【艦これSS】羽黒ちゃん処女調教済み小説【完結】

だれかいいタイトルを考えてくれ。エロSSのまとめです。感じやすい処女ネタで、ちんこは最後まで入りません。 なんか続きそうな感じに終わってるけどコレで完結。
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龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「羽黒」 四度目の命に、羽黒は、のろのろと手を下ろす。自身のスカートの裾を掴んで… …だが、その手はなかなか上がらない。 「羽黒」 再度の、声。羽黒は、はっ、と大きく息をこぼすと、ゆっくりと裾を上げた。 #ながらSS

2014-04-20 18:28:39
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

白いストッキングに包まれた、細い足。羽黒の、のろのろとした動きに沿い、提督は視線を上げていく。白いストッキングの向こうに、同じく白い、シンプルな下着が見えた。レースなどはなく、小さなピンク色のリボンがついただけの、シンプルな下着。 #ながらSS

2014-04-20 18:33:37
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「…羽黒。どうして、言いつけを守らなかった?」 「…あ、の… ご、ごめん…なさい…、で、でも…」 声はうまく言葉にならない。そうでなくとも、羽黒はもともと、口数の多いほうではない。それなのに、こんな、こんなことを口に出すなどと。 #ながらSS

2014-04-20 18:38:36
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「僕は、午後は下着を着けずに過ごすように、と伝えたはずだったんだが…?」 「あ…」 すこしだけ、提督の声に、怒りが混じっているように聞こえる。羽黒の背中が震える。 「命令が聞けなかったのか、羽黒」 「ご、め…、ごめんなさい。ごめ…な…」 #ながらSS

2014-04-20 18:42:20
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

そんなとんでもない命令、気の弱く、貞操観念の強い羽黒に守れるわけがなかった。それでも、命令は命令だった。自分が、命に背くなんていう、とんでもないことをしたのはわかる。それでも、守れなかった。 #ながらSS

2014-04-20 18:45:55
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

震え、涙を零しながら、羽黒は提督に、声になっていない謝罪の言葉を繰り返した。 「謝られても、困るな、羽黒。…それとも、羽黒? 仕置きを期待して、言いつけを守らなかったのか?」 「ぁ…」 羽黒の体が、今度こそ、可哀想なほどに震えだす。 #ながらSS

2014-04-20 18:54:35
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「…んな…こ…」 そんなことない、そんな言葉すらも声にならない。 #ながらSS

2014-04-20 18:54:49
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すっ、と提督の腕が動く。羽黒は身構える。が、その腕は羽黒の脇をすり抜けて、羽黒の後ろにある扉の、カギを閉める。 その意味は、嫌というほど知っていた。羽黒は絶望に心が浸されるのを感じた。 #ながらSS

2014-04-20 18:54:56
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

提督は椅子に戻ると、羽黒を呼んだ。 抵抗を諦めた羽黒は、ふらふらとそれに従い、提督の目の前に立つ。 嫌だと泣き叫びながら、部屋を飛び出すことも、出来たはずだ。だが、羽黒には、そんな選択肢は選 べなかった。 #ながらSS

2014-04-20 20:42:57
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

羽黒は大きくうつむいている。首がそれより下に曲がらないのではないかというほどに、限界までにうつむいている。ぽた、ぽた、と、羽黒の瞳から流れ落ちる涙が、じゅうたんに濃い色のしみを作っていく。 「羽黒。君には罰を与えなくてはならない。…わかるね」 #ながらSS

2014-04-20 20:43:24
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

羽黒は答えない。答える声すら失ったように、自分の体を抱いて、震えている。怖がるその姿は、まるで、一回り小さくなったかのように見えるほどだった。 「艤装を外しなさい、羽黒」 羽黒は答えない。だが、答えないままに、手首にくくりつけられた艤装の金具を外す。 #ながらSS

2014-04-20 20:57:17
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

そっと自分の背中に手を回し、肩や腰に乗る艤装も同じように落としていく。かちゃり、と、床に下ろされた艤装が音を立てて、羽黒はその音にすら、怯えて肩を大きく震わせた。 そんな様子を、提督は、面白そうに見ている。 #ながらSS

