ユキカゼ氏(NAVY_ICHIHO)によるミッドウェー海戦実況
1942年6月7日10:40 【攻略部隊電令作第15号 発:2F長官 宛:GF】 一、攻略部隊主隊及第二水雷戦隊、第六戦隊ハ敵空母部隊ヲ捕捉撃滅シテ三隈 最上ヲ救援セントス 二、補給部隊ハ フコン39 ニ待機セシメアリ 三、瑞鳳ハ敵機攻撃ニ備フベシ #ミッドウェー海戦
2014-06-07 10:40:321942年6月7日11:00(現地時間14:00) 「荒潮」後部砲塔に直撃弾、後部砲塔及び兵員室壊滅。人力操舵へ切り替え #ミッドウェー海戦
2014-06-07 11:00:391942年6月7日13:40 伊168号潜水艦、電池破損、更に圧縮空気の不足により浮上する 【発:伊号第168潜水艦 宛:GF長官】 発射魚雷四、命中四、エンタープライズ型空母一隻撃沈確実、ワレ敵ノ爆雷攻撃ヲ受ケ潜航不能、現在水上避退中 #ミッドウェー海戦
2014-06-07 13:40:321942年6月7日15:50(現地時間18:25) 伊168号潜水艦、敵勢力圏外で浮上。水上航行のまま、本土への帰還を始める #ミッドウェー海戦
2014-06-07 15:50:31日本軍側被害 ・沈没喪失 航空母艦 赤城:戦死267名(塔乗員7名) 加賀:戦死811名(塔乗員21名) 蒼龍:戦死711名(塔乗員10名) 飛龍:戦死292名(塔乗員72名) 重巡洋艦 三隈:戦死700名 #ミッドウェー海戦
2014-06-07 15:55:31・大破 駆逐艦 荒潮:戦死35名 ・中破 重巡洋艦 最上:戦死92名 航空機:喪失艦載機289機 戦死者総計:3,057名 #ミッドウェー海戦
2014-06-07 16:00:40アメリカ軍側被害 ・沈没喪失 航空母艦 ヨークタウン:戦死86名 駆逐艦 ハンマン:戦死84名 航空機:基地航空隊含む150機を喪失 戦死者総計:362名 #ミッドウェー海戦
2014-06-07 16:05:31カタリナ飛行艇と第二水雷戦隊の触接から始まったミッドウェー海戦は、日本海軍空母機動部隊の潰滅という結果に終わった。日本海軍は四隻の正規空母の穴を埋めることができず、航空隊の戦力もガダルカナルの戦いで消耗していくこととなる #ミッドウェー海戦
2014-06-07 16:07:21ミッドウェー島上陸作戦に投入される予定だった陸軍一木支隊もまたガダルカナルの戦いへ投入され、同地にて悲惨な戦いを強いられていく #ミッドウェー海戦
2014-06-07 16:07:35参考文献 亀井宏『ミッウェー戦記(上)(下)』(講談社文庫) 豊田穣『雪風ハ沈マズ』(光人社NF文庫) 碇義朗『飛龍 天に在り 航空母艦「飛龍」の生涯』(光人社NF文庫) 生出寿『戦艦「大和」最後の艦長海上修羅の指揮官』(光人社NF文庫) #ミッドウェー海戦
2014-06-07 16:08:43参考資料 『戦史叢書 ミッドウェー海戦』 「機動部隊 第1航空艦隊戦闘詳報」 「ミッドウエー海戦 戦時日誌戦闘詳報」 「第4水雷戦隊戦時日誌」 「第6艦隊戦時日誌戦闘詳報」 #ミッドウェー海戦
2014-06-07 16:09:27正直、何が疲れたかって時差に疲れた。本によって何処時間か書いてない時があって、いちいち複数の資料で確認しなきゃならないのが特に。
2014-06-07 16:13:42あと資料によって一時間以上の時差が存在することもざらという素敵な状況である。日本時間、現地時間、証言者の勘違いという三つを相手にせにゃならんのが。
2014-06-07 16:16:01今回のミッドウェー海戦実況の反省点としては、主力部隊の電令を追えなかった事と、「最上」「三隈」の行動を追い切れなかった事ですね。第四駆逐隊の動きについても、さらに見直して行こうと思います。
2014-06-07 16:18:14あと、誤字で1947年になった箇所があるのが辛い。架空戦記時空に巻き込まれたとしか思えない。烈風とベアキャットどころかジェット機が舞うミッドウェー海戦である。
2014-06-07 16:19:301944年6月3日14:21 【GF電令作第114号 発:GF長官 宛:あ号部隊】 第五基地航空部隊指揮官ハ直卒ノ第二攻撃集團ヲ、ハルマヘラ、ビアク方面ニ集中配備セヨ #マリアナ沖海戦
2014-06-03 14:20:33