「ユダヤ国家」に抗うユダヤ人 ― ボヤーリン兄弟におけるディアスポラ主義と反シオニズム
【関連図書】
・ジョナサン&ダニエル・ボヤーリン『ディアスポラの力――ユダヤ文化の今日性をめぐる試論』(赤尾光春・早尾貴紀訳、平凡社、2008年)
・赤尾光春・早尾貴紀編『ディアスポラの力を結集する ―ギルロイ・ボヤーリン兄弟・スピヴァク』(松籟社、2012年)
【関連まとめ】
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直立演人
@royterek
「主権とアイデンティティという二つの力が連動することにより日々何千もの人びとが殺戮されているが、(土地への根差し、土着性、領土的自決といった言説で正当化されるような)主権を拒絶すると同時に文化的アイデンティティを粘り強く保持する姿勢は、この世界になにがしかを提示しうるに違いない」
2014-07-25 14:40:07
直立演人
@royterek
「失われしスリナムを通して思い描かれた、失われしコルドバを通して思い描かれたエルサレムが第三の勢力にとってディアスポラならば、イースタン・パークウェイの歩道でジャマイカのリズムにのせて失われしシオンとして歌われる盗まれしアフリカもまた、同じくディアスポラなのだ」(ボヤーリン兄弟)
2014-07-25 13:34:18