「花火」の反対語は?――本当の国語力を高める授業の一例

この1週間やってきた授業を紹介します。 2014/3/29追記。
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福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

こういう思考回路を常に磨いておくと、文章中の筆者独自の表現が実は反対語であるということにまず気がつき、次に、その裏にある軸(観点)が見えてくる(見えないと気持ち悪いくらいになる)。その「裏にある観点」自体は、既存の反対語で説明可能である。それが「解釈」である。

2014-03-29 21:57:04
福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

そのためにこそ、国語では、反対語の知識をこれでもかというくらいに覚えさせておく必要がある。反対語の知識を子どもに与えるのは、入試問題の反対語や類義語を問う設問で点数をとれるようにするため、ではない。解釈の力そのものを与えるためである。

2014-03-29 21:58:27