KoSAC「ラッセンをいかに語るのか?」 実況ツイート
- misonikomioden
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美術界内では激しい反発をしても、それすら知らない人たちが多い。 これはイラストでも同じだ。 当時はイラストと言われたら美術家としておしまいで反発してもおかしくなかったが、今ではそのディスが機能しない イラスト=デザインと考えても良い
2013-10-02 18:31:49ヒロとラッセンの違い。 デオドラントとヤンキーの違い(ラッセン本) ヒロは嫌悪感を持たれ世にあふれていたのはほんの数年、90年代以降はライトアーティストに転身、それ以前はカネのため画商に騙されてと悩めるアーティスト像を出した
2013-10-02 18:33:431997までイラストレーター、それ以降は方法主義を打ち出した。 イラストレーターはポストモダンに関わるのだが、言葉を紡いで行く事自体が恥ずかしい時代だった。衆愚であり反権威主義。この逆として方法主義を立ち上げた
2013-10-02 18:36:23イラストレーターから美術家へ。 ポストモダンからモダニストへ 民主主義から反民主主義=権威者へ 相対価値から芸術価値の絶対化へ
2013-10-02 18:38:08美学校の文献研究夏の陣について 美学校とは、長い歴史を持ち、最近では小沢剛→会田誠がおり、そこからchimpomが出てきている 中ザワも2007年からかかわり文献研究では自筆文献を読んできている
2013-10-02 18:39:14美術の権能というと結局言葉が多くなってくる。 美術家なら作品制作するべきだが、上記から、自作品解説、プロパガンダを目的として行っている講座
2013-10-02 18:40:022013年は開講せず(受講生不足) ICC出展作品などを解説することを狙ったが、ニッチすぎることで、ちょうど出版されていた他者文献であるラッセン本を解説も入れることで特別講座として開講した
2013-10-02 18:41:50中ザワだけでは人が呼べないわけですね。 悔しいというか屈辱w ベートーヴェンが人気無くなった晩年、ロッシーニを呼ぶことで公演したということでしょうかw
2013-10-02 18:42:37武田美和子は「適正価格」があると述べた。絶対でいはないが、正しい価値がある=イデア論的な意識がある。 また資本家によるピックアップがある、と述べている=最大多数の最大幸福的
2013-10-02 18:47:04若い人=ラッセン嫌悪がピンと来ない。 twitter上の奈良美智の反応でやっと気づくという感じ。 また某学芸員から、ラッセンをなぜ問題視するかということに、岡本太郎を例にだしたところ、岡本を頭ごなしに否定された。70年代にはいたこのような人もまだ健在する。
2013-10-02 18:49:01ラッセン本で語られてないのは、売れてる=嫌われるということ。 ポストモダンでは批評が成立せず、売れることが正しいわけだが、アンビバレンツな態度が生まれる。 伊藤ガビン「ベストセラーなんて誰が読むか」
2013-10-02 18:51:45ヒロ、ラッセン、岡本太郎だってそうだし、80年代の日比野克彦、大竹伸朗もそうだ。 一言「嫉妬」という単語でヒロ・ヤマガタ問題では提示したが、分かってもらえず、伊藤ガビンの「ベストセラーなんて誰が読むか」で対応している
2013-10-02 18:53:02理論的価値(批評的価値) 形態派・色彩派の理論派の対立を作品上に表した自作品の数字を使った作品など。 美術史における価値とはボッティチェリの再評価。 経済における価値。 草間のかぼちゃは子孫繁栄の意味があり中国で売れるとか。
2013-10-02 18:56:27偶発的価値とは、例えば桂ゆき作品でかっぱをモチーフにしたものがオークションに出されたが、市場価格を超えて競り落とされた時、その人はかっぱコレクターであり美術と関係がなかったとか。
2013-10-02 18:57:29芸術における価値 1点ものと複製。 例えば、夏目漱石の小説は単行本で400円だが価値は400円かといえばそうではない。 しかし1点ものとして現代美術は高い価値があって当たり前な顔をしている
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