ウムノフ手筋

propara先生のウムノフ手筋をトゥギャってみました。 個人的な備忘録。
3
前へ 1 ・・ 5 6 次へ
Problem Paradise @propara

ささやかながら、不利逃避と組み合わせた例が拙作にあります。

2014-11-21 01:36:09
さくか @furareba

いつも思うけどあんまりポンポン手筋っていう言葉使うの好きじゃないんだよね…

2014-11-21 01:32:36
さくか @furareba

何か専門家ぶってるっていうか、知らない人がほとんどなのに敢えてその言葉を使っても伝わりにくくなるだけって気がしてさ

2014-11-21 01:34:59
Problem Paradise @propara

@furareba もちろん、そういうマイナス面も重々承知しています(だから、スルーしてもらってもかまいません)が、あえて名付けてみることによって、作家が経験的に(頭の中ではぼんやりと)知っていることを言語化して、その領域を明確にしようというのが目的です。

2014-11-21 01:41:56
ドゥンドゥンドゥンドゥン @ikiron

○○手筋とか敢えて言うと、それだけで凄いんじゃないかという錯覚に陥りがちというのは確か。 その意味では余り使うべきではないという意見に同意。

2014-11-21 01:38:16
ドゥンドゥンドゥンドゥン @ikiron

でも一方で理論整理の上で便利なのは確か。

2014-11-21 01:38:34
ドゥンドゥンドゥンドゥン @ikiron

○○手筋って纏めとくと、別の○○手筋と組み合わせて何かできないか、とかそういう発想が楽になる。

2014-11-21 01:39:29
さくか @furareba

@propara 確かにいきろんさんも言ってる通り、頭で整理するには便利ですね 普遍性はないですが、あくまで形式的に名前を付けていくのはアリだと思います

2014-11-21 01:44:54
Problem Paradise @propara

@furareba プロブレムの世界では、こんなものまでテーマというのかなあ、と思うものまで名前が付いていたりして、どでかい百科事典まで出版されています。そこまで行くと行き過ぎじゃないかなと思うけど、詰将棋みたいに、まったくぼんやりしているのもどうかと思われ。

2014-11-21 01:59:48
さくか @furareba

@propara プロブレムと詰将棋は両極端なのかもしれないですね ただ自分は一つ一つに名前とか定義をつけられるより、今のままがいいかなと思います ルールまでぼんやりしてるのはどうかとは思いますが

2014-11-21 02:03:52
Problem Paradise @propara

ここまでやってきたのは、要するに、宗看と看寿は何を考えてたのかなあ、という好奇心の産物です。それを追っかけてみたら、想像以上に、彼らは分析的だということがわかりました(そうでないと、可能性をすべて尽くす、という結果は生まれてくるはずがありません)。

2014-11-21 01:46:26
Problem Paradise @propara

しかしほんと、宗看と看寿はいったいどういう思考の道筋でこういう作品群を考えついたんだろうか。それが不思議で仕方がない。出発点は「取れる駒を取らない」ということだけだったはずなんですが…。霊媒師にでもたのんで、一回宗看さんと看寿さんに本当のところをたずねてみたい。

2014-11-21 01:51:16
Problem Paradise @propara

当然ながら、すぐに思いつくことは、彼らの前に、何かヒントになるような作品があったのではないか、という可能性。うーん、また調べものが増えたよう。こういう仕事、古図式研究家の人たちがやっといてくれたらよかったんだけど(こっちの目的は、新しい作品が作りたい、というだけですので)。

2014-11-21 01:55:39
Problem Paradise @propara

なお、プロブレムの百科事典を作った親友のVelimirovic(亡くなってしまいました…)は、いろんなテーマに名前を付けまくったのは、オリジナルな作品例を作った作者に敬意を表する意味だと、かなりマジに言っていました。その点では、「森田手筋」というのが本道なのかもしれません。

2014-11-21 02:06:26
Problem Paradise @propara

ちなみに、本家の「ウムノフ」というのは作家名。プロブレムでは用語としてすっかり定着していますが、テーマというよりは「効果」としてとらえる人の方が多いようです。

2014-11-21 02:10:01
Problem Paradise @propara

っていうことは、たとえば二歩禁ウムノフを「無双2番」と直接に呼んだりする方がいいのかも。そうすると、無双と図巧がすべて頭の中に入っている、上田さんみたいな人が増えてくるかな。

2014-11-21 02:14:07
Problem Paradise @propara

今回の調査は、昔から無双と図巧についてぼんやりと抱いていた印象を、実地に調べてみようという動機から来ています。そのことはすでに『盤上のファンタジア』の中でも触れていました。たしかそのときは、「宗看や看寿が捨て味というものを意識していた現れ」みたいな書き方をしたはずです。

2014-11-21 02:30:11
Problem Paradise @propara

というわけで、いわゆる手筋ものを手の感触レベルという情緒でとらえる、というアプローチでもかまわないのですが、今回はまったく逆に、論理だけで押してみました。わたしは主義の持ち主ではないので、どちらの方向性も好きなのです。

2014-11-21 02:35:57
tsumegaeru @tsumefrog

このツイートについて少し補足。 twitter.com/tsumefrog/stat…

2014-11-21 02:51:09
tsumegaeru @tsumefrog

広義のウムノフというのも以前考えていて、それには二種類ある。17番がその一種類め。広義ウムノフの二種類目は作例が存在するかどうか不明。52番は、どう解釈したらウムノフなのか良く分からない。

2014-11-19 05:01:24
tsumegaeru @tsumefrog

遅延を含まないウムノフ手筋は、結局玉方の駒Aが位置Xに存在している状態と存在していない状態を比べて、前者じゃないと詰まない状況を作る必要がある。

2014-11-21 02:56:51
tsumegaeru @tsumefrog

そのような理屈付けはいくつか考えられて、そのうち5個が、ウムノフ手筋その1〜その5。

2014-11-21 02:57:58
tsumegaeru @tsumefrog

その5種類の意味付けの他の理屈付けには「攻め方駒がその後Xに移動した時にAを取ることが出来る」と「Aが盤上にあるため合駒Aが不足していて出来ない」、の二種類がある。

2014-11-21 03:01:40
tsumegaeru @tsumefrog

ただし、これらの二種類の理屈付けは、最初にいきなりAを取得できることを考えると理論的に成立しない。

2014-11-21 03:02:50
tsumegaeru @tsumefrog

しかし、例えばAを取得しなかった場合は途中で他のAを取得できるなど、「持ち駒は同じで盤面にXが存在するかだけが違う」という仕組みを実現できれば、この二種類の意味付けも利用できることになる。

2014-11-21 03:05:55
tsumegaeru @tsumefrog

これだと純粋な手筋では無くなってしまうけど、パラドックス感は犠牲にせずに済む。(最近は割りとこういう発想をよく見る気がする)。 そこでこれらを広義のウムノフ手筋と呼ぶことにすれば、狭義のウムノフ手筋は5種類、広義のウムノフ手筋は7種類あることになる。

2014-11-21 03:09:05
前へ 1 ・・ 5 6 次へ