- Plat_Toyohashi
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芸劇シアターウエストにて二兎社『鷗外の怪談』怪談って、そっちね。あらすじ読んでいなかったので大逆事件の話(『美しきものの伝説』の少し前の明治の)だとか何も考えずに観ました。一幕後半からすごく引き込まれて安心して観られた。安心って言っていいのかわからないけれども。
2014-10-13 18:47:59『鷗外の怪談』を観劇。海馬キャパ超えの溢れる名言。逃したくなく台本を読了。膨大な台詞を一字一句たりとも漏らさず伝えた演者さんに敬服。揺らぐ今の時代への教訓が幾つもある。何が正しい?いつなら正しい?正しいって何?産まれたからではなく自己は自分の意思で生み出すもの。どんな教科書よりも
2014-10-14 20:38:04鷗外の怪談。二兎社公演。まだいくらかお席に余裕がある!との事で是非!一瞬、明治時代の話だと難しそう、とか思うかもだけど永井愛さんの作品は基本的に分かりやすくハートフル。これ今年の賞とか取っちゃう気がする。そんな秀作の初演に立ち合えるチャンス!明夫さんの鷗外の熱演もいーよ!
2014-10-15 18:04:22【二兎社│掲載情報】本日(10/15)の読売新聞・夕刊に、二兎社「鷗外の怪談」の劇評が掲載されています。ぜひご覧ください☆そして、劇場HPにも舞台写真が届きました。こちらもチェック☆☆kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2014/112…
2014-10-15 18:35:47二兎社「鷗外の怪談」観劇。明治期の文豪、森鷗外が直面した大事件。公人としての森林太郎、文学者としての森鷗外。一人の人物の中にある二つの面が衝突する。この作品では意見の衝突が表明される。それに対し、観客も鷗外と共になんなのだろうかと考える訳です。でも、それ以上に鷗外が魅力的なのです
2014-10-15 22:56:36「鷗外の怪談」もう一回観たい!時代背景もっと理解してからもう一回観たい!パンフレット買ったから勉強しよ✏️📖彼らのおかげで言論の自由は認められたのに、その自由を、現代の私は使いこなせてない。情けない…。言葉に出すこと、出来るようになりたい!😢
2014-10-15 22:58:05帰宅。今晩は二兎社の『鷗外の怪談』@東京芸術劇場シアターウェストを観てきました。大逆事件を軸に、文学者と陸軍軍医総監のふたつの立場、さらには公と私の間で揺れ続ける森鷗外の姿を描いた物語。誰もがチャーミングで、とても面白かったです。…家のPCでようやく「鷗外」に。スマホ、字出ない。
2014-10-16 00:23:44【怪談】舞台は鷗外の住む観潮楼の2階の一間だけで進むのだけれど、入れ代わり立ち代わり現れる人々のおかげで、セット転換とか何もなくてもまったく飽きさせない。大逆事件という重いテーマを扱いながら、出てくる人がほんとチャーミングで、たくさん笑えるお芝居でした。…でも、これも何かの寓意?
