規制委による1F周辺の海水モニタリング

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【新作】昨年の11月から、規制委による、1F付近の海水の「強化モニタリング」 nsr.go.jp/news/25/11/111… が始まっている。これによって、東電のモニタリングでは検出限界以下でよくわからない濃度が解明されたので、グラフ化して見ました。

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強化モニタリングでは、月1回、海水中の Cs-134、Cs-137、Sr-90、H-3 の濃度が測定される。こちらは、新規に測定される4地点（M-101～104） pic.twitter.com/z2jJiT35vk

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そしてこちらの、T-D1（請戸川沖合3km）、T-D5（第1原発沖合3km）、T-D9（第2原発沖合3km） の3地点は、以前から東電が測っていた地点（現在は、Sr-90が検出限界以下）だが、クロスチェックとして測定される。 pic.twitter.com/roTd57jDJO

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第1原発港湾のすぐ外側の、M-101、M-102のグラフ。 今年の4月にいったん大きく低下して、その後また上昇したようすがわかる（理由は不明）。 pic.twitter.com/RxtN3CEU00

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1Fの北東2km（M-103）、南東2km（M-104）のグラフ。 北側のM-103では、やはり4月の低下が見えるが、南側のM-104では、4月の低下はなく、5月にいったん低下している。 pic.twitter.com/a92G3CEtRI

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しかし、1Fから2kmも離れると、海水中のCs-137は、0.1Bq/kg程度（事故前の100倍程度）、Sr-90は、0.01Bq/kg程度（事故前の10倍程度）まで、すでに低下していることは、もっと知られてもいい測定結果だと思う。

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こちらは、東電が測定している3地点、T-D1（請戸川沖合3km）、T-D5（第1原発沖合3km）、T-D9（第2原発沖合3km）のグラフ。 3地点で傾向はやや異なるが、Sr-90は、すでに事故前に近い程度まで低下していることがわかる。 pic.twitter.com/GsFYAXLdGN

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データまとめ（xls）→ konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/p… （規制庁サイトにCSVもあるけど、Sr-90、H-3は入っていない。） グラフPDF→ konstantin.cocolog-nifty.com/blog/files/Sr_…

ジョエーウ @joejoeu

うーん…F1から追加で漏れてるかも知れない、とされてる汚染水はほとんどがストロンチウムなんじゃないのか…？こうも綺麗に連動してるって考えるとやっぱり初期の汚染からはそうは増えてないんだろうなあ。 twitter.com/Kontan_Bigcat/…

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@joejoeu Sr-90は今も漏れる汚染水の由来がほとんどなのに対し、Cs-137は、底質由来、地上から巻き上げられた降下物、海に流れ込む雨水・河川水からの流入による由来ぶんも多いのでしょうね。（おそらく。）

ジョエーウ @joejoeu

.@Kontan_Bigcat 港湾外のストロンチウム値の変化は海産物の信用に直結するので、今後も見ていく必要はあるでしょうね。 でも、セシウムがやっぱり指標になるのだ、という前提が崩れないのは非常に大きいと思います。

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まとめを更新。マガレイについて追記しました。「ホッキガイの試験操業が開始」 togetter.com/li/682863