吾妻渓谷・川原湯温泉 2014 初夏 - 八ッ場あしたの会 @yambatomorrow さんの連続ツイートから
吾妻渓谷の八ッ場ダム本体準備工事の現場では、一度に沢山のトラックが作業できないせいか、国道沿いの駐車場にトラックが待機している。八ッ場ダム事業のトラックは800番台までの番号札をつけている。 http://t.co/lOoiVilA7I
2014-05-10 23:18:58吾妻渓谷の上流部は、仮締切工事によって石垣が造られ、水がほとんどない。栃洞(とちぼら)の滝の水がかろうじて吾妻川の流路に流れ込んでいたが、それもなくなった。黒いホースで滝の水を別の所に運んでいる。写真左手の岩に黒い帯状の滝の痕跡。 http://t.co/UhFUMDNkWu
2014-05-10 23:30:42八ッ場ダム予定地を走る吾妻線は今秋には付け替えとあって、列車を撮りに来る人が多くなってきた。千歳橋を走るリゾートやまどり。こげ茶と緑の車体は風景に溶け込む。背後に湖面橋・八ッ場大橋。吾妻線は付け替わると、ほとんどトンネルの中になる。 http://t.co/Mn6J9k8wZN
2014-05-10 23:50:03川原湯の温泉街から少し道をそれて、雑木林の中に入ると、川原湯が吾妻渓谷とつながっていることがよくわかる。地元の人たちが”吾妻谷”という時、国の名勝に指定されている区間だけを指すのではない。八ッ場ダム水没予定地にて。 http://t.co/BsNr8a6O8A
2014-05-11 00:05:04川原湯の笹に花が咲いていた。笹に花が咲くのは珍しいのではないか。 http://t.co/R8rdp4he9t
2014-05-11 00:11:19ミヤマエンレイソウは、うつむいた美しい人のよう。八ッ場ダム水没予定地、川原湯にて。 http://t.co/f7TPU8lAlk
2014-05-11 00:13:22風にざわざわと鳴るフキ畑。こんなに沢山フキが生えているのを見ると、店で買うのがばからしくなってしまうが、よそ者がとったら泥棒になる。 http://t.co/7lP8jZchJO
2014-05-11 00:16:00「川原湯温泉は、もう人はだいぶ移転したけれど、植物は移れないからただダムに沈むのを待っている。地元からすれば、今頃気がついたのかと思うけれど、外の人からすれば、いよいよ恐ろしいことになるという感じでしょう。川原湯に来る人は、自然に呼ばれて来ているのかもしれません」と地元の方の話。
2014-05-11 00:33:51チゴユリも、うつむいた美人です。川原湯温泉、八ッ場ダム水没予定地にて。 http://t.co/5w2umhWJ0T
2014-05-11 00:38:12昨年6月で終了した聖天さまの露天風呂は、ダム事業で掘り当てた新源泉を引いていた。「露天風呂ができるまでは、ここで野点をやり、芸者衆も集まった。川原湯神社の春祭りと聖天様のお祭りと。あの頃は本当によかった」 山ツツジが盛り。 http://t.co/5vwRov4dG1
2014-05-11 00:46:12聖天様の露天風呂は、お湯はなくなったが、柱のいたずら書きはそのまま。町道の建設で、露天風呂の建物を壊すまでこのままなのか。 http://t.co/WzzpiNhMgY
2014-05-11 00:49:35代替地に移転するため、魂を抜かれたという聖天さま。おおらかな木の造りものはまだそのまま。背後の落ち葉の中に、茶色い温泉の配湯管と水道管。 http://t.co/GPulz1sYkW
2014-05-11 00:56:07川原湯の打越代替地では、昨年から旅館が二軒開業し、酒屋、土産屋、寿司屋もでき、今また一軒温泉街から移転する旅館の建築が進んでいるが、代替地は依然として整備中。 http://t.co/vUZ7Lxgoqg
2014-05-11 01:10:15あちこちに地質調査の看板。これは、川原湯の打越代替地にある大栃沢の盛り土造成地の看板。 http://t.co/sIXSPuvEI0
2014-05-11 01:13:35緑が萌え出た山はモコモコしている。八ッ場ダム水没予定地を走る特急草津。写真・中央手前は久森(くもり)の田んぼ。水をはった田んぼは黒々として見える。 http://t.co/eAO3d5Vxth
2014-05-11 01:21:14陽気が良くなると、道の駅「八ッ場ふるさと館」は、買い物客より、橋の上からまわりの風景を眺める観光客の方が多くなる。中央を流れるのが吾妻川。八ッ場ダム予定地にて。 http://t.co/iA7Gwc0Bft
2014-05-11 01:29:52「亡き人が 臨終(いまわ)のきわの 夢にみえし 渓の流れは ここにかありけん」-若山喜志子が夫、牧水を偲んだ歌。渓とは吾妻渓谷。
2014-05-11 01:41:24「吾妻川の渓谷に入ったのは、梅の花が咲き、木々がかすかに芽ぐむ浅春の日であったが、谷全体が「日本の内ぶところ」とでもいいたいような、心あたたまる趣のあるところだった。・・・自然詩人若山牧水が、この谷を愛し、わけても川原湯を愛したことはまったく当然であったと思われる」(阿部知二)
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