人外×女の子つい文まとめ

140文字以内で人外×女の子をイチャイチャさせようと妄想したものになります。が、結果イチャイチャしてないもののほうが多いです。でも愛はあります!人外と言いながら人類もいます。変態もいます。どっちか片方は必ず相手のことが好きです。グロもありますが愛ゆえになので、誤字脱字含めて温かい目で楽しんでいただけると幸いです。
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オザック @takigi

「命運がかかっている。頼む辛いだろうが耐えて欲しい」厳粛な空気の中、校長に頼まれて断れるほど私はできた人間じゃなかった。日光と水を浴び腕立て伏せをする青年は清々しい笑顔で叫んだ。「君に!踏まれるたび!俺は強くなる!」もうマネージャーやめたい!私は泣きながら学校のエースを踏んだ。

2014-09-03 11:36:58
オザック @takigi

浮気者浮気者浮気者…!私は恨みを込めて彼をみた。「そんなに見つめられたら、照れるぜ☆」勘違い野郎は手をグーパーさせてゴロゴロ鳴いた。その態度がムカついて今度は彼のたてがみを横に引っ張ってやったら「そんなに君に触られたら俺!」やっぱりゴロゴロを止めない彼に根負けするのはいつも私だ。

2014-09-03 11:37:36
オザック @takigi

間に耐えかねて彼は叫んだ。「汚物を見るような目で見るんじゃねえ!」「見てないよ!でも汚れてるじゃん」「バッカてめぇ!自然100%で出来た俺をなんだと思ってるわけ?」「泥」「そうだよ泥だよ泥パックして綺麗に磨きをかけてやろうか!?」こんな問答より返事が聞きたいのに彼は混乱していた。

2014-09-03 11:38:02
オザック @takigi

「一枚…二枚…」その日が決まってから彼女は変わるはずのない数字を繰り返し数えていた。「いやー!やっぱり全然足りない!貴女と私の思い出写真がこれっぽっちなんて…」彼女はガックリと肩を落とした。「あんた動かなかったもんねーでも今があるからいいじゃない」私は笑って結婚式動画を編集した。

2014-09-03 11:39:41
オザック @takigi

「にがーい!」ペッペッ!と彼女は巨乳を揺らし吐き出した。「こんなのよく飲めるね!こういう苦いの飲んでるからいつもカリカリしてるの?」カリカリしてないよ、と私が静かにブラックコーヒーを口に含むと彼女心配そうに耳打ちしてきた。「あたしのミルク足してあげようか?」私は盛大に噴き出した。

2014-09-03 11:40:09
オザック @takigi

視線に気がつくと青年は大きく手を振った。「今朝咲いたんだ!」彼は足元に広がる花たちを誇らしげに見ていた。全て彼が種から育てたものだ。「君に似て小さくて可愛い花でしょ?だからこの花にも君の名前を付けようと思うんだけどどう思う?」越えられない柵の向こう、世界は彼の花に侵食されていた。

2014-09-03 11:41:10
オザック @takigi

みんなボクの腕を折るんだ。キレイだねって。痛いやめてって叫ぶけど誰も止めてくれない。だけど君は「やめなよ」ってボクを折ろうとした人を止めてくれたよね。嬉しかったなぁ!だから君と一緒にいられれば痛みにも耐えられると思ったんだ。根っこに彼女を取り込みながらボクは幸せに満たされていた。

2014-09-03 11:42:38
オザック @takigi

彼は彼女に好かれたかった。しかし、好かれるためにはこの声がこの顔がこの体が邪魔だった。彼は嫌われる可能性があるものを全て削ぎ落とした。「それで、この姿になってやっと気がついたんだ。君を僕の脳に招けばいいんだって」水槽に入った脳みそは手術台に拘束した彼女の脳を取り出そうとしていた。

2014-09-03 11:43:31
オザック @takigi

「そのままじっとしてて」そう言うと彼は右手の包丁で自分の手首を切り落とした。驚いいて思わず悲鳴をあげ立ち上がると困った顔で笑い私を押し戻した。「大丈夫だから」そう言うと、彼は手首の切断面を火傷した私の手に押し付けた。「僕の体液は人間の火傷に効くんだ。あ!変な意味じゃないからね!」

2014-09-03 12:40:29
オザック @takigi

「ベーキングパウダーが多すぎたんです。あとオーブンも…規格外過ぎました」屋上で私は社長の話に耳を傾けた。彼は悲劇を繰り返さないようこの業界の改革に乗り出し結果ここまで登り詰めた。「ビルほど大きい、食べきれない私を『あたしの!』と言って引き取ってくれた貴女には今も感謝しきれません」

2014-09-03 13:01:33
オザック @takigi

女の子の顔面をグーで殴るなんてそんなこと私には…!白目をむき口からは涎、奇声を上げて襲ってくる友人の顔を見つめ直し殴った。全身複雑骨折したかのように転がった友人の瞳に正気が宿る。「あ!ごめん!お腹すいて、つい本能でちゃった!」「なんでいつも私なの」「えー?大好きだからじゃない?」

2014-09-03 13:25:23
オザック @takigi

サクサクと目をつぶってそれを食べた。けれどそれは許さず、彼の細い指先が私の首を絞め瞼を引き上げた。「ダメ、ちゃんと、目を開けて、俺を見て。これはそういうゲームなの」食べきるまで帰さないと、見下ろす彼に私は屈した。「痛い痛い痛い痛いあああでも楽しいぃ!!!」部長の声が教室に響いた。

2014-09-03 13:42:38
オザック @takigi

気がつけば私の頭はページとページの間に挟まれていた。一体何が私の身に起きたの?混乱する頭を私は必死に整理する。確かこの直前、私は彼といい雰囲気になってそれで…お互い顔を寄せあって…ページがゆっくり開かれるとそこには文字が浮かび上がった。『キスってドキドキするね!』キスだったのか!

