「対話」を描く本を書くということ

結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

結城が思うに、これはほんものの知的な「対話」の力だと思います。おもしろそうなことを教える・教えられる・話す・聞く・質問する・答える……その繰り返しはまるでバッハのフーガのように美しい織物を描き出す。そしてそのすぐそばにいる人も巻き込んでいく。

結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

「数学ガール」シリーズでも「数学ガールの秘密ノート」シリーズでも、それ単独で教科書になるわけではありません。でも、不思議なことに多くの人が結城の本を読んだ後に勉強したくなる。何かを作りたくなる。もっと学びたくなる。そんな効果、そんな影響があるようです。

結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

それは必ずしも結城の力というわけではありません。そうではなく、数学の力、ほんものの「知」が持つ力、そして誠実で熱心な「対話」が持つ力ではないかと思うのです。結城は自分の本を通して、そのような「対話」のおもしろさをもっともっと描いていきたいと思っています。

結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

まあ、とはいえ、私が頑張るというよりも、数学ガールの彼女たち（そして「僕」）にがんばってもらうわけですけれどね。結城は一介の書き手に過ぎませんから。

結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

これからもたくさん「対話」の面白さを詰め込んだ本を書いていきますので、みなさん応援よろしくお願いいたします（ぺこり）。

結城浩 / Hiroshi Yuki @hyuki

以上、月曜日の連ツイ、今日は「対話」についてでしたー。 この連ツイは明日くらいに結城がとぅぎゃりますねー。ではまたっ！