がん放置治療について

8
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「がん放置」は本当に楽なのか? : 専門家に聞きたい!終末期と緩和ケアの本当の話 http://t.co/VZdqBa5xGE 「モルヒネで完璧にコントロール・・・放射線治療で劇的に痛みを軽く」 ”放置しても大丈夫だよと伝えたいがゆえに、これらのオーバーな表現が散見される”

2013-12-15 04:59:53
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(これは、近藤誠さんの『医者に殺されない47の心得』からの引用への反論記事。ある主張を支持するがために表現がオーバーになるというのは、他の事象についても見られると思う。人体に関しては多種多様だと思うので、「完璧」などと言い切る事自体に無理があるのではないかな、と思ったり。)

2013-12-15 05:03:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

『白い巨塔』モデル医師「がん放置療法」めぐり近藤誠医師と大激論 http://t.co/JdWc933Dlc 「がんもどき理論を撤回してもらうために、統一見解を出すよう対談する。対談して、がんもどき理論の誤りを示せたとしでも、これまで同様にがんもどき理論を主張されては意味がない。

2013-12-15 05:06:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

それは科学者として良心に反する、正しくないとわかっていることを主張する行為だ」と、絶対に承諾してもらわねばならない条件と固執した。その背景には、94歳という高齢の今、自分が生きているうちに、「今後」の行動を近藤医師に約束してもらいたい、という思いがあるのだという。

2013-12-15 05:07:02
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

がんと向き合う ~腫瘍内科医・高野利実の診察室~ 近藤誠さんの主張を考える http://t.co/nrkmXV4mMc

2013-12-15 10:03:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

” 医療界からの反発を浴び続ける中で、原理主義のように、極端な考え方に突き進んでいるようです。批判的な主張に対しては、揚げ足をとるような反論ばかりして、本質的なところは取り合おうとはせず、生産的な議論を避けているように見えます。”

2013-12-15 10:04:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”近藤さんの主張は次のようなものです。 ・抗がん剤に延命効果はない ・抗がん剤に延命効果があるというエビデンス(臨床試験の結果)があっても、それは、腫瘍内科医が人為的操作を加えたものなので、信用してはいけない (続)

2013-12-15 10:05:22
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

・がんの治療は命を縮める(医者に殺される)だけなので、治療は受けずに放置するのがよい” ”ここでは、近藤さんの主張の問題点を指摘しつつ、私たちに足りていなかったことも反省し、より生産的に、がん医療との向き合い方を考えたいと思います。”

2013-12-15 10:06:53
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”抗がん剤について、近藤さんは、「絶対ダメ」と否定します。ここが、近藤さんの出発点であり、基本的原理ですので、その原理に反することは、ことごとく否定します(こういう姿勢を、「原理主義」と言います)。”

2013-12-15 10:08:14
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”抗がん剤の有効性を示すエビデンスがあっても、近藤さんは、エビデンスが間違っていると主張しますので、誰かが、エビデンスに基づいて反論しても、議論がかみ合うことはありません。”

2013-12-15 10:08:30
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”「抗がん剤は絶対ダメ」というのが結論で、それ以上は思考停止してしまっているようです。近藤さんの主張に共感する患者さんは、「抗がん剤についてこれ以上考えなくてよい」という部分に惹ひかれて、近藤さんと同じように、思考を停止してしまっているのかもしれません。”

2013-12-15 10:08:49
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”近藤さんに言わせると、私のような「腫瘍内科医」は、「抗がん剤ワールドの住人」という悪者です。患者さんがどうなろうと、製薬業界や自分自身の利益のためだけに抗がん剤を使いまくる存在のようです。 「抗がん剤」と「腫瘍内科医」を悪者とする「善悪二元論」が徹底していますね。”

2013-12-15 10:09:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”でも、腫瘍内科医の実像はだいぶ違います。腫瘍内科医は、「抗がん剤」の専門家ですが、「抗がん剤を使いまくる」ことはありません。抗がん剤のいい点も悪い点もよく知っているからこそ、「抗がん剤を使うか使わないかを適切に判断すること」にこだわります。”

