ドイツ人から日本人へ「次はイタリア抜きでやろうぜ」……ってジョーク、ホントに言われてる?

「この次はイタリア抜きでやろうぜ!」と日本人がドイツ人に言われる、という話は、一種の悪趣味なブラックジョークとしてかなり知られています。 しかし、ジョークや都市伝説でなく、「本当に言われた」という経験や資料はどれぐらいあるのでしょう?逆にこんなネタ、ドン引きじゃないか?そもそもドイツ人がそんなに日本人に好感を持ってたり、「イタリアがだらしない、お荷物だ」って共通認識あったか?…そんなもろもろの考察です。 ===アカウントプロフィルより==== 芦辺 拓 @ashibetaku 零細探偵小説家です。仕事はhttp://bit.ly/jfXjYy またの名を森江春策Pと申しまして、ニコマス動画、ラブライブ!、AGC38など、どこでも平均年齢を押し上げてます。 続きを読む
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芦辺 拓 @ashibetaku

感謝です!RT @gryphonjapan: もっと大幅に出典は遡り、実体験者も発見できるという確信はありますが(多少記憶してるから)そこは証拠が出るまでは。 【参考】「日本とドイツの友好関係を深めるためのスレ」|暇は無味無臭の劇薬 http://t.co/6tkqauBbH0

2014-02-04 20:09:27
変脳コイル猫 @ROCKY_Eto

私の子供の頃にはもうありましたよ。 RT @ashibetaku 「今度はイタリア抜きでやろうぜ」ジョークの元ネタは樋口陽一? - ペガサスる? (id:snobsalon) http://t.co/KVB6BbMLts メモ。@gryphonjapanさんのご教示による。

2014-02-04 20:02:42
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

そうですね、ジョークとしての存在はかなり古いでしょう。 上のリンク記事は「実際にドイツ人に言われた、という体験談(1次証言)として遡れる資料が樋口陽一氏の2000年の本」という意味ですね @ROCKY_Eto @ashibetaku

2014-02-04 20:10:56
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

関連しない記事。ドイツでは日本で「バームクーヘン」がポピュラーだという現状が、意外に飲み込めない(笑)。上のアニメとは、エヴァのことらしい(笑) / “ドイツ人「日本のアニメでバームクーヘンが出てきたけど、日本じゃ人気あるの?」海…” http://t.co/4EX3a98ARs

2014-02-04 20:13:26
まるせんた@大洗に行き隊 @marusenta

ドイツ人に「次はイタリア抜きでやろうぜ」と言われたって話に元ネタも糞もねーと思うけどな。何せ、自分がドイツ人に言われたし。ぶっちゃけ感動したよ。本当に言われる話なんだ!って感じで。 >RT

2014-02-04 20:18:32
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi

@ashibetaku @OKina001 ドイツ人のリップサービスということも考えてほしいですね。それから、防共協定締結から三国同盟、敗戦までの期間に教育を受けたドイツ人には、たしかに親日的なひとがいます。

2014-02-04 20:18:34
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi

@ashibetaku @OKina001 しかし、それは1936年から45年、つまり、十年にみたないあいだの教育を受けた、いわば特殊な世代ですから。ヒトラー政権成立直後には、日本人も人種差別の対象で、在独邦人が暴行を受けたりしていますね。鈴木東民がルポを書いています。

2014-02-04 20:21:07
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi

@ashibetaku @OKina001 実際、長いスパンでみると、日本とドイツの関係は、あまりよかったことがないんですよ。黄禍論、第一次世界大戦では交戦、戦間期には中国の市場をめぐる角逐……。戦後も、世界市場をめぐってライバル関係でしょう?

