ソーシャル・エコノミー・ダイアローグ2014 第1回 「~企業・金融・市民活動の接点~」
金井:2003年からやっているが、大々的にアピールしたい会社があっても、会社のルールがあるから難しい。 #エコ貯
2014-07-26 16:03:32篠:アメリカ本社と日本支社の間に、NGOについての認識の相違はないが、使っているいるツールの違いはある。 #エコ貯
2014-07-26 16:05:25篠:パタゴニアのサイトでは、契約工場の情報を見ることが出来るが、出来ていない部分も沢山ある。素材開発について「私、この技術を持っています」という人がいて、協働することでミッションを果たすことが出来た。 #エコ貯
2014-07-26 16:09:28西島:CSRレポートは一生懸命だが、NGOにはボコボコに叩かれている企業が沢山ある。グリーンなことをしている企業とグリードなことをしている企業がある場合、どうしたらいいのか? #エコ貯
2014-07-26 16:14:19金井:プロジェクトファイナンスには赤道原則があり、金融機関もそれに神経を尖らせている。だがプロジェクトファイなすとコーポレートファイナンスは違う。企業は融資を止められると、別の問題が出てくる。主事業の8割が酷いのならともかく、なかなか難しい問題だ。 #エコ貯
2014-07-26 16:16:54フェア・ファイナンス・ガイドはオックスファム・アムネスティ・FoEなど6団体が2009年に開始。銀行の投融資方針を評価する。自然環境・林業・漁業・気候変動・人権・労働者権利・兵器・透明性・税と透明性を評価基準とする。日本企業は、あまり方針を開示しない傾向が強い。 #エコ貯
2014-07-26 16:22:09土谷:基準が欧米なので、日本の実情にそぐわないので、積極的に議論したい。透明性をどうやって確保するか?日本の銀行業界には、どういう行動方針があるのか? #エコ貯
2014-07-26 16:23:19金井:資金投資には投資と融資があるが、この2つは微妙に違う。投資の世界はがらっと変わりつつある。企業側と投資家はあまり議論してこなかったし、NGOとは議論してこなかったが、安倍内閣になってこの風潮ががらりと変わった。コーポレートガバナンスが強調されるようになった。 #エコ貯
2014-07-26 16:25:43鈴木:福島駅前で「再稼働反対」と叫んでいる人に「どこの銀行を選んでいるのか?」と聞いてみたい。日本は「環境立国」を打ち出しているが、それは市場があるから。中国は有機農産物に力を入れているが、同時に遺伝子組み換え農産物にも注力。それは「売れているから」。 #エコ貯
2014-07-26 16:31:11西島:非営利の金融機関を応援する。名古屋のmomoというコミュニティバンクは、零細農家に融資している。お金でしか解決できない問題のあり方を改めようとしているのがmomoだが、他の金融機関も非営利コミュニティバンクとの連携を図るべき。 #エコ貯
2014-07-26 16:35:56鈴木:企業には規制を、NPOにはネットワークを!ヨーロッパのNGOでは、毎年のように戦略会議を開催して、左記のようなことをいっている #エコ貯
2014-07-26 16:41:20篠:すべての企業を評価する試みが、海外のNGOにはある。パタゴニアもそれに参加している。NGO・NPOによって評価される仕組みが出来ると面白い。 #エコ貯
2014-07-26 16:43:33なお本日のダイアログの模様は、後日改めて弊団体「エコ貯金プロジェクト」のページにアップされますので、正式版はそれまでお待ちください。 #エコ貯
2014-07-26 20:45:18