エボラ感染ルートのイメージと出来ること
元患者の協力で現実感、エボラ治療訓練施設 リベリア ift.tt/1Ekni7S 世界の最新ニュースはこちら→ ift.tt/1yk8O3X :写真 pic.twitter.com/ChFiroYl0K
2014-10-06 22:05:31お時間があればちょいと。 エボラウイルス=赤い絵の具と考えてみてください。 色の濃さは感染力を表すとします。 •この赤い絵の具は一定の濃度の次亜塩素酸(ハイターやミルトン)、またはアルコールで色が消える。
2014-10-06 23:24:56•吐物や排泄物の水分や栄養が赤い絵の具の住処となり、赤い絵の具が増産されやすい人体を離れたとしても数日間色を保ち続ける。 •乾燥すると色を失う。 •エボラの症状が出始めた人の体液には赤い絵の具が混ざりはじめる。汗などにも混ざる。亡くなる直前が一番赤い色が濃くなる。
2014-10-06 23:25:59•手についてしまった赤い絵の具は、石鹸を使った流水での手洗いでよく落ちる。洗い方によっては不完全なことも。 •手や身体についてしまった赤い絵の具は、口や鼻、目などの粘膜組織や傷口などを通して他者の体内に入り込むことが出来る。(感染)
2014-10-06 23:26:43•赤い絵の具に単純に触れても、体内に入り込まなければ感染は成立しない。 •手についた赤い絵の具を洗い落とそうとしても、その手で触れた水道の蛇口には赤い絵の具がついてしまう。洗った手でその蛇口を触れば、また赤い絵の具は手に戻る。
2014-10-06 23:27:45•その手を口元に持っていったり、目をこすったりすれば赤い絵の具は体内に入り込む。 •その手で食事を作れば、食べる人のの口に赤い絵の具が運ばれる可能性もある。(赤い絵の具は一定温度、時間での加熱で色が消える) •たらいの水や、おしぼりで拭くだけでは、赤い絵の具は完全に落ちない。
2014-10-06 23:28:28•エボラに感染してしまった人は、時と場所を選ばず赤い絵の具を含んだ嘔吐や下痢に襲われる。 •整備されていないぬかるんだ泥の道に赤い絵の具が混ざっていても気付きにくい。それを知らずに踏んで家に帰っても、家の中が土足の生活圏では家中に赤い絵の具が点々と散在しかねない。
2014-10-06 23:30:05•そこに寝る、触ることなどで赤い絵の具が体内に入り込む可能性もある。 •人がよく触るドアや引き出しの取手に赤い絵の具がついていることが多い。 •トイレや下水に流れた赤い絵の具は一定の浄化システムで色が消える。
2014-10-06 23:31:43エボラウイルスは私達の国にもいずれ入ってくるかもしれない。今の時代では人の行き交いは避けられない。 けれど先進国には消毒液も、手袋も簡単に手に入るし、水道も浄水システムもある。汚染物を安全に廃棄する方法もある。 相談すれば対応してくれるシステムがある。
2014-10-06 23:33:42致死率の高いウイルスは怖いけど、先進国が冷静になれるポイントは確実にあるんですね。 先進国はいざというときに慌てないようシステムの確立を。同時に、蔓延国での感染を減らす応援を。応援のため足を運び入れることによる感染は起こってしうかもしれないけれど(絶対に起きて欲しくはないけど)
2014-10-06 23:37:34起こるかもしれないと予想されている人からと、予想していなかった人からのウイルス持ち込みでは対応のしやすさ、早さに差が出ることは明白。 周辺途上国は、来たる飛び火に備えて、インフラの整備が急務。それを応援する動きも出ている。 日本や他の先進国は何が出来るかな。
2014-10-06 23:39:51支援表明されたはいいけど、全額が出されることはなかったハイチみたいにはしてほしくない。まだ約束拠出金額のほんの一部しか出されてない。それは日本も含めて。こんなに急いでるっていうのにね。 今日はここまで。
2014-10-06 23:44:49@nao73714 こんばんは。一個人ができることとして寄付しか思いつきません。でも、MSNなどによると、人手はもちろん物資が圧倒的に足りないと聞きます。資金が足りないのでしょうか?それとも、資金はまああって物資も用意できるけど、現地に運ぶことが難しいのでしょうか?
2014-10-06 23:39:26@natsu_uts こんばんは。@ありがとうございます。同じく私も寄付しか出来ることがない。でもそれでも力になるんじゃないかなって思います。私もニュースでしか情報はないのですが、民間航空が減ったことやそれに代わる輸送能力が限られていることも大きな原因かもしれませんね。続きます
2014-10-06 23:49:46@natsu_uts 人も資金も物資もすべて同時に足りてないのが現状のようですが、一番足りていないのは、その国に住む人々への感心かもしれないですね。個人、団体、国それぞれ段階的にに求められているものは変わるので、それぞれがそれぞれに出来ることを今すぐに、が課題かな。
2014-10-06 23:53:10@nao73714 @ありがとうございます。無い袖は振れないのだから、個人の小さな寄付でもちょっとでも袖の足しになればと思います。上手に袖を振れるよう、国レベルの支援がうまく機能してくれるといいなと思います。
2014-10-06 23:56:29ナオミさんから補足がありました。
昨日の連ツイ、実はつっこみどころがいっぱい。その①消毒のための一定の濃度や時間って何だっていう話しよね。 感染症法に基づく消毒•滅菌の手引き mhlw.go.jp/bunya/kenkou/k… 行動別に見やすくまとめてくれているのはこちら kao.co.jp/pro/hospital/p…
2014-10-07 15:12:46つっこみどころ②ウイルスが宿主(この場合は人の身体)を離れてから、どれくらいの時間、日数生き残れるかも書いてないね。学術論文はうまく探せなくてニュースソースだけだけど参考に次RT。現在リサーチが進められているってところかな。
2014-10-07 15:14:37つっこみどころ③ 宿主側の条件も書いてない。感染成立には宿主側の抵抗力や抗体の有無が関係するもの。一度かかって抗体を獲得したら10年はもつとは言われている。が、通常の感染で言われるような抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染しやすい、なんていう傾向は西アフリカからは見えてはきていない。
2014-10-07 15:15:57