幼児期に必要なのは「感覚」の訓練

粘土遊びをした人のほうが年収が高い、という記事を読んで、日頃保育園で目にする園児たちの思い出しつつ、思ったことをツラツラと書いていました。
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Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

意外じゃない。幼児教育で重要なのはCognitive Development。感覚や認知の訓練。今の子は少な過ぎると思う。/意外!? 年収600万円以上の人の9割が「●●経験」あり http://t.co/r0Ncd22edr via @men_joy

2013-11-03 11:59:52
ぼすぱん @bossapanda

粘土遊びはかなり得意でしたが、年収はそんなにない。てか600万残業無しだったら課長レベルやん。“@men_joy: RT @Matsuhiro: 意外!? 年収600万円以上の人の9割が「●●経験」あり http://t.co/5RaYuNgDqx via...”

2013-11-03 22:44:07
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

別に粘土遊びをしたから年収が必ず上がると言うわけではないでしょう。@bossapanda @men_joy 粘土遊びはかなり得意でしたが、年収はそんなにない。てか600万残業無しだったら課長レベルやん。

2013-11-04 04:14:31
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

子供のときにレゴや、砂場、あるいは粘土遊びに夢中になった現役エンジニアは多いと思います。@bossapanda @men_joy

2013-11-04 04:16:28
moai🌗 @comiura08

@Matsuhiro: 子供のときにレゴや、砂場、あるいは粘土遊びに夢中になった現役エンジニアは多いと思います。@bossapanda @men_joy” 先日、子どもに砂場に誘われトンネル堀り。水で固めて、最初に細い穴通して、どこまで大きくでき、どこで壊れるか。凄さに気付く。

2013-11-04 06:00:58
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

子供って幼児期とのときにアタマではなく、感覚で世界を理解する。触感、匂い、味、音、などなど。

2013-11-04 04:18:25
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

やがて感覚が伸びてくると、バランス感覚とか、モノを投げる時の加速させ方とか、飛び降りた時に衝撃の吸収の仕方とか、感覚がドンドン発達する。

2013-11-04 04:20:05
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

つまり「感じ取る力」がまず大事。それが次に自分でアクションを起こした時にかえってくる効果を感じる力になる。自転車のペダルを漕いだ時に跳ね返ってくる反動。ボールを床に落とした時にはね具合、人に言葉を投げかけてかえってくる返答、などなど。

2013-11-04 04:24:28
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

語学だってある意味感覚なのではないかと思う。口や喉の操作方法が分かってきて、意図した音が出せる。相手に言いたいことが通じるようになる。

2013-11-04 04:21:29
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

それから「関連づけ」も幼児期に学習する大切な要素。さまざまな属性でわける。「丸い」ボール、フライパン、お月さま。冷たくて固いスプーン、フェンス、クルマの車体、とか。そうやって世界を理解していく。

2013-11-04 04:26:17
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

わける。分類する。関連づける。こうしたことも、まずは感じ取れないとできるようにならない。

2013-11-04 04:26:59
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

こういう「感じる力」はごく幼年期に培われる。色々な素材でできたもの、いろいろなセチュエーションを与えて、そこで感じさせるのが大事。父親と母親の違い。親戚、他人。大人、子供、などなど。

2013-11-04 04:28:32
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

テレビだけ見せておく、とかiPadを延々といじらせる、なんていうのは、多分この感覚の発達に大きな影響が出るだろうと思う。小さい頃から躍起になって読み書きをやらせるのも、同じ理由でどうかと思う。

2013-11-04 04:29:48
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

テレビにせよ、iPadにせよ、非常に刺激が強いのが問題。刺激が強過ぎるが故に、砂場で遊ぶよりも、レゴで遊ぶよりもそっちに惹き付けられてしまう。親は楽だが、どの程度やらせるか、考えたほうがいい。

2013-11-04 04:31:31
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

ただテレビはiPadが絶対に悪という訳でもない。テレビを少し見るこのほうが、まったく見ない子よりも語彙が多いことが多い。要はテレビという道具をどう使うか。

2013-11-04 04:37:33
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

iPadは自分の子供の幼少期になかったで何とも言えないが、割り切って使わせれば、そうとう面白い効果が得られる気がする。

2013-11-04 04:38:40
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

あと子供を見ていて、愕然とさせられるのが、「遊びを作れない子」が少なからずいるという現実。与えられることに慣れていて、ただ呆然と立って、与えられるのを待っている。2歳とかすでにこうなってしまう。

2013-11-04 04:40:08
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

「遊びを作れない」原因は多分複数ある。ものの属性が分からないという問題。砂の属性が分からないから、砂で遊べない。積み木と言うものの属性が分からない。などなど。

2013-11-04 04:41:37
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

モノの属性が分かると言うのはとても大事。布切れの属性が分かることで、それをマントやショールに見立てるなど「見立てる」「ごっこ遊び」をすることができる。

2013-11-04 04:42:29
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

積み木で車庫を作り、それを駐車場に見立てて、「行ってきま〜す」などと言ってクルマを走らせる。その子が理解している世界が、オモチャの属性を通じて再現される。

2013-11-04 04:43:45
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

ただの布切れ、ヒモ、棒、落ち葉、砂、土、水。そういったどうってことないモノが、いろいろなモノのモチーフをとりながら、遊びを発展させるアイテムになっていく。枯れ葉をお金に見立ててお買い物ごっこ。泥で作ったケーキ。三輪車で消防隊が出動する。見ていて感心する。

2013-11-04 04:47:35
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

iPadのゲームとかラジコンといった遊び方が定義されているオモチャは、こういった「遊びを作る」という要素がない。そこがつまらないし、感覚の発達や世界観の構築に繋がらない。

2013-11-04 04:45:00
melon @melonVFX

Waldorf教育はメディアを避け、感覚教育を重視してますね。 RT @Matsuhiro iPadのゲームとかラジコンといった遊び方が定義されているオモチャは、こういった「遊びを作る」という要素がない。そこがつまらないし、感覚の発達や世界観の構築に繋がらない

2013-11-04 06:36:44
kaoru @kaoru175_jp

大人になってもゲーマーのままの人に対して、ゲームが好きならそれが高じて何故ゲームソフト製作者を志さなかったんだろう?と今まで思ってましたが、『定義』の中でしか遊べない子供のまま成長したら、自らが『新しい遊びの定義を作る』スキル、意欲は磨けないですね。@Matsuhiro

2013-11-04 07:00:24
🍊 @m0if48

「遊び方が定義された」とか、凄く刺さった…。 大人も全く同様なんぢゃね?仮説…RT @Matsuhiro: iPadのゲームとかラジコンといった遊び方が定義されているオモチャは、こういった「遊びを作る」という要素がない。そこがつまらないし、感覚の発達や世界観の構築に繋がらない。

2013-11-04 05:50:26