※ネタバレ注意※バイオショック2DLC Minerva's denストーリー紹介
国内探してもバイオショック2のDLCのストーリーをまとめた(国内未発売)のが無かったが、幸運なことにプレイ同動画があったので見ている。
2014-05-13 18:49:30さわりだけまとめると、 バイオショック2の事件が起きている1968年のラプチャー。デルタがテネンバウム博士と別れたあと、テネンバウムはある別のビッグダディに接触を図ろうとしていた。
2014-05-13 18:51:28それは実験体シグマ。彼はラプチャーのあらゆる機能を集中管理しているコンピューター「The Thinker(考える人)」があるミネルバズ・デンに向かっている最中、リチャード・ワールという人物の攻撃を受け機能を停止する。
2014-05-13 18:52:53しかし、シグマはチャールズ・ポーターなる人物の呼びかけで目を覚ます。「ああ、良かった。テネンバウム博士に君がここにいると聞いてね。私はThe Thinkerをワールの手から切り離し、ラプチャーから逃げたい。協力してくれないか?」
2014-05-13 18:55:21チャールズ・ポーター氏こそが「The Thinker」の開発者であったが、相棒だったワールとの意見の違いによりペルセポネ(刑務所)に収容されてしまった。彼はこのThe Thinkerを取り戻すためにテネンバウム博士、そして実験体シグマに協力を頼む。
2014-05-13 18:57:23チャールズはシグマに「The Thinker」を取り戻す方法を教える。まず第一に、パンチカードを用い、The Thinkerのプログラムコードを入手する。これさえあれば地上で再びThe Thinkerを制作することが可能である。
2014-05-13 21:51:13さて、ここでテネンバウム博士がなぜ、The Thinkerの開発者であるチャールズ・ポーターと手を組んでいるかを説明すると、ADAMを用いたスプライスは心身に多大な影響を及ぼす。ADAMを継続的に摂取できない場合は精神が崩壊し、いわゆるスプライサーと化す。
2014-05-13 21:54:41テネンバウム博士はこのADAM症の治療方法を考案した。ADAMにはADAMを。ADAMの細胞修復能力を使い、スプライスされる前の細胞組織に戻せばいいのだ。しかし、このためには遺伝子の組み合わせの膨大な計算を行わなければならない。
2014-05-13 21:56:10そこでテネンバウム博士はラプチャー最大のコンピューター、The Thinkerを開発したチャールズにThe Thinkerを使えないか?と提案する。もとよりスプライスに疑問を感じていたチャールズはこれを受け入れる。
2014-05-13 21:57:32シグマは数々のワールの妨害を潜り抜け、ついにThe Thinkerの元に到着する。パンチカードを用い、The Thinkerのコピーを制作する。
2014-05-13 21:59:04その最中、ワールはThe Thinkerを失うことを阻止するため、The Thinker自体をシャットダウン。このままではラプチャー全体が崩壊する。シグマはワールを殺害し、再起動キーを入手する。
2014-05-13 22:00:11再起動されたThe Thinkerにより、シグマ自身の遺伝子チェックが行われる。「遺伝子形式確認。アルファシリーズ実験体シグマと確認」「前遺伝子形式確認チャールズ・ポーターと確認」「お帰りなさい、チャールズ・ミルトン・ポーター」そう実験体シグマこそチャールズ・ポーターだったのだ
2014-05-13 22:03:46チャールズは二次大戦の頃より優れたコンピューター技師であり、あのチューリング博士と協力し、エニグマを解読するプロジェクトにも参加していた。
2014-05-13 22:05:202次大戦のさなか、ロンドンでチューリング博士と協力し、暗号解読のための仕事を行う毎日。妻であるパールに会える日は少なくなっていた。そんなある日、ロンドンは空爆される。 家に戻ったチャールズが見たのは灰だけであった。
2014-05-13 22:07:14そして二次大戦の後、ラプチャーへと移住したチャールズはライアンの依頼によりThe Thinkerを制作。しかし、「妻を永遠のものにしたい」とThe Thinkerに様々な妻の情報を与え、ついに模擬人格形成プログラムを作るにいたる。
2014-05-13 22:09:30模擬人格形成プログラムを作動させ、再びパールと会話をするチャールズ。しかし、彼は気づいてしまった、これはパールではないと。彼はプログラムを停止させた。
2014-05-13 22:10:50その過程において「The Thinkerを用いれば金儲け、いや、宇宙の全てがわかる」と感じたワールは妻を再現しようとしているチャールズを失脚するように暗躍する。
2014-05-13 22:11:56結果、チャールズは「フォンテインに協力している」と濡れ衣を着せられ逮捕の瞬間が迫る。彼はThe Thinkerに「私の身に何があっても安全に生き残るすべを探せ」と命令し、逮捕されてしまう。
2014-05-13 22:13:11そして逮捕されたチャールズは刑務所においてビッグダディの実験体シグマに改造させられ、釈放される。そして彼は何かに導かれるようにミネルバズ・デンへと戻る。
2014-05-13 22:14:38では「The Thinkerが導き出した生存への方程式」とはなんだったのか?The Thinkerはチャールズ自身を見捨てることは出来なかった。彼を使い、地上で再び作り直されることこそが自分の生き残る道だと判断した。
2014-05-13 22:16:30そしてThe Thinkerは元々はパール夫人を再現する物だった模擬人格形成プログラムによってチャールズになりきり、ビッグダディとなったため記憶も自我も無くしたチャールズ=シグマを導き、自分自身の下へと向かわせたのだった。
2014-05-13 22:17:56全てが終わった後、テネンバウムが言う「さあ、地上へ行きましょう。地上に戻り、The Thinkerをもう一度作ればあなたの体をビッグダディから戻せるし、ADAM症に苦しむ人たちを解放できるわ」
2014-05-13 22:19:21