岩波新書「原発と大津波」について 著者 添田孝史さん 関連ツイートまとめ(2014.11.20)

添田孝史 @sayawudon

@bilderberg54 2002年時点で、数百億円をかけて防潮堤を築く「１００点満点の防御」を施さなくても、数億円も投じれば、ここまで被害を拡大させない手立てはあったと思います。高い津波のリスクに対し「無視するか、完全に備えるか」の両極端しか考えていなかった。

アルルの男・ヒロシ @bilderberg54

@sayawudon ０２年は元GEの社員の内部告発もありましたからね。電事連自身が大きく身構えて、それこそ村意識に固まっていたからサイエンスが吹っ飛んだでしょうし、０７年以降は柏崎のことに頭がいっていたのでしょう。御本から東電の内幕が見えてきました。

添田孝史 @sayawudon

@bilderberg54 ０２年以降の大きな流れはそうだと私も思います。

添田孝史 @sayawudon

デスクの赤ペンに期待しております。RT @Historyoflife: 予約していたアマゾンからやっと届いた。

添田孝史 @sayawudon

ありがとうございます。特に電事連資料は公開してほしいものです。原子力裏面史たっぷり。 RT @Historyoflife: 読んでいる最中だ。非常に興味深い。過去の言説を掘り起こした努力に敬服。新聞社ではできにくい時間のかかる仕事だ。実際の資料が公開されるといいなあ。

添田孝史 @sayawudon

ありがとうございました。 @TWITTING_TIGER: .oO （『原発と大津波 警告を葬った人々 』(岩波新書) を一気に読み終えた。予想通り、トラの知らなかった事実がたくさん… 新聞記事だと不可だが、これなら引用できる。助かった！ 原子力担当に限らず、記者必読である… ）

添田孝史 @sayawudon

どうもありがとうございました。 RT @tkonai: 『原発と大津波』を買い増した。 （誤変換ではない）

添田孝史 @sayawudon

さて、ネタばらしの連投を始めるか。RT @tigercatver2: 【布告】下士官兵ニ告グ。「原発と大津波 警告を葬った人々」 (岩波新書) 添田孝史著のネタバレを禁ずる。トリアエズ原隊ニカエレ 御名御璽w

添田孝史 @sayawudon

あれ、科学部にしては頑張って入れた方だと思いました。 RT @historyoflife: 朝日新聞24日朝刊、科学の扉の「土木学会100年」の記事と添田孝史さんの岩波新書「原発と大津波」の土木学会の絡む部分を読み比べると興味深い。原子力建設とのこういう絡みが頭にあれば、あのよう

添田孝史 @sayawudon

ありがとうございます。 RT @komoriku_n: 「原発と大津波　警告を葬った人々」を夢中で読んだ。やはり「想定を超える津波」などではなかったのだ。警告は何度もにぎりつぶされた。責任追及は今後、この本が大きな道標になるだろう。多くの人に読んでもらいたい。

添田孝史 @sayawudon

26日の規制委たなかイインチョ会見、共同通信の質問が素晴らしい。「添田本を読んだか」と取り上げてくれている。nsr.go.jp/kaiken/data/h2…

添田孝史 @sayawudon

共同通信は田中イインチョから非常に重要な言質もとってくれた。「請求を受けなくても」持っている情報は公開するといったのだ。これは当然、開示手数料はいらないという意味なのであろうと（私は）解釈した。これを盾に、規制庁と交渉していこう。取材経費の削減に貢献してくれた共同に感謝。

添田孝史 @sayawudon

しかし福島事故の検証は、最近ますます困難になりつつある。「政府事故調に◯◯と書いてあるでしょ。これの根拠は」と聞いても、規制委の担当者は「それは政府事故調の誤り」「そんな数字は聞いていないと担当者は言っている」 とし、政府内の検証さえ否定し始めている。どこへ行くのか規制委員会。

添田孝史 @sayawudon

「原発と大津波」、ようやく門田隆将本より上にランクイン。あの本、いまでもこんなに売れてるんだ。（こまったもんだ）amazon.co.jp/gp/bestsellers…

添田孝史 @sayawudon

吉田所長を軍神として美化する門田隆将本は、特攻隊を崇高に描くのと同じ根っこがある。そもそも特攻させちゃだめでしょ、という構造的な背景をしつこく追求するのは流行らないのだ。田中イインチョ会見で共同通信が「一億総懺悔にしていいのか」と本質をついているが、他の記者はわかってないだろな。

添田孝史 @sayawudon

本日、規制委の人と電話していて「ではその日の会合資料をください」と頼んだら、「開示請求いただけたら」と言うので、「持っているものは請求しなくても出すと、26日に規制委員長が言ってますよ」と教えてあげた。「知りませんでした。検討して、後日連絡します」。どんなお返事が来るか楽しみだ

@tigercatver2

添田さんの「原発と大津波」(岩波新書)。想定内とはいえ土木学会の「学会」という単語はやはり使い方が間違っていると思うんだなこれが。土木国策共栄会とか、土木国策奉仕会とかCIした方がいいというのは、まあ今更だけどw

@tigercatver2

科学と言う耳触りがよく、説得ツールとして優れた領域を隠れ蓑にして、東電の社内事情や経営方針に、寄り添って、研究結果という名のお墨付きが変化すんだからww

@tigercatver2

（メモ）添田さん「原発と大津波」女川原発 平井弥之助。

添田孝史 @sayawudon

岩波「科学」12月号（26日発売）掲載「『吉田調書』をめぐるシンポジウムより」の記事で、「津波想定を三度つぶした男」を書きました。吉田昌郎・福島第一原発所長が1990年代から津波想定つぶしにどうかかわってきたかまとめています。東電が4回つぶしたうち、３回にかかわった吉田さん。

@tigercatver2

「原発と大津波」添田孝史著(岩波新書) 首藤伸夫に肉薄するインタビュー。「知らん」「へえー」という人を食ったリアクションを引き出した添田さんの取材力は凄いのだけど、血圧上がって死ぬかと思った。

@tigercatver2

電事連が金を掛けたくないから安全率を高くしないようにネゴした結果という蓋然性は相当疑われる状況で、安全率1にしたのは、2や3で固定化してしまうと、それを超える津波が来た時に対応が出来ないから、最初は1でいきましょうなどと言う詭弁を弄する首藤は、企業の負担を心配してしまうんだなw

@tigercatver2

首藤は石油タンクが海岸線に並べられているのは危険だと常々主張しておる。タンク移転しろという訳なんだが、だったらなにゆえ福島の津波想定を、通産省では安全余裕の幅は倍と言いながら、土木学会では、津波？数十センチ＋それでいいんじゃね？を放置して詭弁を弄したか。

@tigercatver2

ユネスコにも日本の津波学は取り入れられていると鼻息が荒い首藤 rekihaku.ac.jp/exhibitions/pr…

@tigercatver2

福島とは数年差の1970年初頭に認可された女川が外部交流電源の1系統が生き残った理由が、平井弥之助がいたからという属人性が理由と言うのも腹が立つ。指針はそもそもそういう人治主義的な属人性を排除し、科学的知見によって最大限の安全マージンをとるためのものではないのか。