安田浩一【「在特会」の正体】(講談社『g2』vol.6)への反響
- three_sparrows
- 19190
- 0
- 19
- 0
重ねて言うが桜井よ、もう在特会という存在はその役目をほぼ終えたと思うぞ?ここらでそろそろ店仕舞いしたらどうだ?そして何よりお前自身が「桜井誠」から開放されて本来の自分である「T」に還るべきなんじゃないのか?お前は決して他の誰かに承認されるのではなくお前がお前自身を承認すべきだ。
2010-12-05 15:44:01結局、自分で自分自身を承認できない者が他の誰かから承認されることなんて在り得ないんだよ。例え醜くとも愚かでも、救いようがなくて惨めでもそれが自分である以上はその自らを自らで承認するしかない。「私はただ此処に在る。」それが言えるかどうかが生きることの全てだと俺は思う。
2010-12-05 15:50:04にしても俺は桜井誠という存在をモンスターとして見たことは唯の一度もなかったな。確かに初期の頃は面白いキャラクターと思ったことはあったが…。ただ最近はそれよりも造られたカリスマというかトリックスターというか、その自らに課せられた役割を必至に演じているように感じられて痛々しかったな。
2010-12-05 15:59:21かと言って桜井の師匠になる西村修平がモンスターかというとそれも違うだろう。西村なんかは運動の深みにどっぷりハマってしまって、もうそこでしか生きることの出来ないシーラカンスみたいなもの。確かに関ると厄介な存在ではあるんだろうがそれでもあくまで人間であって決して怪物ではない。
2010-12-05 16:09:27「g2」に掲載されていた安田浩一さん (@yasudakoichi) のルポ「在特会の正体」を読む。多くの人に読まれて欲しい。彼らのたたずまいについて直感で把握したことは、あながち間違えていなかったと確信した。
2010-12-05 16:15:23そういえばようやく『g2』読んだ。やっぱり「痛々しい」「哀しい」という感想が先に来るなあ。もちろん、だからといって彼らのやっていることが許されるわけではないけれど。
2010-12-05 19:46:03g2の在特会ルポ読了。ルサンチマンに負けず、弱い自分を、他者への攻撃によって強いと錯覚するのではない方法で、そのまま受け入れることのできる人間、ってどうやったら育てられるのかな。昔から考えているんだけど。結局はやっぱり承認の問題、そのリソースのあるなしの問題になっちゃうのかな。
2010-12-05 23:24:28「ほら!みて!! 私ね、こんなにも『みんなと同じ』なの! ねぇねぇ! すごいでしょ! それに引き替え、あいつをみて! あんなにも『みんなと違う』の! ひどいねぇ!」ってな承認欲求ほど、始末に悪いもんはない。
2010-12-05 23:30:25だから、皮肉なことだけど、彼らが学ぶべきはもしかしたら在日をはじめマイノリティの実践かもしれないとも思う。例えば朝鮮学校は、ポジション的には「弱者」の立場に置かれている在日朝鮮人が、「そのままでいいんだよ」っていう承認リソースを自給自足するシステムとして作られたものでもあるから。
2010-12-05 23:41:20@three_sparrows 読んでくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。私も、もう少し「許せない」という気持ちを表現したほうが良かったかなあとも思いますが、今回はあえて、淡々と記述しました。次はもう少し丁寧に(さらに取材を深めて)まとめてみたいと考えています
2010-12-05 21:03:46時間があればもう少し詳しく感想を綴ってみたいのですが、淡々と記述したことが効果的だったと思います。次も楽しみにしております。 RT @yasudakoichi: ~もう少し「許せない」という気持ちを表現したほうが良かったかなあとも思いますが、今回はあえて、淡々と記述しました。~
2010-12-06 02:06:24g2といえば、山本賢三の欧州ルポ『右傾化に魅せられた人々--自虐史観からの解放』 http://amzn.to/haBmd0 には「他者への恐怖は、社会が開かれていくことへの恐怖であり、他者への憎悪は、自己のアイデンティティー危機の裏返しだ」(p.191)と書かれていたな。
2010-12-06 10:06:52