2014-02-04 20:22:52
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi

@ashibetaku @OKina001 三国同盟の時代のほうが、例外なのだと思いますね。

2014-02-04 20:23:22
芦辺 拓 @ashibetaku

@akagitsuyoshi 薄々そうなのではと思っていたことサッと光が当たった思いです。感謝です。

2014-02-04 20:28:41
芦辺 拓 @ashibetaku

イギリス人が懐かしむのはヴィクトリア朝時代、アメリカ人は狂乱の20年代、ポルトガル人は遡って航海王子エンリケやヴァスコ・ダ・ガマの時代。では日本は――と疑問に思っていたが、ひょっとして日独伊三国同盟の時代だったのではとRTした赤城毅さんのご教示で思いついて、何だかうそ寒い気分に。

2014-02-04 20:32:44
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

国への好感度、イメージって20~30年でかなり劇的に変わると思います(実際、国家体制や経済地位もその期間不変なほうが珍しいし)。1980年代の日本の韓国イメージ、東南アジアでの日本イメージは今と別物だろし @akagitsuyoshi @ashibetaku @OKina001

2014-02-04 20:43:53
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi

@ashibetaku どういたしまして。「国家に永遠の友人はいない」ので、たまたま利害が一致して、ごく短期間同盟を結んでいたからといって、そのあとも親日的な感情があると思い込むのはお人好しに過ぎると思いますね。

2014-02-04 20:44:19
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

「中東ではドイツのイメージが非常にいい」 「なぜ?」 「彼らはイスラエルとああいう関係だろ…だから…」 「あっ」 イスラエルと中東の歴史を考えると一面的にその中東の庶民感情を断罪もしにくいが… @akagitsuyoshi @ashibetaku @OKina001

2014-02-04 20:48:23
nue_night @nue_night

真顔でドイツ人から言われた事がある。 RT @ashibetaku: 「今度はイタリア抜きでやろうぜ」ジョークの元ネタは樋口陽一? - ペガサスる? (id:snobsalon) http://t.co/5v4OXzrB7p メモ。@gryphonjapanさんのご教示による。

2014-02-04 20:51:22
芦辺 拓 @ashibetaku

至言です。多くの人に知ってほしいです。RT@akagitsuyoshi:@ashibetaku どういたしまして。「国家に永遠の友人はいない」ので、たまたま利害が一致してごく短期間同盟を結んでいたからといって、そのあとも親日的な感情があると思い込むのはお人好しに過ぎると思いますね

2014-02-04 21:03:20
nue_night @nue_night

@gryphonjapan @ROCKY_Eto @ashibetaku とりあえず私が言われたのは2006年頃。二人でアメリカにある親会社の悪口を言っていた時。でもこのジョーク、もっとかなり古いんじゃないかなあ。

2014-02-04 21:43:52
芦辺 拓 @ashibetaku

貴重な証言ですね。何十年も前からあったジョークみたいです。RT @nue_night: @gryphonjapan @ROCKY_Eto とりあえず私が言われたのは2006年頃。二人でアメリカにある親会社の悪口を言っていた時。でもこのジョーク、もっとかなり古いんじゃないかなあ。

2014-02-04 23:54:51
琥珀\ドッカーーーン/ @krkr02

イタリアの戦争時はサッカーの試合をするような感じで敗北して、サッカーの試合はまるで戦争をしているようだって!って笑うしかなかった。あと、ドイツ抜きで戦争やろうぜっ!て最初からクライマックスすぎるw

2014-02-05 12:38:57
aobara(ローゼ:同盟/GCRBアフター) @aobara

えっ?  イタリア人「よう日本、次の戦争はドイツ抜きでやろうぜ」海外の反応 http://t.co/xBYCdvfApr

2014-02-05 19:59:08
nue_night @nue_night

@ashibetaku 逆に魔法使いみたいなユダヤ人のおばちゃんに「日本人はドイツの仲間だから嫌い」と面と向かって言われましたがw 幼少時アメリカへ逃げて来たのかもしれません。「悪いとは思うけど生まれる前の事なので、言葉で謝る以上の事は出来ない」と言ったら親切にしてくれました。

2014-02-05 10:14:06
芦辺 拓 @ashibetaku

これは貴重な体験をされましたね。RT@nue_night:逆に魔法使いみたいなユダヤ人のおばちゃんに「日本人はドイツの仲間だから嫌い」と面と向かって言われましたがw 幼少時アメリカへ逃げて来たのかもしれません。「悪いとは思うけど生まれる前の事なので、言葉で謝る以上の事は出来ない」

2014-02-05 20:51:18

   【まとめが出来てからのツイート追加】
 ※一種の「解決編」としてお読みください。
「自分が直接言われた」かどうかの一点は違いますが、年代の古さやその影響力(売れた数)から言って、このへんを起点と出来そうだ、という感触はあり。