「ボブスレー」含め、かなりの数の「ボケ」句。明らかにツッコミ待ち。RT: @yasnakam このユーモアが藤田氏の持ち味として大きい気がする。(中略)「朝寒のブーンといへるコンピュータ」「西瓜食ふ婆ワンピース爺裸」 #shinsen21
2010-02-27 22:12:38#shinsen21 恋の句に戻りますと、やっぱりどこか虚無的というか、突き放した感じ、溺れ切っていない感じで、そこが俳句らしいといえば俳句らしいのかな。茂根さんの挙げた短歌と較べると。
2010-02-27 22:12:41#shinsen21 網戸ごしのバイクにほへる夕かな」も現代風景でありつつ、和歌の時代の御簾越しの恋や、「香炉方の雪は・・・」などから脈々と連なる情趣ありますね。
2010-02-27 22:14:01「御所の警備かつては弓や猫じやらし」 歴史好きにはたまりません!!!! @mone424 #shinsen21 和歌の時代の・・・
2010-02-27 22:16:45#shinsen21 最後の句がなんで「ジャンパーのワッペン厚し東京都」なんだ?って思いました。総合誌でみてちょっといいアホさがあると思ったんですが、トリにする句なのかいな、と。
2010-02-27 22:16:49藤田哲史らしさはなんだろう。うまいんだけど、習作というか、岸本尚毅や田中裕明、小澤實テイストの言葉づかいや情趣が多い。「背伸びしている」という感じはたしかにある。 #shinsen21
2010-02-27 22:19:01#shinsen21 すみません! 今から巻き返します。 >ハッシュタグの前に半角スペース「秋風や汝の臍に何植ゑん」、相手に「産む性」を感じていながらも北大路的な臓器系ではないところが面白かった。なまものではない身体性?
2010-02-27 22:19:12彼に背伸びをさせているのが、「型」の力かなと。この人どう転んでも恋愛小説なんかは書きそうにない。RT: @mami_nomura 若者らしい背伸びを感じます(笑)。 @yasnakam #shinsen21 恋の句
2010-02-27 22:19:14#shinsen21 全体的にシニカルというか、否定の感覚を詠んだものが多いような。その流れでのトリかとも思いました。@tefcomatsumoto 最後の句がなんで「ジャンパーのワッペン厚し東京都」なんだ?って思いました。
2010-02-27 22:19:29#shinsen21 Ⅰは全体として田中裕明氏に向き合っている感じがします。@micropopster 藤田哲史らしさはなんだろう。うまいんだけど、習作というか、岸本尚毅や田中裕明、小澤實テイストの言葉づかいや情趣が多い。
2010-02-27 22:20:47状態の変化を視線で彫り出すと物が生物くささとユーモアを帯びる。「ヘルメット内にマフラー収められ」「ダウンジャケット置かれて膨れゆきにける」「自動車の暖房はじめ風のみと」 #shinsen21
2010-02-27 22:23:21#shinsen21 @micropopster 物や人に呼びかける、自分はこう思っている、という言上げ的な詠みぶりは、師匠に通じるものを感じます。
2010-02-27 22:27:14#shinsen21 田中裕明の影響はとくに大きい気がしますが、そういった先人からの文体面での影響が結構ナマのまま出てるところがあって、でもその部分が彼の「うまい」っていう評価にもつながっているような気がする。
2010-02-27 22:27:57ここから始まると、どこへ向かっていくのかはとても気になる。 RT @micropopster: 藤田哲史らしさはなんだろう。うまいんだけど、習作というか、岸本尚毅や田中裕明、小澤實テイストの言葉づかいや情趣が多い。「背伸びしている」という感じはたしかにある。 #shinsen21
2010-02-27 22:28:32しつこく並列して言いとめた句などは彫りを深めるというより却って表層が頑強に出る。「初富士に天の分厚しかつ青し」「スワンボート灼けてをるなり目も首も」「西瓜食ふ婆ワンピース爺裸」 #shinsen21
2010-02-27 22:29:15#shinsen21 帰省の句なども若さを感じますが、マイナス要素でないと感じます。キザ俳句ができる人だと思うのです。@mami_nomura 受験生上がりっぽくありません? このあたりの感覚って。 @_ot #shinsen21 全体的にシニカルというか、否定の感覚
2010-02-27 22:29:55