dikeプレオープン企画第1弾「只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会」
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私はこういう実験的な(?)映像に詳しい、積極的な観客ではないけれど、ふだん触れている映像がいかに口当たりよく編集されているのかや、その口当たりのよさが邪魔して見えなくなるものがたくさんあるってことを実感できてよかった。なんかこう書くと教科書ぽいけど…
2014-02-03 01:03:01あとは、十年後、二十年後に見たら、いまこの時代の若者文化の記録としてどう見えるんだろうか、ということも思ったり。これは只石さんの作品についても。(そちらは画面酔いしてしまって、まともに見られなかったのだけど…)
2014-02-03 01:04:59イメフォフェスで昔見た、私的記録系というのか、60年代からの系譜の延長線上においてみるとどうなんだろう、とかはちょっと思い。映画史かなりうといから、わずかに知ってるものにしか結びつけられないんだけど…
2014-02-03 01:11:54dikeプレオープン企画第一弾「只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会」は、心配していた雨に降られず無事終了しました。多数のご来場、ありがとうございました。 dikeではこれからも様々なプレオープン企画を開催する予定ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2014-02-03 01:17:05窓パートの窓は以前の写真作品にも登場していた窓であるので、そことのつながりを考えることももちろん可能なのだろうとは思う。というかこれあんまり細部について書くのいわゆるネタバレというやつなのでは…すいません…
2014-02-03 01:29:32百光で違和感があったのは演出ぽさの強いシーン。台所とか、ベランダでのしぐさの一部とか。でも演出ぽさを拒否する気持ちっていうのは、なんというか、観客からの暴力?の一種なんでは、という気持ちもあってモヤモヤする。台所は演出ぽさ以上に既存の美術作品ぽさが気になった、いうのはある。
2014-02-03 01:54:56ひとの私生活を覗きみる、という関心のそそられ方も確実にあったし。それを相対化させるなにかが必要だったような気がする。けど台所は台所で秘めやかなかんじあったしなあ。プロが演じてるのではないからこその綻びも、そこにはあったとおもう、とぐるぐる… 寝よ…
2014-02-03 02:03:05久しぶりの日中の時間給労働(多分数年ぶり)を終えて帰ってきたら、昨日の百光話がちょっとだけ盛り上がっていた。
2014-02-03 20:33:49@cezannisme 今のところ7月くらいに上映(もしかしたら展示)する予定がありそうです。上映の機会は随時増やして行きたいので、タイミングの合う時にぜひご覧下さい!
2014-02-03 21:43:38昨日は、出演者の大江君も上映会に来て百光を見てくれたんだけど(多分5回以上は鑑賞している)、「今日の鑑賞が一番ノレた。ようやく百光に追いついた」みたいな台詞を残して帰って行った。改めて1回の鑑賞だけでどうにかなる作品でもないんだろうな、と思った。
2014-02-03 21:57:56と言いつつ、自分自身は編集の段階を除いても、既に何十回も観るハメになってて正直さすがにしばらく寝かしてから鑑賞したいところ。観るのがしんどい。
2014-02-03 22:00:42台所のシーンに対する突っ込みを何人かの方から頂いたんで、色々呟きたいんだけど後日にしよう。 お金を稼がないといけない。
2014-02-03 22:06:38CAMPの「『キュレーション』(ハンス・ウルリッヒ・オブリスト=著|村上華子=訳)を読む」からずっと予定が詰まっていたものの、昨晩の三ノ輪 space dikeでの只石さんと西澤さんの上映会イベントで一段落。しかし、今年の仕込みのためにいろいろと動いていかないと。
2014-02-03 22:10:39そしてローアングルと言えば『季節の記憶(仮)』。もう1回見てきたけど、やっぱメチャクチャ面白かった。間違いなく新しいし(頭打ち状態になりつつあったフェイク・ドキュメンタリーは、これで過去のものとなるのでは)、なのにリュミエールやヴェール、ルノワール的歓びに満ちている。
2014-02-03 22:33:28しばしば映画の感想で「瑞々しい」って言葉使うの見かけるけど、そう言われる作品に限って古典的制度に則って作られてて、言葉が空しく響いてるなあと思ってた。けど、『季節の記憶(仮)』は瑞々しい、断言できる。大げさかもだけど、この作品は映画史始まって以来の新しさに満ち満ちてる。
2014-02-03 22:37:32あまり絶賛するとドン引きされたりステマだと思われたりしそうなのでほどほどにしとくけど、この新鮮さは今の硬直しきった日本映画じゃ1年に1本のレベルどころじゃないので、つい声も大きくなろうというもの。けっして見られる機会の多い作品でもないというのもあるし。
2014-02-03 22:41:00そう、『季節の記憶(仮)』はこれ以上ないほどゲーム映画でもあったんでした。わたしがこれを思い出さなかったのはアホ丸出しだ。ほんと、こんなに面白いものないよ。演出がどうとか映画史がどうとかどうでもよくて、単純に映画って面白いんだっていう、スタート地点に戻ってきた気分になるんだよね。
2014-02-03 22:44:53