駒崎弘樹氏による第18回内閣府 #子ども子育て会議 実況

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

本日14時から第18回内閣府子ども子育て会議を実況中継致します。子ども子育て会議は、今後の保育・子育て支援政策を大きく左右する有識者会議です。タイムラインの占拠をお許し下さい。文責は全て私個人にあります。 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

無藤会長「それでは始める」 事務局「新たに副大臣になった赤澤副大臣から挨拶を」 赤澤副大臣「皆さんが喧々諤諤の議論をしているは知っている。しっかりサポートしていきたい」#子ども子育て会議

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越智たかお政務官「子ども子育て支援新制度が円滑に導入されることを心より望んでいる」 無藤会長「議事は以下の通り。①処遇改善等加算、使途制限等のあり方について②私立幼稚園の意向調査結果について③認定こども園についての対応状況について」 #子ども子育て会議

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保育課課長補佐「処遇改善等加算について。保育士等の平均勤続年数は短い傾向があり、長く働くことができる職場を構築して行くことが必要不可欠。そのためには、職員の勤続年数等におうじて加算額がアップしていく仕組みやキャリアアップの仕組みが必要ではないか」#子ども子育て会議

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駒崎解説「保育士の処遇改善は、保育士不足の根本原因なので、今回の処遇改善加算の検討は、非常に重要です。とはいえ、財源不足で飛躍的に上げることはできない状態です。」#子ども子育て会議

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保育課課長補佐「今は加算は10年で頭打ちになっているが、どうするか。案として①10年以上は限定的に上がる②経験年数が短い加算を削って、10年以上に上乗せする。これは前回意見が分かれた。若年層の給与引き下げ反対、長く続けられるようにしよう、等」#子ども子育て会議

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保育課課長補佐「保育士等のキャリアアップの仕組みを作らない事業者は、加算が減額される減算の仕組みを導入してはどうか。介護保険制度では既にこうした減算の仕組みが導入されている。」#子ども子育て会議

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保育課課長補佐「新制度における補助金の使途制限に関しては、設けないことを基本としてはどうか。」#子ども子育て会議

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岩城委員（全国国公立幼稚園長会）「事務局案に賛成だ」 井奥代理人（知事会）「地方では人材流出、離職率高止まり等懸念されている。しっかりとした対応を」 橘原委員（全国私立保育園連盟）「若い人達が保育士になれるよう、初任給加算を作ってほしい。」 #子ども子育て会議

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佐藤委員（全国保育協議会）「社会福祉法人であれば様々な規制がある。解散時は残余財団は国庫に行く。それと、保育所補助金の使途制限を設けないということに、どう整合性が取られるのか」#子ども子育て会議

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藤原代理人「本当に保育士の処遇を上げているか否かの、厳正な事後チェックが必要だ」 北條委員（全日本私立幼稚園連合会）「従来からしてきた委託費の説明と、今回の説明は矛盾している。もし今日の説明が正しいならば、これまでの説明を取り消すべきだ」 #子ども子育て会議

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山口委員（JPホールディングス）「配当制限の件。疑問を持つ。処遇改善しているのに、これ以上何を望まれるのか。昨今、都市部においては保育士不足に悩んでいる。これは株式会社でも同じ。将来少子化になっても子どもの取り合い、質の競争になるのは明らか。」 #子ども子育て会議

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山口委員（JPホールディングス）「だから、職員の処遇を下げるなんてあり得ない。配当制限は失くすべきだ」 #子ども子育て会議

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吉田委員（ジャーナリスト）「更なる処遇改善のために、財源の確保をお願いしたい」 佐藤博樹委員（東大教授）「経験年数と勤続年数、どちらに重きを置くのか曖昧。施設が変わってもキャリアアップにはなるから、そうなると勤続年数評価にならない。どちらが重要？」 #子ども子育て会議

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佐藤博樹委員（東大教授）「その法人での勤続年数にリンクするのか、経験年数が重要なのかはっきりしないと、人事管理できない」 朝川保育課長「今の民改費は、実質的には使途制限緩和に寄与していて、減価償却に使われたりしている。それをいきなり変えるのはかなり厳しい」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

淵上幼児教育課長「私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行に関する意向調査の結果を示す。来年度に移行するのは22％。そのうち認定こども園になるのは12％。来年度に移行しないのは約78％。この中で再来年度以降に移行する予定なのは13％」 #子ども子育て会議

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淵上幼児教育課長「幼保連携型認定こども園のうち、新制度に移行するのが85％。幼稚園型認定こども園は９０％が新制度に移行。幼稚園で小規模保育を実施したい園は約25％」 #子ども子育て会議

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駒崎解説「認定こども園のほとんどは新制度に乗り、幼稚園は僅かしか新制度に乗っかっていかない、という状況が調査によって分かりました。新制度で統合したかった国としては、なかなか渋い結果。」#子ども子育て会議

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駒崎解説「一方、幼稚園の4分の1が小規模保育の開設を希望している、というのは意外なデータ。おそらく０〜２歳時までを小規模保育で行い、3歳時以降を幼稚園で、というコンビネーションで運営したいのでしょう。意外なラインからも小規模保育が広がりそうです」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

内閣府長田参事官「一部認定こども園の人々の中で、報酬単価が下がると言っていた人がいたが、そういうことはない。誤解を与えてしまって反省している。詳細な算式を示した。」#子ども子育て会議

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淵上幼児教育課長「幼稚園の一時預かり事業について説明する。実施主体は市町村。対象児童は在籍園児だが、園児以外の子どもの一時預かりも併せて実施可。」#子ども子育て会議

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駒崎解説：幼稚園の「預かり保育」への財政支援の変化　#子ども子育て会議 pic.twitter.com/atMk3Uwwt0

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淵上幼児教育課長「幼稚園での一時預かり事業。通常単価は400円。1日平均利用者数が16人なら、400円×16人×平日250日＝160万円。プラス休日分や長時間加算があって、利用料を得ると424万円。」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

秋田委員（東大教授）「認定こども園で移行をためらうところもある。一部は誤解があるだろうが。また、認定こども園化によって、「効率化」と言うが、人員が1人いなくなる、というのは質の面でどういう影響があるか、よく考えてもらいたい。」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

奥山委員（子育てひろば全国連絡協議会）「幼稚園が新制度に移行できない理由で、都道府県がどうするか、見えないことが大きいのではないか」 井奥委員（知事会）「既存の施設が認定こども園を継続できないのはまずい。もう一段の検討を。」 #子ども子育て会議