2014-09-03 14:58:56
オザック @takigi

貴女は私を信じてくれているのですね!私が白馬だから?背中に翼が生えているから?眼を見れば分かります!空の世界を心から楽しむ澄んだ瞳!私が貴女を地上に返すと信じきっているのですね!?信頼とはこんなにも快感なのですね!?喜び高らかにいななくペガサスと少女は虹の向こうへ消えていった。

2014-09-03 22:26:48
オザック @takigi

教会の扉を開けて入ってきたのは彼ではなく、赤い馬だった。その異常さに誰もが困惑し口をつぐんだ。馬が隣に立った時、私は赤い色が血だと気がついた。いななきと共に立ち上がった馬はその前足で神父の頭をかち割り両親を友人達を蹴り殺した。全てが終わると角の折れた馬は額を優しく私に擦り付けた。

2014-09-03 22:27:52
オザック @takigi

目覚まし時計は射抜かれ無惨にも壁に串刺しとなった。「主君!朝だ!」昨日付き合い始めた彼が外から声をかけてきた。「主君!私だから良かったものを今の起床時間では遅刻するぞ!」昨日までは苗字呼びだったはず…と彼に聞く。「ひ、姫の方が良かったか?」頬を赤く染めた馬に揺られ仲良く登校した。

2014-09-03 22:29:54
オザック @takigi

手編みのプレゼントを贈られた。「ワタシには必要ナイ物だから全部キミが使いなサイ」なんでそんな冷たいこと言うの?と彼女はポロポロと泣き出してしまった。またやってしまった。窓の外からキミが一生懸命編んでくれてるのを見ていたはずなのに!彼女の温かい涙を受けて雪だるまの手は少し溶けた。

2014-09-03 22:53:22
オザック @takigi

「お嬢様!今ならその汚れすぐ落とせる!だから脱いで下さい!」服を掴み問答無用で脱がせてくる家事ロボットの顔面を踏みつけ必死の攻防を繰り広げていた。「君の白いワンピースが、今まさに悲鳴を上げてるんだああ!!」彼の腹の洗濯層が唸りを上げた!「誰だよ洗濯機に手足と口と情熱与えたの!」

2014-09-03 23:15:46
オザック @takigi

誰かを好きになって初めて俺達は生まれるらしい。「爆発したらどうなるの?」そりゃバラバラになるに決まってんだろ。「どうやって貴方に戻るの?」まだ死ねねー!って思ったら戻ってる。…正しくはあれこれ質問するこいつの顔が浮かぶんだ。だから失恋したら死ぬらしい。俺はまだピンを抜いていない。

2014-09-03 23:43:58
オザック @takigi

眼球から双葉が生えていた。「んふふ。君の驚いた、顔見てたよ」胸ぐらを掴み上げ男を壁に押し付けると楽しそうに語り始めた。「君はね僕の植物だらけになるの。君の様子が僕に全て伝わるようになるんだ。大丈夫。根が体中に回って動けなくなったら僕がお世話してあげるから」植物がクシャリと笑った。

2014-09-04 00:05:53
オザック @takigi

兄弟で一番弱かった、だから貰えなかった。食べた物が食道を登り逃げ道である口を開けた瞬間、開いた口は彼の口で塞がれ私の作った嘔吐物は彼の腹の中に収まった。「だいぶ吐き癖がついてきたね」彼は口の周りをペロリと舐めると恍惚とした表情をして言った。「君が与えてくれる餌は最高の味がするよ」

2014-09-04 21:25:34
オザック @takigi

痛みはない。彼は私の体にギコギコとノコギリを入れそれを収穫した。「私はね。好きな人を食べるのが夢だったんだ」 見る事をやめたのはいつからだろう。「でも好きな人と一生お別れするのは嫌だった!だから栽培することにしたんだ」 鼻に芳ばし香りが届いた。今日も私は彼の腹を満たすのだろう。

2014-09-04 21:26:59
オザック @takigi

えくぼの素敵な君が灰になって舞い上がるのを見て世界が終わった気がした。すると僕の腕の中にいるえくぼの素敵な赤ん坊が笑って僕は気がついた。「ああ、なんだそこにいたのか」僕は竹林から未成熟の僕を取り出すと、君の子と一緒に抱いた。「 君の遺伝子がある限り僕たち何度でも愛し合えるよね?」

2014-09-04 21:28:34
オザック @takigi

山奥で迷い困っていた矢先、暖かい光に誘われお邪魔した家はそれは素晴らしい家だった。家主が不在だったが少し休ませて貰い室内を眺めていると「こういう家に住んでみたいなぁ」自然と言葉がこぼれた。『やったあ!』次の瞬間どこからともなく声が響き渡り、レンガの壁が動き窓や扉は消えてしまった。

2014-09-04 21:29:59
オザック @takigi

「どうせアタシのは優柔不断おっぱいですよー!」私の彼女がキレた。おっぱいの素晴らしさを語ると彼女はすぐ嫉妬する。仕方ないと柔らかい彼女の手を包み私は深呼吸して微笑んだ。「貴女のとろけそうな揉み心地のおっぱいが一番好きだよ?」それを聞くと彼女はトロトロと形を崩し床にのびてしまった。

2014-09-04 21:31:20
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