シンポジウム『都市ソラリスへ』

軽くまとめただけです。 詳しい案内は以下です。 2013年11月23日(土)14:00~ http://www.ntticc.or.jp/Archive/2013/ISOZAKI_symposium/index_j.html 続きを読む
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松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

問題は、都市ソラリスを肯定するのか否定するのか、というところ。それが現段階ではまったく分からない。

2013-11-23 23:49:19
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

超都市のひとつの具体的なイメージが、都市ソラリス。タルコフスキーの世界、あるいは神学者スヴェーデンボリの霊的体験がそこに重ね合わされている。カントはスヴェーデンボリを批判しようとして、逆に強い関心を持ったように、都市ソラリスを批判しようとしても、そこに取り込まれる可能性もある。

2013-11-23 23:59:34
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

都市ソラリスが示すアーキテクトのタイプが一つ。そして都市ソラリスに対して、蛮勇を振るってでも立ち向かうアーキテクトのタイプが一つ。磯崎さんのテキストでは、後醍醐帝やトーマス・ジェファーソンにあたるアーキテクト。この対立をどう止揚するのか、おそらく展覧会中に議論されることでしょう。

2013-11-24 00:09:53
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

結局は集合知や超越知といったものに対して、何かをぶつけざるを得ない。それがデミウルゴスなのか、狂気なのか。行儀良くやる人に対して、やはりそれをひっくり返す人が必要だと思うんですね。

2013-11-24 00:17:11
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

この対立こそが、今年の2月24日にICCで開かれた「海市」展15周年記念シンポジウムで議論された内容とも接続します。つまりは、集合知と天才的アーキテクト、あるいは「みんな」と「独裁者」をどう両立、あるいは統合させることができるのか、という問題です。

2013-11-24 00:33:41
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

その時、先の問題に派生して、解決していない問題が二つあった。浅田彰さんがいわれた「インタラクティブな下河辺淳」をどのようにして生み出すのか、という問題。また磯崎さんがいわれたレーニン、アレグザンダー、荒川修作の失敗をどう捉えるのか、という問題です。

2013-11-24 00:45:15
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

今日のシンポジウムもとい制作会議では、インスタレーションやワークショップに参加される方々のお話とイメージが、いずれも非常に示唆的で面白かった。おそらく、まずは議論ではなく、ものを通じて、ICCでの磯崎新展会期中に、何かが明らかになっていくことと思われます。

2013-11-24 01:05:25
松田達 / Tatsu MATSUDA @tatsumatsuda

柄沢祐輔さんから、都市ソラリスは超都市のフェーズではという話を受け、もちろんそうだと答える。超都市の次にくるものは、22世紀の話でしょう。ソラリスをそこまで拡大解釈する必要はありません。

2013-11-24 01:13:22
國廣純子 @numberblack

本日14時開演前のICC控え室。1週間前にバタバタっとワークショップ参加や登壇が決まり、hclab.のプロジェクト紹介くらいしか準備出来ず。磯崎さんとは北京で何度か仕事でお会いして以来。中国の仕事話で花が咲く。今回の会期中に中国... http://t.co/uqaR3kOfjw

2013-11-24 00:42:03
國廣純子 @numberblack

シンポジウムでご一緒した演出家の高山明さんの手がける「東京ヘテロトピア」 http://t.co/wFkgaGfjpo http://t.co/4O1Qtz3gG7

2013-11-24 00:59:38
國廣純子 @numberblack

やー今日のシンポジウムは14:30-16:00の予定が2時間のびて18:00まで、、話題迷走、終わってどっと疲れました。議論のようすは映像アーカイヴになるそうです。事務事項対応後、hclab.3人で都市ワークショップの打合せしつつ他愛ない話など。

2013-11-24 01:06:00
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