2014-04-20 20:58:24
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太腿の艤装を外すときに、羽黒の指は大きく震えた。ベルトに恐る恐る指を伸ばし、ゆっくりと指を這わせ、やっと見つけた金具を、何度も失敗しながら摘み… やっと外れた艤装が、指から滑り落ち、床に落ちて、がしゃん、という大きな音を立てた。 #ながらSS

2014-04-20 21:01:14
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「こらこら、せっかくの装備を壊すつもりか?」 提督の声は、完全に面白がっていた。いつもの声色だ。…羽黒の前でだけの、こういうときだけの特別な声色。それは、羽黒の心を痛いくらいにわしづかみにして、震えさせる。 #ながらSS

2014-04-20 21:05:24
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「ごめんなさい…」 震える声。だがそれは、もう、諦めきっているためなのか、感情がなにもこもっていなかった。 だが、特に提督は咎める様子もなかった。艤装には目もくれずに、身軽になった羽黒にだけ、視線を向けている。 #ながらSS

2014-04-20 21:07:38
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「艤装が痛んでしまったらどうするつもりだ? 羽黒、お前が余計な怪我をするかもしれないし… それに」 ふっ、と笑い、提督は口元を吊り上げる。 「それに、お前への仕置きを増やさなければならないじゃないか?」 #ながらSS

2014-04-20 21:13:39
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「あ…」 羽黒が少し視線を上げる。泣きすぎたせいか、目元はすっかり腫れていた。 「なんだ? やっぱり期待しているのか?」 慌てたように、羽黒が再び視線を下げる。 それでも、彼には見透かされていたのだろう。 #ながらSS

2014-04-20 21:19:38
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「さっきはずいぶん、艤装をのろのろと外していたな。特に、太腿の」 「……」 「僕の指を思い出していたんじゃないのか、羽黒?」 細い肩が、震えた。彼にはもうわかっているのだ。 #ながらSS

2014-04-20 21:24:47
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「スカートを上げなさい、羽黒」 先ほどと同じ命令だが、今度の羽黒は従順だった。ゆっくりとした動きではあるが、素直に手を動かし、スカートの裾をつまむと、持ち上げた。その自分の動きだけでも、羽黒は太腿を震わせていた。 #ながらSS

2014-04-20 21:30:14
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「自分でもわかっていただろう、羽黒? もう濡れているじゃないか」 提督の言葉どおりだった。彼女にはわかっていた。自分の下着が、傍から見てもわかるほどに、湿り、色を変えていることなど。 #ながらSS

2014-04-20 21:36:42
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

そして、艤装を外すだけなのに、自分の手首も、肩も、腰も、太腿も、触れるたびに、提督の指を思い出してしまっていたのも、事実であった。 羽黒は再度泣きそうな顔になっていた。そんな少女の手首を、提督は握って引き寄せた。 #ながらSS

2014-04-20 22:16:56
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

「い、やです…」 「嘘だよ」 彼女にしては、上出来な拒絶の言葉だったが、提督は一言で否定する。 「い、いやです…」 羽黒はふるふると首を振った。手首を離して欲しくて、手を自分の方へ引き戻そうとする。 #ながらSS

2014-04-20 22:23:51
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

男は、そのか細い抵抗すら楽しむように、掴んだ手を揺らされるままにして、穏やかに笑う。 「嘘だよ。…最初から言ってたよね? 羽黒は…こうやって僕に触られるのを求めてる、って」 「あっ…!」 耳元でそう、囁かれた。それだけで、羽黒はびくびくと体を揺らす。 #ながらSS

2014-04-20 22:27:52
龍のな@リョナRPG開発中!! @ry_nona

最初…そう、最初だ。羽黒が秘書艦に選ばれた日から。こうやって、提督は、羽黒に触れ続けて来たのだ。そして、そのときから、提督は、羽黒が望んでいるからだ、と繰り返していた。 #ながらSS

2014-04-20 22:32:05
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