ニンジャスレイヤー第六巻「ゲイシャ危機一髪！」発売記念原作者インタビュー

ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

◆B「第二部の敵将として振る舞うダークニンジャのお披露目だ」M「書き下ろしのソードオブビトレイヤーは彼自身の話だからね」B「悪の司令官、悪の要塞、潜入する主人公。最後は爆発崩壊だ。残念ながらその爆発崩壊は苦い結末だ」M「トゥールビヨンも生きられない」B「リアリズムだ」◆

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◆ほ「たいへんすごい話を聞けて興奮しています！では続いて、日本では初公開となった新規翻訳エピソード、ライズ・オブ・アマクダリです。第１部で崩壊した邪悪なニンジャ組織ソウカイ・シンジケート。その後継組織であるアマクダリ・セクトがどのように旗揚げされたかが語られます。これもすごい！」

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◆M「ボンドが冒頭だけ書いてたものを僕が見つけて、中編として膨らませる事にした」◆B「もとはウェルカム・トゥ〜のワンシーンとして挿入する予定だったが、かなり長くなりそうなので、お蔵入りにしていたものだ」◆M「これはすごく面白いものになるから絶対やらなくちゃいけないと思い、できた」

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◆B「お蔵入りの理由は複数あった。第２部の主敵はザイバツだ。アマクダリを重点しすぎると軸がぶれる」◆M「でもそんな事を気にしてたら、クールな話は書けない」◆B「だからMが話を好きなように書き、私が細部のバランスや整合性を取るという、手の込んだ最新の合作になった。結果は？クールだ」

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◆M「これはラオモト・チバとネヴァーモアに捧げられた物語だが、他にも様々な見所や冒険がある。組織の存続を賭けてのぞむザイバツとのIRC談合は、緊張感溢れる交渉シーンだ。見えないカラテがある」◆B「ミスター・ワライナクの描いた扉絵も完璧だ。小さなゴッドファーザーがそこにいる！」

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◆ほ「ありがとうございます。ちなみにこの扉絵では、アマクダリ紋も初ビジュアル化されています。これは原作者お二人の監修のもとに、翻訳チームがショドーし、わらいなくさんに手渡したものです。これがショドーされた最初の図案です」 http://t.co/UOXKhYUVs4

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◆ほ「次のエピソードは、舞台をネオサイタマの歓楽街に移して語られる……ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャです。表紙にもなっているヤモト・コキとネザークィーンのエピソードですね。これもたいへんすごい！　ぜひコメントをお願いします」

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◆B「この話ではストーリーラインが二つある。一つはヤモトとネザークイーン。もう一つはニンジャスレイヤーとシルバーキーだ。彼らのそれぞれの話が交差し、漢字サーチライトが照らし出し、レッドゴリラとクローンヤクザが取り囲む。そしてイクサだ。当時の私の、多人数戦闘へのチャレンジだった」◆

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◆M「ヤモトはカワイイを表す重要なキャラクターだが、それだけではない」B「その通り」M「フジキドも苦悩と修行、イクサを通して成長するが、ヤモトは未熟で、弱い。生きる道を探す。別のテーマを描く事ができる」B「彼女は重要なんだ。単なるカワイイ担当ではない。いじめたらカラテだぞ！」◆

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◆M「ウェティング…の話をしよう」B「とにかく二つの物語が重なり合う構造を重点したかった。バシダ=サンの秘密は当時の私のカラテの不足でややわかりづらかったので、今回の加筆は良いチャンスだった」M「シルバーキーも初登場する」B「ユニークなニンジャだ」◆

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◆M「彼はインターネットとニンジャの類似性を体現しているんだ」B「インターネットは怪しいからね。ネットワークは脳にも似ている。遺伝子にもね。つまり神話だよ」M「彼の登場によって、第一部から並行していたカラテと電子、二つの世界が有機的に融合を始める。サイバーパンクだ」◆

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◆ほ「インターネットと……ニンジャ！確かにインターネットは怪しいしネットワークは脳にも似ていますね！では最後のエピソード、デス・フロム・アバブ・セキバハラについてコメントをお願いします。これはニンジャスレイヤー史上最大のピンチともいえる絶望的状況からのスタートで、実際驚きました」

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◆M「主人公が磔にされ、ハゲタカが上空を舞う。これ以上無いショッキングな幕開けだ」◆B「無論これは、蛮人コナンへのオマージュである。だがそれは冒頭の１シチュエーションだけだ。ガンドーはサボタイではないし、イグゾーションはタルサではない。これは他ならぬフジキド・ケンジの物語なのだ」

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◆M「この話について言えることは、カラテあるのみ、それだけだ。イグゾーションは最強の敵役だ」◆B「ゲイシャ危機一髪！の全体のエピソード配置にも気を配った。この一冊はバラエティに富み、中にはセンチメンタルや苦い敗北もあるが、最後はやはりこのカラテによって決着がつく。そういうことだ」

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◆ほ「たいへんお世話になっております。この他にもニンジャ名鑑など見所はつきませんが、アジトの気温も上がり、ビールも無くなってきたので、最後にお二人から日本のニンジャヘッズに対して、ひとことずつコメントをお願いします。あ、それから、さっき聞きそびれたダストシ……」◆犬「アオーン！」

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◆B「ゲイシャ危機一髪は私とモーゼズが書いたものの中でも実際最高の出来だ。全ての要素において太鼓判を押せる。ぜひとも新鮮なニンジャ体験してほしい」◆M「ツイッターばかりやっていないで、外に出てカラテしたり友達と話すことだ。ニンジャアトモスフィアの過剰摂取はよくないよ。じゃあね！」

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◆これで今回のインタビュー企画は終了となります。ありがとうございます。それにしても、翻訳チームは思う。今回の書籍を読み、雷に打たれたように思った！◆

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◆「ゲイシャ危機一髪」のトータルのエピソード並びと面白さが大変にすごく良い！我々は物理書籍が届いて読み返したが本当に面白い！掛け値なしに面白いと感じた！冷静でいられるか！とにかくこれは本当にオススメしたいし初見の方もこれから読み始めてもいいと思うほどにすごく良かった！◆

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◆ニンジャスレイヤーがニンジャを次々に倒す連続戦闘エピソードから始まり、列車で戦い、要塞潜入、組織をイチから立ち上げる高揚感、共闘多人数戦闘シチュエーション、凄まじい強敵との戦い、クセモノ、カワイイ、脳筋、クローンヤクザ、ゲイシャ、そうしたものが満載だ！読書体験だ！◆

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◆今はただ、しよう。ゲイシャ危機一髪を。http://t.co/LmmiSXCoNr ◆ http://t.co/MAmuyJ6GdE ◆

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◆そして、あなたが好きなシーンの挿絵を描き、タグ #ウキヨエ #ゲイシャ危機一髪 を併記する。あと、描いたもととなった書籍のページを併記する。そしてツイート投稿し、タグを皆で見たり、書籍を読んだりする「クラウド挿絵テーション」企画へのドシドシな参加を待つ◆貴方！◆以上です◆