2013-12-15 10:09:45
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”「抗がん剤は絶対ダメ」とか、「抗がん剤は絶対やらなきゃダメ」と思いこんで、それ以上の思考を停止してしまうのではなく、治療目標をよく考え、リスクとベネフィットのバランスを慎重に考え、抗がん剤を使うかどうかを適切に判断することが重要なのだと思います。”

2013-12-15 10:10:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”「抗がん剤をやるかやらないか」という線引きが、重視されすぎているような気もします。抗がん剤にこそ希望があって、抗がん剤をあきらめたら絶望しかない、と思い込んでいる患者さんも多いようです。抗がん剤をやるかやらないかで運命が変わるというイメージです。”

2013-12-15 10:10:57
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”こういうイメージが 蔓延まんえんしているからこそ、その線引きにズバッと斬りこんだ近藤さんの本がベストセラーになったのかもしれません。”

2013-12-15 10:11:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”でも、本当に重要なのは、「抗がん剤をやるかやらないか」ではなく、「どのように病気と向き合い、どのように生きていくか」ということです。そこをきちんと考えて、抗がん剤をやった方がよいと思うならやればいいし、やらない方がよいと思うならやらなければいいわけです。”

2013-12-15 10:11:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”抗がん剤についてはともかく、「どのように生きていくか」についての思考は停止しないようにしたいものです。” (放射能汚染の問題とも通じるところを感じる・・・。某説を唱えている人を信じ込んでしまうパターン。某説を唱えている人は、「どのように生きて行くか」は考えてない感じだし。)

2013-12-15 10:15:29
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

基本的原理に反することを、ことごとく否定=原理主義 場合によっては、その原理を支持することにしか目が向かなくなるかも。 どんな事象でも、自分の都合良いように解釈してしまうかも。 いるね、そういう人。

2013-12-15 10:19:53

--近藤医師の過去の著作を読まれた方のツイート
最近のものは、読まれておられないとの事

🌸🍀眞葛原雪🍀🌸 @pririn_

@YuriHiranuma 近藤医師の昔の本しか知らないけれど、抗がん剤を全面的に否定していたのではなく、エビデンスをみない、QOLを軽視した、または抗がん剤腫瘍医ではなく外科医が処方する日本の治療は意味がないと述べていたのではなかったでしたっけ?

2013-12-15 10:41:43
🌸🍀眞葛原雪🍀🌸 @pririn_

近藤医師の本が昔流行した頃、確かに日本ではガンセンター以外はほとんど抗がん剤専門医が居ないという非常に問題が多い状態だった。うちの家族も外科医が処方した。それで問題がない場合もあるだろうけれど、抗がん剤治療はその専門医が処方した方がそりゃ治療成績は良いだろうと思うし、

2013-12-15 10:45:31
🌸🍀眞葛原雪🍀🌸 @pririn_

QOL低下が時に死亡に至る抗がん剤は、中止の決定も大事で、抗がん剤腫瘍医が処方する必要性はより高いと思う。更に問題なのが日本では他の国でエビデンス無しとされている抗がん剤が処方されていたり反対にエビデンスありとされている抗がん剤が使えない問題があったり、科学的に適切な治療が

2013-12-15 10:49:00
🌸🍀眞葛原雪🍀🌸 @pririn_

@YuriHiranuma おいら昔の本はほとんど読んでます。近藤医師の指摘は割合当時の日本の問題をうまく書けていたと思います。QOLよりもとにかく切る、QOLよりもとにかく抗がん剤を信じる姿勢に一石を投じました。今のは知らないです。

2013-12-15 10:51:57
🌸🍀眞葛原雪🍀🌸 @pririn_

科学的に適切な治療を受けようという問いかけはそれなりに意味はあったと思う。抗がん剤は万能ではないし、エビデンスがない治療を患者にするのは患者本人が望む場合以外は大変問題だし、それで死亡したら意味がそもそもない。治療方法が必ず有るとは限らないガンで最後まで戦うと死期を早めるより、

2013-12-15 10:55:25