大塚英志さんによる『緊急寄稿』までの流れ

太田克史 @FAUST_editor_J

大塚英志さんからたった今届いたKADOKAWA・DWANGO誕生を受けての「緊急寄稿」の原稿、タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」で、一行目は「KADOKAWAとドワンゴの合併のニュースを聞いて軽い吐き気がした。だから、以下のエッセイを書いておく。」！

太田克史 @FAUST_editor_J

深夜の編集部で本気の大塚英志を読んでいる。

太田克史 @FAUST_editor_J

いやー、大塚英志さんの「緊急寄稿」、実におもしろい。そしてこれは星海社じゃないと色んな意味で公開は難しい。もちろん断固として公開なわけだが。

太田克史 @FAUST_editor_J

@hazuma 俺たちのゼロ年代が終わるまでさ……なんちゃってｗ　そして東さん、『左巻キ式ラストリゾート』の解説ありがとうございました。たいへんおもしろかったです。あのころをふとなつかしく思い出しました。

太田克史 @FAUST_editor_J

大塚英志さんのKADOKAWA・DWANGO誕生に寄せての緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」、一万一千字もある……！

太田克史 @FAUST_editor_J

大塚英志さんのKADOKAWA・DWANGO誕生に寄せての緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」、まもなく公開できそうです。これは物議を醸すだろうなあ……。

太田克史 @FAUST_editor_J

KADOKAWA・DWANGOの誕生を巡る大塚英志さんの視点と僕の視点は奇妙なほど似通っていて、そういった意味でもこの今回の大塚さんの「緊急寄稿」は興味深かった。

太田克史 @FAUST_editor_J

ただそこに小説やイラストや音楽やアニメがありさえすれば、人は生きていけるのか。それとも、人はやはり固有名を持った小説家やイラストレーターやミュージシャンやアニメーターを必要とするのか。KADOKAWA･DWANGOの誕生はそういった根源的な問いを我々に問いかけてくるはずです。

太田克史 @FAUST_editor_J

「人はパンのみにて生くる者に非ず」という言葉がありますが、はたして「人は『電車男』のみにて生きる」ことが可能であるのか。僕はずっと考えています。

太田克史 @FAUST_editor_J

ゼロ年代の批評界を騒がした「東浩紀のゼロアカ道場」のウィナー、村上裕一がそのデビュー作『ゴーストの条件』で提唱した「コンテンツの自給自足」という概念が導く世界について、僕たちは真剣に向き合うべきだと思います。その世界は大文字の作者も、読者も、もちろん編集者も消滅する世界です。

太田克史 @FAUST_editor_J

村上裕一がそのデビュー作『ゴーストの条件』で提唱した「コンテンツの自給自足」という概念の行き着く先は、システム化された生産と消費だけがただそこにある世界です。その世界が楽園になるのか地獄になるのか、僕たちはいずれこの目でそれを見ることができるでしょう。

最前線 @sai_zen_sen

KADOKAWA・DWANGOの誕生を受けての、大塚英志氏から緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」公開いたしました。 #sai_zen_sen http://t.co/jUeG499cne

最前線 @sai_zen_sen

大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』は星海社ウェブサイト『最前線』にて6月中旬より連載開始です。ご期待下さい。 #sai_zen_sen

太田克史 @FAUST_editor_J

大塚英志さんの緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」を読んだKADOKAWAの編集者さんの一人や二人が怒って星海社に怒鳴り込んできて欲しいと本気で思っているけどきっと誰も来ないんだろうなあ。つまらん。

太田克史 @FAUST_editor_J

公開しました。KADOKAWA・DWANGOの社員さんと関係者さん、読者・視聴者さんは必読です。→大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 #sai_zen_sen http://t.co/xQvODt5Nmh