イム・ジエ「1分の中の10年」感想まとめ

乗越たかお @NorikoshiTakao

【F/T イム・ジエ】その結果、第三部は変質してくる。捩子にひっぱられる形でジエ自身のキャラクターが次第に滲み出てくるのだ。二人の間に関係性が生まれ、接触し、ジエは女性として振る舞う仕草が増える。舐める、嗅ぐなど五感の表現が増える。オブジェも持ち込まれる。

乗越たかお @NorikoshiTakao

【F/T イム・ジエ】無機質だった白いだけの空間が、やがてタルコフスキーの描く美しく悪夢的なシーンのように見えてくる。そして国や型を越えて、個の強さを持つアーティスト同士が同じ場を共有できる素晴らしさ（安易に繋がるなどというつもりもないし、その必要もない）が実に心地良いのである。

乗越たかお @NorikoshiTakao

海外では（とくに韓国）たまに「舞踏は日本の伝統舞踊」と勘違いしている人もいる。日本人の身体の動きの再発見という意味では「伝統」と通じるが百年も経っていないものを「伝統舞踊」とは言いづらい。だがそういう意味ではイム・ジエのいう「韓国伝統舞踊」も同じようなものなのだが。

桜井圭介 @sakuraikeisuke

イム・ジエ『1分の中の10年』、某ダンス批評家が批判的なツイートしてるんだけど、前半だけで帰っちゃったのによく書けるな〜。スゴイ。感心します。

桜井圭介 @sakuraikeisuke

まあ、僕もこないだ見ないで荒川医さんの「スープ」をディスっちゃたので、あまり人のことは言えないのだけど。

愛世 @Saaaya0308

『いくつかの方式の会話』と『1分の中の10年』を見てきました！無音って緊張しますね〜

chaghatai @chaghatai_khan

イム・ジエ『1分の中の10年』東京芸術劇場シアターウエスト。睡魔に勝てず、カクンカクン落ちたが、捩子さんの動きは面白かった。

滅私奉公マン @wasakoyo

「1分の中の10年」。ダンスに対する経歴の異なる３人のダンサーの共演。どういう指示の下、振付がなされているかは不明だけれども、同じ振付の下で（？）視えてくる身体性の差異が提示されていた。三者の身体のズレと重なり、そこからドンドン離れていく身体。伝統とコンテンポラリーの共存と葛藤。

滅私奉公マン @wasakoyo

捩子ぴじんさんが要所要所で効果的すぎて、ツボでした笑。舞踏（と言っていいのかは分からん）的な身体だけ、どう考えても異質だろと吹き出しそうになって視てた。逆に他の身体があっさり視えていたなと。

滅私奉公マン @wasakoyo

ただ一点だけ思ってしまったのは、三者それぞれの身体に現れていた舞踏、伝統舞踊、バレエが、その名の通り現れていたのか（自然に）、それとも現したのか（演出的に）というこの２点のどちらなのかは分からなかった。演出的にやってたら、あんまり意味ないだろうなあと思っていたんだけれど。

滅私奉公マン @wasakoyo

成立はするけど、さめちゃうなという意味ですね。だからあえて自然にそういう身体になったと解釈して視てました。

滅私奉公マン @wasakoyo

捩子さんの動きを視ていると、どんな意識をもったらあんな身体になるんだろうと探究心が湧いてくる。視てて半端なくおもしろい。思考が刺激されて、想像が広がっていく。観客をそういう状態にさせる身体。

やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

イム・ジエ『１分の中の10年』（休憩中）、使徒襲来！って感じ。

やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

ターミネーターだった。

佐々木すーじん @sasakisujin

イム・ジエ『1分の中の10年』すごくよかった！潔い。3者の違いと、そこからジワジワ干渉する/される様、デュオでのギャップ、深くダンスを堪能できた。

山下治城:YamashitaHaruki @haruharuy

「1分の中の10年」Ｆ／Ｔ14　構成・振付イム・ジエ（＠東京芸術劇場シアターウェスト） nblo.gs/11o7Zd

小柳【弐】魄(ニハク) @nihaku

イム・ジエ『1分の中の10年』、 いま休憩中なんだけどもしかしたらコンテンポラリーダンスの最高傑作に立ち会ってるかもしれなくて興奮が抑えられない！！

例のTANIryu1 @taniryu1

『1分の中の10年』、怯えるほどスリリングで、かつ真似したい。吃驚した。

例のTANIryu1 @taniryu1

瞠目したわ

牛山馬男 @ushiyamaumao1

イム・ジェ、「１分の中の１０年」。時空の作りというか、時間が生成されていく様子が面白かった。特に、捩子ぴじんの身体の存在感が物のようで、空間に何かが滲み出していく。痙攣的な動きは興味がなかったが、じっと座ったり、すっと立つと素晴らしい。イム・ジェとのデュオになった後半が良かった。

牛山馬男 @ushiyamaumao1

ＦＴトーキョー、「一分の中の１０年」。コンテンポラリーダンスとバレエと舞踏の身体。やはり日本人と韓国人の身体の記憶は共通すものが多い。まるで姉と弟のデュオのように見えた。ダンス的な動きを削っていくほど、ダンス的になっていく、パラドックス。確かにある時間と空間が生まれていた。

小柳【弐】魄(ニハク) @nihaku

大傑作後のぴじん氏を独り占めしてインタヴューを敢行してきました！ 忙しいマエストロはこのあと次の公演のため神戸へ出発するそーです！！ pic.twitter.com/LvTl9tHEGK

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小柳【弐】魄(ニハク) @nihaku

キャラがクラッシュしている本日、 「1分の中の10年」という大傑作が追い打ちをかけてくれております！！

小柳【弐】魄(ニハク) @nihaku

まじで「1分の中の10年」が傑作すぎた！ コンテンポラリーダンスはこの作品で大きく階段を登ったのでは！？ pic.twitter.com/5Fe7JDWs2f

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小柳【弐】魄(ニハク) @nihaku

コンテンポラリーダンスの愉しみって「うわ、やられた！」っていう発見が大きいわけだけど、これって逆を言ったら「ぼくでもできただろうに！！」という悔しさだったりする。