放射線連続講演会　中西準子先生　

原田　英男 @hideoharada

明日10/23の「放射線連続講演会『福島における除染：リスクの大きさと受け手の議論をきちんとしよう』(講演者：中西準子先生)」に参加の方はご一読を「IAEAのフォローアップミッションサマリー」→http://t.co/LwS3OIsGlH

ﾘｰﾌﾚｲﾝ @leaf_parsley

会場発見、、、東京駅から一時間弱というところ、、帰りも余裕を見てでないと不味い、、都会の人は歩くの速いねえ

ﾘｰﾌﾚｲﾝ @leaf_parsley

中西先生は、帰還時の今、２０ミリシーベルトは大きすぎるという主張。ではいくつなら妥当なのか？

小比良 和威 @ohira_y

有志勉強会＠南青山　はじまります。今回は、中西準子産総研フェロー。「福島の外部被ばく量はずっと低い　より現実的な数値で議論すべき」

小比良 和威 @ohira_y

はじまります

小比良 和威 @ohira_y

中西先生のご挨拶から。今日の内容は7項目あって、ハンドアウトは１つめの過大な外部被爆について

小比良 和威 @ohira_y

１　外部被ばく量は過大に評価されている。現実には１／２〜１／３

小比良 和威 @ohira_y

実行線量の計算式。UNSCEARと日本の計算方法。日本はDa（空気吸収線量）として周辺線量当量が使われている。Fkが１になっている。

小比良 和威 @ohira_y

空間線量（率）＝実行線量（率）になってしまっている。2種類の空間線量が区別されずに混同されている。

小比良 和威 @ohira_y

航空機モニタリング、モニタリングポスト、リアルタイム線量測定システム、通常のサーベイメーター　それぞれ計測されている量は異なる。

小比良 和威 @ohira_y

周辺線量当量率⇨実行線量率に変換するには、本来0.6から0.7をかける必要がある。

小比良 和威 @ohira_y

遮蔽による換算係数を0.36 とするならば、これまでの計算値は2.1〜2.5倍過大に評価されている。

小比良 和威 @ohira_y

２　除染計画の概要

小比良 和威 @ohira_y

除染特別区域の内側について。先日除染費用が５兆円と発表。そのうち２兆円が特別区域の内側。外側には３兆円。

小比良 和威 @ohira_y

除染した場合にどのくらいの値になるのか？国の計算方法だと20ｍＳｖ以下のところに６万人ぐらい。10mSv以下のところに３万人　＞あまり下がらない、除染だけに頼れないと感じた。

小比良 和威 @ohira_y

どういう環境なら除染できるか？＞個人は移住か帰還のリスク比較（トレードオフ）の問題。しかし、国としてはこの程度なら大丈夫という線を出すべき。1mSv/y/年が無理なら、それにかわる数値を出すべきではないか

小比良 和威 @ohira_y

３LNＴとゼロリスク　ゼロでないリスクにどう対応するか

小比良 和威 @ohira_y

LNTは100以下をどう考える化のモデル。

小比良 和威 @ohira_y

中西先生のスライド、雑感に掲載予定とのこと。

小比良 和威 @ohira_y

リスクの大きさ　閾値ありの場合、ハザード比が1未満であれば安全である。しかし、閾値なしの場合、我が国では多くの委員会が認めていない。

小比良 和威 @ohira_y

現実的にはリスクを受入れているが公表していないもの　水道法・労働安全衛生法　多くは外国の基準値がこうなっているからこう定めたという説明

小比良 和威 @ohira_y

今、急にLNTだからリスクを認めろというのを理解してもらうのは難しい。

小比良 和威 @ohira_y

LNT仮説を認めた場合、規制値のリスクレベルはどう選ぶべきか。

小比良 和威 @ohira_y

RISK管理の三原則　A Risk Free B Risk Based C Risk/Benefit この中でＢが一番難しい