ごちうさ問題

陸(っ´ω`c)🍋ラテン語+印欧語言語学ブログ連載中&仕事依頼受付中 @anima_solaris

「ご注文はうさぎですか？」の略称がごちゅうさではなくごちうさになる理由について誰か言語学的な考察を。

(:]彡(:]ミ(:]彡(:]ミ @jellyfish_chika

ごちそうさまうさぎとかそういうタイトルじゃなかったんだ……

Hiroshi Manabe @takeda25

みんな思っているが明確な答えが出ていない（チュはだいぶこなれたモーラだと思うのだが）（ゴチューサになるのが避けられた？）

Hiroshi Manabe @takeda25

ほかに長音回避された・されなかったものはあるだろうか（条件が厳しそう）

kaoy @a_eau_

ごちうさって単純に、はがない辺りからひらがなよっつで略称、の風潮ができて、ひらがな表記でよっつ取っただけかと思ってたけど

kaoy @a_eau_

あるいはゴチっていう響きがゴチになりますみたいな

kaoy @a_eau_

ゴチウサって聞いた感じだとゴチになってる気がするんだよねぇ

陸(っ´ω`c)🍋ラテン語+印欧語言語学ブログ連載中&仕事依頼受付中 @anima_solaris

「ご注文はうさぎですか？」の略称が「ごちうさ」になる理由はおそらく共通語としての日本語の音韻体系によって説明できる。日本語には[tʃu̜](ちゅ)という音が存在するように見えるが、実際にはこの音は近現代の外来語などを除けば[tʃu̜ː](ちゅう)という長母音形でしか使われない。

asaokitan @asaokitan

南総里見八犬伝に丶大法師（ちゅだいほうし）がいたが…

asaokitan @asaokitan

『かみちゅ！』も『妹ちょ。』も3モーラであることはヒントになるか

¬吉岡 乾 / joɕioka noboɾɯ @asumalkish

課長バカ一代はカチョバカだけどな。

Hiroshi Manabe @takeda25

チョはチュよりだいぶこなれてるかも（著、猪、貯 等）

Hiroshi Manabe @takeda25

そういえば（下品な表現の警告）きちょまんというのもあったな

zeeksphere @zeeksphere

外来語にしか使われないとしても、たとえばシチュエーションがシチュと略されるとき、チュがチに変わったりはしない

Hiroshi Manabe @takeda25

語尾と語中はまた違う気がするな、語尾は変な音を置きやすい（既出だけど）

Hiroshi Manabe @takeda25

あ、シチュ萌えがあった。でもこのシチュは独立語だしなぁ。

Hiroshi Manabe @takeda25

一方、（下品な表現の警告）キチョマンのキチョは独立語ではない。

Hiroshi Manabe @takeda25

語尾→（たぶん）語末

陸(っ´ω`c)🍋ラテン語+印欧語言語学ブログ連載中&仕事依頼受付中 @anima_solaris

日本語の拗音は古代中国語に由来する外来語の影響で生まれた音であり、長い時を経て日本語の中にも浸透していった。しかしその成立過程を見ていくと、「ちゅう」は「ちう」が子音の硬口蓋化と母音の代償延長を経ることで発生した音韻であり、短母音形の「ちゅ」は発生していなかったことがわかる。

zeeksphere @zeeksphere

「キチョハナカンシャ」があった

kaoy @a_eau_

キチョハナカンシャはチにするとキチハナカンシャだからね、仕方ないね

Hiroshi Manabe @takeda25

宇宙◯◯◯◯とかの言葉をシミュレータの日本語話者群の中ではやらせてウチュ◯◯が出てくるか見よう

Mitchara @Mitchara

宇宙戦艦ヤマトはとくにウチュヤマにはならなかったなあ

Hiroshi Manabe @takeda25

宇宙戦艦ヤマトはヤマトがずるいのでタイトルからヤマトを削った世界を動かしてみる必要があるな

asaokitan @asaokitan

指摘されているとおり、「ごちゅうさ」の同母音連続が避けられているのはありそうだ。メデューサみたいだし。でも実証が難しい。