- Daed_a_lus
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自分がもともと考えてたことと違ってること言ってるけど、その相手が話してることは理解できる。ただ納得できない。しかし言い返すにも語彙が足りない、例が足りない、根拠が足りない、知識が足りないと諦めたことを思い出した。結局最初の意見は自分の思い込みに過ぎず、それに囚われてただけだった。
2014-07-15 17:56:09すごく痛いところつかれて、でもなんかそれは間違ってるんだ!と言いたかったのに語彙がない…って、めっちゃ悔しかった思い出。二年前のことですね
2014-07-15 17:57:34普段は後輩に対して偉そうなこと言わないでいるけど、ちょっとだけ先輩っぽい話してもいいかな? 同じ大学の子、つまり身内向けのゼミの話。
2014-07-15 17:59:11で、輪読の話が出ました。 ゼミ必修のうちの大学は、2年でゼミ選択があって、そこから2年半ゼミで勉強することになる。基本はどのゼミもまず輪読から入る。 一部の学生は、選択科目で初年度ゼミ的な講義も履修できる。学問研究入門とか、論文の読み書きなんかがそれ。そこでも輪読がある。
2014-07-15 18:02:11輪読は、複数名の学生が同じ本を読んでいくスタイルの勉強です。 中にはこのシステム嫌いな人もいるのよね。自分が本当にやりたい学問分野ではない本を輪読するのは時間の無駄だから、早く個別に研究はじめたいのに…といった意見。
2014-07-15 18:03:39まあまずうちの大学に来る子は、これまで本に挫折するなんてことはほとんどないはずなんだよね。外国語ならともかく、「読めない日本語の本」があるなんて思いもよらないはずだから。大学の図書館にはそんなのがわんさかある。日本語で書いてあるのに、文字追うだけで内容が噛めないやつが。
2014-07-15 18:06:37輪読で扱うのはそういう本です。自分一人で読破しようとしても、読み進められない。ページめくるだけで内容が意味わかんない。そういう体験しないと、多分輪読の大切さはわからないんじゃないかな。
2014-07-15 18:09:26ぜんぜん意味わかんない本じゃなくても、自分一人だと誤読することもある。さっきの思い込みの話ですね。本を読む前提が自分のこれまでの考えだけ、これまでの経験だけだと、誤読しやすくなる。著者の狙いが見えにくくなる。こういうことを減らして行くためにも輪読は必要な過程だと思います。
2014-07-15 18:12:09で、自分がやりたい学問分野に直接関係ない本でも、そうやって本の意図を取れるようになる訓練は必要。むしろ興味なくて知識がまっさらだと、ちゃんとそれやらないと全くわかんないまま終わりますしね。いざ自分の本番の研究の際に本読んでも、訓練してなかったらトンチンカンな読み取りしかできない。
2014-07-15 18:15:51自分とまわりの価値観や固定観念に折り合いをつける作業をためらうといざこざが起きる。こういう目的意識があってゼミ活動をしてると、その後に活きてくるんだろうなぁ。
2014-07-15 18:19:05海外に行くこととか、インターンに勤しむこととか、それ自体には特段価値があるとは思わない。人と関わること、人を斬り捨てないこと、投げ出さないこと、信じ抜くこと、それが一番大事。
2014-07-15 18:21:43さすが… その違う発想を嫌がると、後々の生活で苦労するよね。 RT@mkn_1919: 輪読の良さって、同じ本を読んでるはずなのに、全然違う発想があることだと思うなぁ。
2014-07-15 18:26:18他の人がどんな風にその本を読んで来たか、を知るのは重要ですね。他の人が気づいた疑問点が自分と同じとは限りませんしね。その辺がもう少し活発な場なら、輪読つまんないなんて思わないんだろうなあ。でもその段階に行くには、全員がめっちゃ読み込んで来ないと無理。誰か任せ、教員任せじゃダメです
2014-07-15 18:32:39