ポストMDGsと国際連帯税・金融取引税に関する国際シンポジウム~貧困、環境破壊、格差のない次の時代をめざして~
『ポストMDGsと国際連帯税・金融取引税に関する国際シンポジウム~貧困、環境破壊、格差のない次の時代をめざして~』いよいよ明日開催です。詳細はこちら!http://t.co/dQlYFxEXu6 http://t.co/IRbQTfsb3u
2013-12-07 14:48:16【本日イベント開催!】2013.12.08ポストMDGsと国際連帯税・金融取引税に関する国際シンポジウム~貧困、環境破壊、格差のない次の時代をめざして~" いよいよ本日午後一時半からです。当日参加も歓迎!http://t.co/WQFq4E0woX
2013-12-08 11:52:42ポストMDGsと国際連帯税・金融取引税に関する国際シンポジウム~貧困、環境破壊、格差のない次の時代をめざして~
◎日 時:2013年12月8日(日)
13時30分~16時30分(13時開場)
◎会 場:青山学院大学 17号館3階17310教室
(東京都渋谷区渋谷4‐4‐25)
アクセス⇒http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
◎資料代:500円
(ただし、学生は無料)
主催等は下記にあります。
◎申込み:http://isl-forum.jp/
<プログラム>
1.はじめに
- 主催者あいさつ…金子文夫
(国際連帯税フォーラム代表理事/横浜市大副学長) - 国会議員あいさつ…石橋通宏
(国際連帯税創設を求める議員連盟事務局長/参議院議員
2.報告
-
報告(1)
「ポストMDGsと国際連帯税~フランスの経験から~」
クリスチャン・マセ(駐日フランス大使) -
報告(2)
「国境を超える税制度:国際連帯税・金融取引税の歴史的意義」
諸富 徹(京都大学大学院経済学研究科教授) -
アピール
「エイズ・結核・マラリアなど感染症との戦いとユニットエイド」
フィリップ・ムニエ(エイズ・感染症担当大使/フランス)
3.パネル討論 -
ファシリテーター:上村雄彦(横浜市大教授)
-
パネラー:同上報告者2人
4.提案と閉会のあいさつ
- 田中徹二(国際連帯税フォーラム代表理事)
総合司会
- 成田好孝(世界連邦21世紀フォーラム)
<主催・共催・後援>
◎主 催…国際連帯税フォーラム
◎共 催…国際連帯税創設を求める議員連盟
動く→動かす(GCAP Japan)
◎後 援…
- オープン・ソサエティ財団
- ユニットエイド
(UNITAID:国際医薬品購入ファシリティー) - 日本生活協同組合連合会
- 世界連邦日本国会委員会
◎言 語…(日英)逐語通訳が入ります
極度の貧困と飢餓の根絶などをめざすミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限まであと2年と迫るなか、去る9月25日国連総会においてMDGs特別イベントが開催されました。
しかし、目標達成のための手段である資金問題については十分議論されるには至らず、これまで通り先進国の国民総所得(GNI)の0.7%を政府開発援助(ODA)として拠出することを確認したにとどまりました。
一方、来年にはポストMDGs の中の、とくに「持続可能な開発のための資金問題」について国連での議論が始まります。また、気候変動枠組み条約関係では長期資金(2020年までに年間1000億ドル拠出)の戦略を提示しなければなりません。
こうした国連レベルを含む国際社会のなかにあって、ポストMDGsにおける資金問題について、フランスやLGでの経験を長く有するリスチャン・マセ駐日フランス大使に語っていただきます。同時に、革新的資金メカニズム(含む国際連帯税・金融取引税)の可能性と展望について探ります。
ひるがえって、国際連帯税や金融取引税は世界の租税史の中でどう位置付けられるべきか、そしてこれらの税制は新しい時代を画することができるか--という理論的諸問題につき、京都大学の諸富徹教授が本年『私たちはなぜ税金を納めるのか―租税の経済思想史―』という本を出版され社会的に注目されています。教授からそのエッセンスについて語っていただき、グローバルかつ現代的な課題としての国際連帯税を学びます。
日本においては、2008年に超党派の国際連帯税創設を求める議員連盟が創設されて以降、議員連盟とNGO・市民社会が、革新的資金メカニズムとりわけ国際連帯税について5年越しの取組みを展開してきています。日本政府・外務省も2009年以来、新年度税制として国際連帯税を要望してきました。このように日本においても持続可能な開発資金としての国際連帯税実現の気運は確実に高まっています。本シンポジウムを機にいっそう国際連帯税に関する世論を高め、貧困、環境破壊、格差のない次の時代をめざしていきたいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。
主催団体
国際連帯税フォーラム(FISL)事務局
〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル3F
オルタモンド気付
Tel: 03-3831-4993 Fax: 03-3834-2406
携帯電話:090-3598-3251
http://isl-forum.jp/
青山学院大学なう。ただ今こちら https://t.co/yRdlm7An3o のシンポジウムに来ています。本日は #MDGsjp でつぶやいています。
2013-12-08 13:42:561.はじめに
主催者あいさつ
- 金子文夫(国際連帯税フォーラム代表理事/横浜市大副学長)
国会議員あいさつ
- 石橋通宏参議院議員
(国際連帯税創設を求める議員連盟事務局長(民主党))
主催者挨拶の後、参議院議員・石橋通宏氏が挨拶中。本日は国際連帯税創設を求める議員連盟事務局長として参加。本日は代表の衛藤征士郎氏が挨拶する予定だったが、公務で参加できずに自分が参加。 #MDGsjp
2013-12-08 13:44:50挨拶
- 犬塚直史前参議院議員
(国際連帯税創設を求める議員連盟 初代事務局長)
この税制創設のためには、世論の盛り上がりが大事であるということを強調。この議連の創設者である犬塚直史・元民主党参議院議員も挨拶。 #MDGsjp
2013-12-08 13:47:132.報告
報告(1)クリスチャン・マセ(駐日フランス大使)
「ポストMDGsと国際連帯税~フランスの経験から~」
国立行政学院(ENA、ルイーズ・ミシェル期生)卒業後1984年フランス外務省に入省
2007年に外務省経済・財務局長(DAEF)、
2009年にDAEFと国際協力・開発総局が合併された
グローバル化・開発・パートナーシップ総局長に就任
この間、LG常設事務局の総責任者を務める。
2011年12月21日から駐日フランス大使を務める。
駐日フランス大使・クリスチャン・マセ氏の報告「ポストMDGsと国際連帯税〜フランスの経験から〜」本日はこのような形で講演できることを感謝したい。この問題で犬塚直史さんと、いろいろとお話をしている。横浜市立大学教授・上村先生ともパリでお話した。 #MDGsjp
2013-12-08 13:50:15フランスでも、連帯や開発と一緒に取り組んできたフィリップ・ムニエ氏と一緒であることも心強い。マンデラ・元南アフリカ大統領にも敬意を表したい。私自身、南アに駐在していた時に大統領になり、会見できたことは大変感慨深い。 #MDGsjp
2013-12-08 13:52:22本日取り上げるトピックは、時宜を得ていると思う。まさに2015年以降、ポストMDGs以降何をすべきか議論する時期だからだ。ポイントは4つ、新たなことをするためには新たな資金源が必要だ。革新的な資金調達ができれば、ガラリと状況が変わるだろう。 #MDGsjp
2013-12-08 13:54:01さらにフランスでの経験を皆様と共有し、世界は日本をどう見ているかを話したい。新たな資金調達手段の課題は何か?MDGsは2000年に発表され、2015年までに達成することを表明した。こうした運動があったから、6億人が貧困から脱し、4,000万人以上が学校に行けた #MDGsjp
2013-12-08 13:55:542015年が近づくに連れてわかったことは、まだまだ取り組みが不十分であることだ。第一に、未達の目標がたくさんある。母子保健や感染症で目標を達成できていない。私達の目標の範囲が、必要とされる目標に含まれていない。持続可能な開発という視点も取り入れなければならない。 #MDGsjp
2013-12-08 13:57:402050年には、世界人口が90億人に達する。フランスとしては、90億人のために尊厳に満ちた生活を確保しなければならないが、資源は減少傾向にある。さらに気候変動の脅威とも戦わなくてはならない。われわれがとろうとしている包括的なアプローチの集会に私も出席した。 #MDGsjp
2013-12-08 13:59:48包括的で範囲の広いアプローチを、我々はとろうとしている。それは、いろんなアクターが参加でき、排除されることがあってもならない。民間・NGOとも連携しないといけない。ありとあらゆる金融を含めるものでないといけない。ODAの金額は、ニーズがある金額より少ない #MDGsjp
2013-12-08 14:01:52ODAに代わるリソースを導入しなければならない。国内のリソースを確保するためには、租税回避、国家間の送金を用意にし、タックスヘイブンの問題解決しなければならない。民間の投資も活発にする必要がある。革新的な資金調達のあり方を検討する必要がある。 #MDGsjp
2013-12-08 14:03:12革命的な資金調達のあり方は、MDGsの議論でも再三取り上げられてきた。その中で2006年リーディンググループが設立され、フランスで連帯税導入の動きが始まった。NYでも2010年に、総会のスペシャルイベントが開催され、革新的資金調達のあり方が話題になった。 #MDGsjp
2013-12-08 14:05:06