平成25年度研究協議会「博物館とボランティアの新しい地平」まとめ
やっぱりそんなクラスの方がボラやってしまっていいものかとは考えましたね。ただ僕は修復そのもののボラは否定しません。うちの県の高鍋町図書館は藩主秋月家の文書を持っていますが、これの裏打ちは全て地元の女性達によるボラです。
2014-01-17 19:44:24かつての館長さんが修復技術を持っていた方で、その方が地元の方々に技術を伝え、ボラの先輩から後輩へとその技術を伝えて今につながっています。膨大な資料を持っていながら財政規模が僅かな所ではこうしてコツコツやっていくしかないのと、なんといってもそれが市民にいい影響を与えているのは確か。
2014-01-17 19:47:19技術の差を、発注する人みんなが見分けられるならいいんだろうけど、そうじゃないから、やはり見分けられる人が、技術料を守らなきゃ全体が衰退すると思う。
2014-01-17 19:50:27うちの市なんかだとかつては博物館がなくて旧藩主は都内の史学系の著名な大学に一括して文書を売っています。当時はそれによって散逸が免れたし、お陰で研究も進み地元博物館とも共同で活動してますが、高鍋のように地元に残してやっていく方法もあるんだなと。
2014-01-17 19:51:27@yamatosh お、私の最初の勤務地ですね。最初、どうして都内に地元の文書がこんなにあるんだ?と不思議に思ったのを覚えております。
2014-01-17 19:53:23なんかうまくこの違和感が言語化できない(−_−#) けど、仮に技術者に安価ないし無償でご協力いただいたとして、それを館のボランティアと位置づけて、こういうところで発表するっつことが、なんとなーく、技術者に対してもボランティアに対しても、どうなのって思うのよ。
2014-01-17 19:57:27プロボラなんかは横浜の港博物館(旧マリタイムミュージアム)の日本丸のセイルみたいに、素人じゃかなり危険だしかといって賃金はらってやってもらうというものでもないようなものもあったり。あれは蒸気機関車の保存でもその話出てきますなあ。
2014-01-17 19:59:44@ykr822 あ、そうでしたねえ。自分の所で文化財に関わる財団作れる旧大名家って必ずしも多くないのでは、と思いました。延岡の内藤家はそれよりも近代になって私財と鉱山経営で出来た資金で市内のインフラ整備したり学校教育(特に女子教育)に尽力しましたから。
2014-01-17 20:05:33@agneau_kasumi 確かに、隠れてこっそり…なら、心配するような他への影響もないですしね。発表したら、推奨する意図が仮になかったとしても、「そんなことができるならウチでも」って捉える人は出てきますもんね…。
2014-01-17 20:06:50みんなが自分の好きなように解釈できる言葉は、喧嘩のもとでもあり、議論のきっかけでもあるな。(ボランティアとか愛とか平和とか自分探しとか)
2014-01-17 20:18:02TLがボランティアネタで賑わっていると思ったら、日博協の研修会だったのか。ボランティアするかどうかは、そこが自分にとって大事かどうかによると思う。後は、自分の時間とか体力との折り合いかな。ボランティアやってて自分ちの子どもが晩ご飯抜きになるとかもあり得る訳で。
2014-01-17 20:48:05美術館でギャラリートークがあると様子をうかがう。ボランティアでもものすごく上手い人もいるし、学芸員と名乗っていても、本当にヒドい館もある。結局、その館の実力が問われる訳で、怖い話だと思う。
2014-01-17 20:59:19今日の日本博物館協会の研修、テーマはボランティア。行きたかったけど、館を空けられなくて留守番。博物館関係の皆さんが白熱した意見交換してて、やっぱり行きたかった…(TT)
2014-01-17 21:41:48個人的には、ボランティアには相応の対価を払うべきと思う。対価と言ってもお金ではなく、ボランティアと博物館双方が納得する落とし所というか。決して「無償の労働力」であってはならない。
2014-01-17 21:49:23@nanami_yuki そうそう。だってそれって、やなせたかしに無料で描いてもらうだけじゃなくて「あの人タダでやってくれるよ」って言いふらすようなもんですよね。
2014-01-17 22:04:20