責任をテーマにしていて順番的にはかぐや姫の公開が後出しになるのはこの二人の終わらないバトル的にはちょうどいいのかなあ
2013-07-23 18:38:41@izumino マジレスしとくと、生産終了してるよ。<チェリー 宮崎駿が愛飲していた煙草なので今なに吸ってるのかしら。
2013-07-23 19:10:17岡田さんの「美しいものにしか関心がない非人間性」という評を敷衍させると、それは「私もそういう人間なんです」という宮崎駿の自己表明として見るか、ポニョに対して「この子は恐ろしい子ですよお」と思い入れつつ怖れていたような感情が宮崎駿本人にもあると見るかで作家論的な評価も変わりそう
2013-07-24 02:33:22宮崎駿監督「風立ちぬ」 感想 - Togetter http://t.co/oqsuKi3oKs まだ観てない時点の呟きなのに錚々たるメンツに混じってまとめられていたのでポルナレフ顔をしつつ、なぜかRWBYの感想(英語上手いって部分)まで拾われていたので自分で削除しておきました
2013-07-24 02:24:45くたくたで眠たかったから『風立ちぬ』感想で「眠かった」と書くのは不適切とは思うのだけど、庵野秀明の抑揚のない喋り方がなかなか眠気を誘ってくれる要素だったのはあると思う
2013-07-25 23:35:08自分の頭で感じたことが現象となって、世界の見え方を書き換えるだけでなく、事実としてそう見えてしまうのはアニメのなかの演出にとどめておくといい
2013-07-26 19:51:28ハルを見てまどかマギカを連想して、対比としてりりかSOSがあって、その後に風立ちぬを観て、ロミオとジュリエットや若きウェルテルの悩みを連想して、このあたりをシュトゥルムウントドランク文学を軸にしながら考えてた一週間だったので誰かに話を聞いてもらいたい
2013-07-26 22:32:33風立ちぬに対して「天才なら何やってもいい」的に見るのって、「自分の意志で戦闘機を作る」と「本当は旅客機を作りたい」の違いすら無視して、自分に都合よく(「作品の真の動機は観客が印象として受けたイメージ通りであり、他の描写は無視していい」的に)物語を組み替えることをためらわない何か
2013-07-26 23:11:33そもそも堀越二郎に投影されているのって「戦争や兵器が大好きで趣味にしてる俺」などの間接的な重なりであって、自己投影の形が「天才だから人殺しの道具を開発しても許される(※宮崎駿の職業はアニメ監督ですよね…)」だった瞬間なんてあったんだろうか
2013-07-26 23:24:21まぁ周囲の表現に「俺も同僚や上司にチヤホヤされたいな」という憧れはモロに出ていたと思うけど、そこに「天才だから好き勝手なことして許される」という願望まで読み込みたいなら、むしろ堀越二郎が「好き勝手に飛行機を開発できていない」という作中の事実と矛盾するし、要は、監督と主人公は別人。
2013-07-26 23:31:23