宮崎駿氏に関する文献がほとんど思想面の話に偏っていて、技術面（カメラ位置とかレイアウト）の話がないことへの嘆き。

勇者ああああ @yusha_aaaa

もののけ姫のパンフレットを読み返したけど、これぞ宮崎駿インタビューのデフォルト！という感じで、キャラクター論、自然観、日本土着の思想なんかの話に終始している。いやまあ、そこが一番面白くて重要な話だし誌面の都合もあるだろうからこれで正解なんだろうけど。レイアウトの話もしてくれ。

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そういえばテレビ取材だと動き（アニメート）については「人間はこんな風に転ばないんだよ」「風呂敷はこう持つの」とかなかなかナイスな発言を拾っているが、演出意図については全然なのでやはりインタビュアーが意識して「ここのカメラはこんなに高いんですか」とか聞かないと出てこないんだろうな

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ネット上に宮崎駿レイアウトの画像だけならけっこうあるんだなあ。それがどういう意図で描かれたのか、素人にもわかるように説明がついた本があれば（あるのかもしれない）大変面白いと思うんですけどね。 pic.twitter.com/r7oY2k67eF

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フォロワーさんが言ってみえたとおり、宮崎氏の演出意図(レイアウト)について詳しく書いてあり、大変すばらしいですね、この本。 / 映画天空の城ラピュタＧＵＩＤＥ　ＢＯＯＫ復刻版（ロマンアルバム） 宮崎駿 amazon.co.jp/dp/4197203209/…

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例のアオリと水平カメラに近い話も→「劇画をやっている人は、非常に足斬りが多いんです。ちょっとアオリに描くのが好きなんです。その方が威勢がよくて、ヒーローが強いと思えるから。しかし（略）ぼくたちは立っているとき、まず水平より下、床を見てるものです。（続

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続き）つまり、逆に言えば、アオリはハッタリなんです。そういうものだけで構成されていくと、ケレンとハッタリだけの映画ならともかく、「ハイジ」みたいな生活を舞台にするとみっともないだけなんです。」

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富野がどうとは言ってないが、アオリのコンテ（あるいはレイアウト？）を直した（水平カメラとは言ってないが）ということは読み取れますな。