インテリジェンスについての雑談(2014年6月22日~)
Loch K. Johnson『The Oxford Handbook of National Security Intelligence』
小谷先生の『戦略原論』も同じく30ページ位ですが,これよりも多岐に渡る論点が網羅されていました(『戦略原論』は別にインテリジェンスのテキストではありませんが).
2014-06-24 19:45:03石津朋之・永末聡・塚本勝也『戦略原論』
Nicholas Eftimiades『Chinese Intelligence Operations』は,改訂版出てないんですかね?
2014-06-26 15:37:37Nicholas Eftimiades『Chinese Intelligence Operations』
Roger Faligot・Remi Kauffer『The Chinese Secret Service』
Kempei Tai Richard Deacon amazon.co.jp/dp/0425074587/… Richard Deaconは本当に色々書いてますねぇ.
2014-06-26 15:56:31鳴霞・千代田情報研究会『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』
イラク戦争の反省点は、アメリカのインテリジェンスの過誤に追随したことだ…との話だが、その反省として、秘密保護法による情報協力体制の準備、NSCによる状況判断体制の準備が成されたのであって、将来的には独自の情報機関設立まで考えてるはずだけど…。 これ以上を求めているのかな?
2014-06-27 18:40:15提供された情報(それを「インテリジェンス」とするかは別として)が正しいかどうかを検証する能力は必要といえばもちろん必要ですが,合衆国とは人的リソースも予算規模も差がありすぎます(2012年の予算は日本が1500億円前後,合衆国が約750億ドル).
2014-06-28 01:21:38日本の予算の出典は,「中央公論」2013年5月号日本型スパイ機関のつくり方(togetter.com/li/532735)で,合衆国の予算の出典はFAS(fas.org/irp/budget/ind…)の2012予算年度です.
2014-06-28 01:26:07「対外インテリジェンス機関の新設」は,まあ一つの方向性としては有りでしょうね.“画期的な”提言だった「日本版スパイ機関のつくり方」が,果たしてどの程度の影響を持つか,ですね.
2014-06-28 01:55:54提言では,200億円程度で組織の新設を行う,としていますね.