@IMA_channel 「助けてくださいと声を上げる人は『特権』的で自己中心的とみなされてしまう。そういう人間はだめな人間、つまり弱者こそ悪い奴なんだとひっくり返ってしまう。本当の弱者で地位が低い人間は絶対にものが言えなくなる仕組み。これは非常に都合のいい仕組みである。」
2014-12-12 19:54:41@IMA_channel 「スズキダイスケ氏によると、弱者の中で一番ひどい目にあっているのは性産業の女性、それも『売れない』性産業の人達だ。」 「彼女達は戸籍から住居まで何から用意されている貧困ビジネスの食い物にもされている。」
2014-12-12 19:55:06@IMA_channel 「社会の中でそういう人たちがいるにも関わらすほとんど報道もされずに『見えない』。『いない』とされている、つまり救済の手が差し伸べられる可能性がゼロに近い。このように世の中には「見えない」弱者がまだまだ多い。」
2014-12-12 19:55:24@IMA_channel 「かつては在日コリアンも戦後社会から見えないところにいて、置き去りにされていた。見えない苦労もしてきて、おかしいと言う声が上がり始める。しかし、そんなことを言ったとたんに(言って当然なのだが)、嵐のような攻撃が来る」
2014-12-12 19:55:51@IMA_channel 「『生活保護』にしてもそう。『不正受給』問題の後、金額を減らそうという話が出てきているが、明らかにおかしい。しかし、政治家も含めて誰も疑問を呈さなかった。それどころか、ツイッターで調べた根も葉もないうわさを国会で問い詰めている。」
2014-12-12 19:56:08@IMA_channel 「見えずに無視され、置き去りのままほったらかしにされることは、所得に関わらずあること。」
2014-12-12 19:56:27@IMA_channel 「文句を言えない社会。叩く人は自分を安全にするために弱者を叩く。その結果、弱者は声が出せなくなり、いっそう見えなくなる。人々は次の標的を探し始める。これは一種の競争である。」
2014-12-12 19:56:36@IMA_channel 「いつかは自分が攻撃されると言う命をかけた競争。しかし、この競争をおかしい、やめにしたいと思っている人は多数だと思う。なかなか形にならないが、そのような中で若者を中心におかしいと思い、表明し始める人はどんどん出てきている。三宅洋平氏はそのひとり。」
2014-12-12 19:56:51@IMA_channel 「『あいつは在日外国人だから出てけ』『お前は反日だから駄目』といって切り捨てていった先に何があるのか。今の社会はその分岐点にいるのかもしれない。」
2014-12-12 19:57:04@IMA_channel 「ひどいと言うか、興味深いというか…。これは韓国でも翻訳されて紹介されていて私はのけぞってしまった。軍隊(自衛隊は軍隊ではないが)というものがこういうものだと紹介されている。」
2014-12-12 19:58:17@IMA_channel 「航空自衛隊の航空ショーでは自由なペイントを指定医ということで、「萌え」ペインティングもある。」 「しかし、考えてみると恐ろしいことではないか。少女が描かれた戦闘機を攻撃し撃ち落すのは、まさに『艦これ』の実体化。」
2014-12-12 19:58:36@IMA_channel 「日本以外でもアメリカの陸軍の公式サイトではゲームでイラク戦争で戦った実際の個人が登場人物として出てきている。ジョーという20歳の男子は、このゲームでヒーローになれるんだぜ、と語っていた。ゲームで簡単に戦争行けてしまうのはこういうことなのか。」
2014-12-12 19:58:51@IMA_channel 「日本のサブカルに親しむ人は自分に必要なものを見分けるスキルがあるが、逆に『萌え』のような世界の中で自分達で面白いものを作れてしまうというところに『J国家主義』を感じる。歴史も伝統も知らずに。」
2014-12-12 19:59:10@IMA_channel 「いまや世界中がこのような動きになっているようだ。そのことは恐ろしいと思う。日本キャラクターは世界中でも人気だ。」
2014-12-12 19:59:33@IMA_channel 「いいところもいっぱいある日本の作品。相手を攻撃する戦争するかというのではなく、お互いをどう認めあおうとするか平和を作っていくか、という作品にも期待したい。」 「魔法少女を使った少女マンガにその一例がある」
2014-12-12 20:00:03@IMA_channel 「100万人の軍隊を壊滅できる魔法少女(会場爆笑)を保有する国々が戦争を続ける世界。その中で『きりがない』と悟った少女が自分の力を封印して利用できなくする世界を作っていこうとする少女マンガがある。」
2014-12-12 20:00:24@IMA_channel 「このような作品から実際の社会に相違かされていくのかも見ていくべき。戦争を題材にしたマンガばかりで、右傾化する若者とひとくくりにしてはいけない」
2014-12-12 20:00:34@IMA_channel 講演後、いろいろな人たちと雑談して… カウンターについては高評価であったが、「男組」を怖がっている女学生が多いと言われた。
2014-12-12 20:01:20@IMA_channel そこで、「朝鮮学校襲撃事件などを含めて、自分自身・友人・家族を踏みにじられた。その怒りの発露を自分には止めることはできない。」 「そして、なぜカウンターが怒りをあらわにしているのかを社会に粘り強く伝えていくことが求められているのでは」と返した。
2014-12-12 20:03:07@IMA_channel 平日の会場内には、30人ほどの学生に一般人もちらほら。 中には京都新聞の記者もいました。
2014-12-12 20:04:40@IMA_channel 中西名誉教授は終始穏やかで冷静な口調で、時折ジョークや小話も交えながら講演をしていました。 とても興味深い内容で実りあるひと時となりました。
2014-12-12 20:05:56