アニメーション作画における芝居・理論・技術について
@t_kotobuki その通りです。本来アニメーターには「とてつもないセンス」が求められるのです。金田マジックとか板野サーカスとかにもロジックは有ります。本物のアニメーターは物理法則もデフォルメーションも描けなければ失格です。
2010-11-14 18:27:33@NISHINOB 先日少しだけ原画のお手伝いをさせていただいたのですが、絵を「動かす」エネルギーって凄いなとあらためて感じました。アニメって本当に凄いなと思います。
2010-11-14 18:29:16@Hiramatz 結局、炎っていうのは可燃性ガスが上昇していく時に高温部分が燃えているので、揺らめきは上昇気流がもたらす乱気流なんですよね。実写のスローを見ると大きな炎の固まりが波打って上昇しながら揺らめき、飛散していくのがよく分かります。
2010-11-14 18:29:50@toshiharumurata あと、炎だと3kの方がパカパカしてそれっぽいかな?とか。あ、走りもそうか。…出来上がりを想像するのも経験値で育つ訳ですが、感性はその人にしかない、最後には一番重要なものだと思います。
2010-11-14 18:32:16正にその通りです。結局はどれだけ観察したかという事になりますよね。RT @Hiramatz: @toshiharumurata あと、炎だと3kの方がパカパカしてそれっぽいかな?とか。あ、走りもそうか。…出来上がりを想像するのも経験値で育つ訳ですが、感性はその人にしかない、最後に
2010-11-14 18:33:40@t_kotobuki そういえば呟いてらっしゃいましたね。自分なんかはあまりたいした事は出来てませんけど、表現の可能性は色々な方の仕事を観て感じますよね。みんなすごいエネルギーです。
2010-11-14 18:39:45関係なようなあるような話。ボクはメカ・エフェクトは苦手だし他の巧い方にやってもらいたいと積極的に思うけど。火・水など自然物や、車・飛行機・船など(皆クラウンとかYS-11とか大和とか固有名があるもの)は大好きで機会があればやりたいと積極的に思うんだよね。オリジナルな才能は少ない。
2010-11-14 18:40:40@Hiramatz いやいや、そこが平松さんのオリジナルだと思いますよ。結局は自分に出来ない事を知るってことは自分にしか出来ない事を知る事にもなる訳で。
2010-11-14 18:41:57@toshiharumurata 自分にしか出来ないこと、なかなか見つからないけど、まだどっかにあるはずだと願いつつお仕事です。あー、原画描きたい。
2010-11-14 18:47:23@NISHINOB いつの頃からだったか、打合せで、この作品のこのシーンとか参考にとか、言われる様になってから、洋画、邦画、vシネ、ロマンポルノと、漁る様にレンタルして仕事中に流しておりました。あまり、作品そのものに思い入れがないのに、この芝居がいいなーーみたいなw
2010-11-14 18:47:54@styuunagi ああ、イイですねぇ。そういう何気なく見るものの影響とか、多分肥しになっていくんだと思います。ただひたすらカットを処理するだけになっちゃうと放出するだけになっちゃいますからね…
2010-11-14 18:51:48@NISHINOB 作画というよりも、打合せのためみたいな所があったんですが、引き出しの中が大きくなると、打合せの時に出せる武器が多くなりすぎて、自分の首をしめる事がなん度となく!w
2010-11-14 18:58:50では2コマ中2枚の走り の中割りは不可能になるジャマイカ?沈み、蹴り上げ でもう2枚使ってしまうジャマイカ? RT @NISHINOB: @LawofGreen 確かにその通りです。でも、自分は実はその辺りの教えが身に染み付いてしまっています。ゴーグの動画やってました…
2010-11-14 19:22:40かわぐちかいじさんが漫画「アクター」で描いてた元ネタね。 RT @toshiharumurata: 何故アニメーション業界は芝居のメソッドについて無頓着な演出・監督ばかりなんだ?数多くの名優を輩出しているアクターズ・スタジオが基本にしている『スタニスラフスキー・システム』
2010-11-14 19:29:22大丈夫、誰でも通る道だ。遅いか早いかの違いでしか無い。 RT @NISHINOB: @Hiramatz @LawofGreen そこで疑問を持たずにパターンの思考で済ませようというのは最大の間違いだったというのは後々思い知る事になってしまいました。完全に後の祭りです…
2010-11-14 19:32:38@toshiharumurata 失礼します。芝居のメソッドについて無頓着、とありますが、アニメーターの方がキャラクターに動き(芝居)をつける際、制作スタジオなりのそれについてのノウハウなりメソッドなりの伝達・継承はあるのでしょうか?それとも完全に個々に任されている状態ですか?
2010-11-14 19:35:22でも、それって安彦さんじゃなく大元は手塚さんなんすよね。走りに空中ポーズを入れるのは虫プロ系の伝統だったから安彦さんも。だから旧東映系の大塚、宮崎、芝山さん達とは合わない事が多いです。RT @LawofGreen: では2コマ中2枚の走り の中割りは不可能になるジャマイカ?沈み、
2010-11-14 19:38:31昔、森本さん達と炎のビデオコマ送りで再確認した事。ランダムに見えて実際の炎はチャンと下から上に送られて居る! RT @Hiramatz: おもしろい!そんなに研究してませんがボクは7枚で RT @toshiharumurata リピートにするには2Kで最低原画8枚必要だと結論が。
2010-11-14 19:39:32@matsu009 基本的に演出が無頓着なので何処のスタジオにも無い場合が多いです。ジブリ、ガイナ、亜細亜堂等は有りますね。普通の会社は任せるというより放ったらかしです。
2010-11-14 19:43:34@toshiharumurata ご回答有難うございます。何かのインタビューで「若い人の作画は芝居が出来ていない」的な発言を目にして「絵描きではあるアニメーターが芝居を学ぶ機会はあるのかな?」と思っていたので、質問させて頂きました。現状、自発的に学ばないと難しいようですね。
2010-11-14 19:51:37@toshiharumurata 手塚さんの痛い所はチャンとしたアニメーションの基礎が無い状態から聞きかじりの知識で強引にアニメ創っちゃう所で。火の鳥2772だっけか?フルアニメは「止まってちゃいけない」という明らかな誤訳から、全ての止めセルを3枚ずつ同トレスしてリピートさせた!
2010-11-14 19:53:28