口永良部島の2014年8月噴火

早川由紀夫 @HayakawaYukio

火山島は周囲を海に囲まれているから、大きな噴火が起こると住民は逃げ場を失ってしまう。青ヶ島1785年と伊豆鳥島1902年は、噴火によって全島民が死亡した凄惨な災害である。噴火したら逃げ場がなくなる火山島に住むことの意味を、私たちはときどき立ち止まって考えないといけない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

しかし、何が起こったかよくわかっていないし、予兆もとらえられないのだから、当面は退いていたほうがよい。科学技術の限界を知れ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

口永良部島。3日の噴火で火砕流が海まで達したのは確かだ。しかしその温度はそれほど高くなく、飲み込まれても死に至らなかったのではないかと想像される。三宅島2000年8月29日火砕流と似ている。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@usa_hakase 図1は火口から500メートル。緑の森には覆われていませんでした。立ち枯れしていた樹木がなぎ倒されていません。白い火山灰の堆積が見えます。噴火前のグーグルマップ空中写真です。 pic.twitter.com/IcV2FQ0gJK

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

左上の風船みたいな噴煙以外、すべて火砕流だったとみられる。 kuchi-erabu.org　口永良部島ポータルサイト

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@usa_hakase 森林が白っぽく変色していますが、焼けた証拠はまだありません。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

きのうの内閣府フライトには目利きが乗ってなかったのね。残念。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

内閣府の記述は昨日からある。それは降灰ではなく、風上側に下った火砕流が残した火山灰だったと今日の気象庁フライトが解釈したということらしい。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@volcano_tan この部分の記述はきのう12時の発表文にもありました。 bousai.go.jp/updates/h26kuc…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

図2すごい。2000年8月29日の三宅島噴火で美茂井の海岸まで走った火砕流と似てる。 hayakawayukio.jp/news/2000/miya…

てるみつ @terumitsubeya

口永良部島の火山活動解説資料 data.jma.go.jp/svd/vois/data/… 3日の噴火に伴う火砕サージ※の痕跡を新岳火口付近で確認しました。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「口永良部島上空からの観測からは、主に新岳の西側に降灰の痕跡を確認。 」内閣府8月5日18時 bousai.go.jp/updates/h26kuc… それはおかしいなあ。あのとき風は南西から北東に向かって吹いていた。 だれが西側に確認したの？降灰の痕跡て具体的に何？写真はないの？

Ryusuke IMURA @tigers_1964

口永良部の噴火後、鹿児島県のヘリが現地に行ってる。MBCにはその時の動画を見せてもらった。雲で山頂部は見えなかったが、イロイロなことがわかった。直接見せてもらったわけじゃないのでコメントはしないが、地質屋も乗せて飛んでほしいものだ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

噴火で屋久島に自主避難 - NHK鹿児島県のニュース www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshim… 口永良部島は屋久島町なのか。だから、避難が迅速に進んだのだな。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

なんだ。九州新幹線使えば、ここから鹿児島まで1時間ちょっとなのか。近いな。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

出た火山灰の量は1万トン程度と見積もる。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

VAAC TOKYOは ERUPTION DETAILS: ERUPTED AT 20140803/0324Z OVER FL050 EXTD N と書いたのみ。FL50は1500メートルだが、山頂の高さ645メートルを引くと、800メートル以上ということ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

気象庁火山は噴煙の高さ800メートル以上と言ったそう。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

口永良部島の1224噴火。気象レーダーにはほんの少し。 pic.twitter.com/KNLrmpoEvC

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