【模型(藤村)vs.スケッチ(光嶋)対談】

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内海健太 @kentauchiumi

ジャンプしないというルールは、ジャンプするためのエネルギーを蓄積するということで、飛距離はジャンプしない回数に比例して伸びていく。

2014-12-09 09:35:56
内海健太 @kentauchiumi

光嶋さんのイメージスケッチ、ドローイング共に模型同様、言語化できない何かを纏って現れるが模型との違いは余白の大きさであり、それを利用して可能な限り想像を膨らましていく。その指揮をつとめるのは光嶋さんであり、ジャンプする飛距離は光嶋さんに依存する。

2014-12-09 09:36:04
内海健太 @kentauchiumi

光嶋さんはスケッチを紙とペンの摩擦と表現していたのに対し、藤村さんはカッターとスチボの摩擦だなと思った。模型とスケッチは、余白を利用して案をドライブさせる方法はどちらも同じだがギアの上げ方が異なりそれがスピード感の差異になるが、ゴールは同時といった印象。

2014-12-09 09:36:09
内海健太 @kentauchiumi

スケッチ手法の悩みを長男(藤村さん)に相談する次男と、次男(光嶋さん)が少し心を開いてきたので長男も次第に悩みを共有するようになる兄弟の話を三男(門脇さん)が少し離れたところから聞いていて、読み替えた後お母さん(会場)に報告、みたいな会でした。

2014-12-09 09:36:16
Ry0_Fukufuku @ry0_f

今日は紀伊国屋新宿のイベント「設計プロセス論 模型(藤村) vs スケッチ(光嶋)」へ 模型VSスケッチという今までありそうでなかった対比に門脇さんの司会も加わりおもしろかった

2014-12-09 04:01:44
Ry0_Fukufuku @ry0_f

光嶋さんのスケッチには興味があったのでプレゼンを聞いていると、光嶋さんの行っているスケッチにも段階や分類があり Travel sketch=情報収集(インプット) Image sketch=アウトプット Drawing=可能性の追求 とこの時点で藤村さんと似てるなと感じた

2014-12-09 04:09:43
Ry0_Fukufuku @ry0_f

それはたぶん段階論的なところであると思ったのだが ここで「模型」と「スケッチ」の違いが少し見えるのかと 前者は恐らく順を追ってそれをやることに意味があり、後者はあまり順序に縛りを受けないというか思考のジャンプはむしろ普通という感じ

2014-12-09 04:15:55
Ry0_Fukufuku @ry0_f

模型は圧倒的リアリティで空間を可視化し、模型をツールとして施主などと本当に対話を行うイメージ 反してスケッチは一部分の切りとったシーンや空間しか伝えられなが故に光嶋さんは「可能性のある曖昧な余白」と表現していたが投げたボールによって施主も巻き込んで考えるといった感じなのかと思った

2014-12-09 04:24:47
Ry0_Fukufuku @ry0_f

光嶋さんの中では投げたボールが変化球やさらに速いボール、遅いボールになって返って来ても大丈夫という感じ 施主や関係している人と一緒に考える。考えるきっかけとして麻雀をやっている人のシーンや合気道の様子を描いたりとスケッチ1枚で相手にイメージを膨らませる余地を与えていると思った

2014-12-09 04:31:35
Ry0_Fukufuku @ry0_f

たぶんそのスケッチのわからなさ(=余白)は絶対に埋めることはできないんだけど(スケッチで設計しているの建築の全アングルを描くなんて到底不可能であるから)、光嶋さんはわかっていてその余白を上手く使っているのだろうと感じた 光嶋さんのスケッチのすごさを垣間みれた

2014-12-09 04:35:33
Ry0_Fukufuku @ry0_f

参加する前は学生の設計課題で役に立つ主題(模型VSスケッチ)だと思っていたけど、全然実務レベル役に立つお話だった 相手となる施主ありきの話を藤村さんも光嶋さんも話されていたのですごく勉強になりました たぶん模型もスケッチもできる建築家って最強なんじゃないかと思った一日でした

2014-12-09 04:42:08
Ry0_Fukufuku @ry0_f

あと、ふと思ったのは光嶋さんと米澤が一瞬重なったこと スケッチ描ける人ってやっぱり似ているんですかね Drawingの説明をしている時に米澤さんと一緒なこと言っているなーと思って少しわくわくしました

2014-12-09 04:47:02