2014-10-16 00:46:16【怪談】演劇集団円の『錬金術師』では陽気な詐欺師を演じた金田明夫さん。今回は、母親と妻にふりまわされ、野心を持った軍官僚であり、けれど良心を捨てられず、だけど権力者に向かって大きな声はあげられず、しかし筆は辛辣な寓意を紡ぎ……と、実に複雑な、「人間くさい」鷗外を好演されてました。
2014-10-16 00:51:44【怪談】対する鷗外の年若い妻・しげを演じる水崎綾女という女の子、わたしは観たの初めてだと思うけど、実に目の力が強くて、妊婦ながら、姑にも夫にも全力でいきいきとぶつかるところが楽しかった。下手の2列目で観ていたので、二幕目、夫の手をとって目がうるむシーンが美しい。きれいな子だね。
2014-10-16 00:55:55【怪談】自らも筆をとって小説を書くという、当時としては型破りな嫁を相手どって一歩も引かない、というか、誰を相手にしても場を支配する強烈な鷗外の母を演じた大方斐紗子さんの存在感もすばらしかった。この姑、頑迷でいて聡明って、一番厄介なタイプ。鷗外ですら太刀打ちできないのが頷ける勢い。
2014-10-16 01:00:54【怪談】鷗外の私の文学者としての良識と、公としての建前とを揺さぶるのが、編集者兼弁護士・平出修(内田朝陽)、編集者兼教授・永井荷風(佐藤祐基)と、医師・賀古鶴所(若松武史)。……永井荷風が若いのか、そうか、当たり前だけど、そりゃそういう時代もあるよね、と。
2014-10-16 01:09:49【怪談】相反する二つの立場を使い分ける鷗外も、その立場を利用して願い事をする人々も、ずるいのかもしれない。……法学部出身なので、平出が裁判に対して叫ぶ憤懣や理想はよくわかるし、平出・荷風の言うことに寄り添いたい(残念ながらそうでない裁判も歴史上うんざりするくらい知ってるけど)。
2014-10-16 01:15:59【怪談】一方、新聞の記事読んで憤って、でもそこから動かないのなら結局は賀古と一緒だよね、平出や荷風にはなれないよね、と囁く自分もいる。芝居の最中はあんなに笑わせられたのに、鷗外の描く小説が「寓意」なのかという命題が、最後は自分の咽喉元に返ってくる…この芝居は「寓意」なの?と。
2014-10-16 01:22:57【怪談】『鷗外の怪談』という不思議なタイトルは、多分彼の胸の裡に響く二つの声のこと。……正直、外部から黒船のようにやってくる物理的な恐怖より、心の奥から消えることのない、想像力で増幅していくものの方が怖いと思っている。多分、この「怪談」にエサをやるのは「良心」なんだろうな、とか。
2014-10-16 01:38:06【怪談】鷗外という文豪にして軍医総監という高ステータス、大逆事件という非常事態だけど、迫られてる良心と建前、私と公の選択って、案外誰しも身近なんじゃないかな。鷗外が感じる「ぶれ」に説得性を持たせるために、周りのどの立場にも魅力的な芝居をする役者がこれだけ必要だったという気がする。
2014-10-16 01:39:38【怪談】泣いて笑って怒ってぶつかって、でも途中でぶれて立ち止まって。登場人物は誰もが全力。彼らの言葉に揺れる、金田さん演じる鷗外は、決して凛とはしてなくて、むしろどちらかというと、困った風情が人間くさくて、実にチャーミングでした。よかった。二兎社『鷗外の怪談』東京公演は26日迄。
2014-10-16 02:08:16会社に着きました。昨夜は東京芸術劇場で永井愛作・演出「鷗外の怪談」を観ました。日露戦争後、急速に軍事国家への道を進む日本。表現・思想を守る戦いと自らの保身にの間で悩む鷗外の姿は、今の私たちの写し絵にも見えました。「赤×ピンク」でミーコ役を演じてくれた水崎綾女さんが鷗外の妻を熱演。
2014-10-16 10:18:26二兎社「鷗外の怪談」を観劇。観潮楼の書斎を舞台に、文人であり体制側の人間でもある森鴎外が大逆事件と向き合う苦悩を、コミカルな嫁姑バトルも交えて描く重喜劇。強大な権力の圧力下でいかに己を貫くのか。現代の日本にグサグサ刺さって来るテーマ。nitosha.net/ougai/
2014-10-17 00:36:12『鷗外の怪談』を観ました(東京芸術劇場)。チラシのイメージから、ポップな怪談?という想像をしていましたが、時おり流れる、霊的なものを含んだ空気から、いつか映画『アラバマ物語』を連想していました(比べるものではないでしょうが……)。主人公たちの、葛藤する姿がよかった。
2014-10-17 01:02:09そういや「鷗外の怪談」でもお母さんが薙刀(?)振り回すシーンが好きだったな(笑)。考えてみたら今回のジュリアス・シーザー、キャストの平均身長高いなあ!それにあの大階段。あの衣裳も含めて、舞台映えしますよねー。
2014-10-18 01:46:24観劇した『鷗外の怪談』のチケットが白地にゴールドで色がすごい好み♪ チラシ見てたらなんと学生は1,000円(枚数制限あり)!!いいなぁw東京は26日まで。もう一回見たい pic.twitter.com/Rbn845Fv0p
2014-10-18 07:44:05