- HayakawaYukio
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何千万円も払ってやってもらったシミュレーションが間違っていたと認めるのは、ふつうの発注者にはできないことだろう。@tigers_1964
2014-03-28 08:28:01そもそも、上位機関から、シミュレーション技術が発達したからそれ使って調べろと指示されたわけだし。 @tigers_1964
2014-03-28 08:29:32「入戸火砕流が敷地に届いたかどうか」とのやりとりは、↓の録画で2時間46分ごろにあります。原子力規制庁の森田調整官と九州電力の香月副長のやりとりです。 https://t.co/RMo5UPISsU @tigers_1964 @reijikan @meguru_
2014-03-28 12:53:55噴出量が200立方キロで、(シミュレーションの)コントロールポイントが取れるかとか言ってる。大規模火砕流の噴出量見積もりの精度がどの程度かわかってないようだ。
2014-03-28 16:56:57火砕流の速さが時速500キロとか700キロとかでないと再現できない、と言ってる。そんなに速くないだろうと少しは気づいているみたいだ。「ほとんど再現できてない」と自覚しているようだ。
2014-03-28 16:57:39川内原発て、紫尾山(しびさん、1000メートル)の陰にあるとずっと思っていたが、ちがうじゃないか。平原山という500メートルの低山の陰だ。この低山がなんであんなにシミュレーションに影響するの。紫尾山の影響はなぜ表現されてないの。
2014-03-29 09:48:28川内原発が火砕流に飲み込まれるかをシミュレーションで調べろと指図した規制委員会は、入戸火砕流の流路が地形の影響を受けたと信じているのだろう。私が入戸火砕流は研究していた25年前は、地形によらずすべて飲み込んだと理解していたが、最近の火山学は違う理解なのか?
2014-03-29 15:11:42川内原発の近傍だって、2万8000年前の地層面をさがせば、入戸火砕流が残したべニア堆積物をローム層の中に確認できるだろう。地層は過去の事実の唯一の記録者だ。それを見ずして、シミュレーションなどというコンピュータ遊びに興じていてよいものだろうか。
2014-03-29 15:16:18比高が数百mもある高い山地を越えた向こう側に堆積物がみつかることから,そのような火砕流は層厚が1000mを超える希薄な気団の流れとして,地表の起伏とは無関係に流れ広がったと考えられていた.
2014-03-29 15:34:46しかし1970年代から,堆積物の粒度組成に基づいて火砕流のメカニズムを考察する研究が盛んになって,上記の火砕流像に大きな変更が加えられた.火砕流堆積物の中には火山礫や火山岩塊が無視できない量含まれているから,火砕流がそのような希薄な流れであるとは考えられない.
2014-03-29 15:37:34新しく描かれた火砕流像は次のようである.火砕流は堆積物の数十%増だけ膨張した濃密状態で地表をはうように流れる.重力の作用で大気底を流れ下るから密度流(density current)の一種である.
2014-03-29 15:38:12火砕流の中には,100m/sを超える高速でジェットコースターのように斜面を駆け上がって,比高1000mの峰を越えるものもある.(1996年)http://t.co/ZvI7QZU3Jv
2014-03-29 15:39:03代表的なカルデラ破局噴火とそのリスク。原発事故のリスクと比べてください。 http://t.co/sR6a4skV7L
2014-03-29 15:53:53原発の立地条件としてカルデラ破局噴火の検討は、カルデラ破局噴火のリスクをこの日本社会が知るきっかけとなろう。社会がこのリスクを認知したら、管理すべきは原発事故ではなくカルデラ破局噴火そのものであることにやがて気づくであろう。
2014-03-29 15:57:27カルデラ破局噴火は予知できない。短期的にも長期的にも、現在の火山学ではお手上げだ。地下にマグマがたまるのが万年単位か千年単位か百年単位かで議論したようだが、たしかなことはまったくわからない。明日いきなり阿蘇5火砕流が出ても文句言えないと私は覚悟している。
2014-03-29 16:02:12カルデラ破局噴火に備えてマグマが地下に集積し始めた瞬間なんて定義できない。それが、観測すればわかる前提で議論しても砂上の楼閣。
2014-03-29 16:03:58