12/28(日)ベルリオーズ《幻想》@CafeMontage+12/21(日)マーラー5番@21世紀美術館

12月28日(日)20時開演(19時半開場) @カフェ・モンタージュ(京都) (地下鉄「丸太町」徒歩5分) 入場料:2000円(全自由席) 大井浩明(ピアノ) 続きを読む
0
前へ 1 ・・ 3 4
XupoakuOu @XupoakuOu

ショパンのエチュードで、1-2あるいは4-5あるいは3-5の極端な乖離を要求される場面があるけど、リスト編《幻想》I-93、V-480(悪名高い箇所)等はそれと技巧を共有してますね。1830年代パリ独特な書法だったか。どちらにせよ、手の巨大な人には無問題です。

2014-12-31 17:43:02
XupoakuOu @XupoakuOu

リスト編《幻想》は、手の大きい指の細い(I-125/406他)身軽な(I-439、II-346他)人の書いた譜面で、V-429の上昇6度グリッサンドどころかV-293を付点104で弾く事さえ、ぺらっぺらの鍵盤が必要だと思いますよ。。 pic.twitter.com/Ii47yx1rny

2014-12-31 18:13:18
拡大
初霜亜晩 @kazuwe_eclipse

(幻想交響曲五楽章のサバトがはじなるところ)なかなかくるっとる<RT pic.twitter.com/ADmaotIf6b

2014-12-31 18:20:39
拡大
クラシック音楽 bot @musique_bot

【デスマスク】F.リスト(1886年没、75歳) pic.twitter.com/VEB3KaRmm2

2014-11-16 23:48:54
拡大

【関連公演】12月21日(日)マーラー交響曲第5番@金沢21世紀美術館(ベーゼンドルファーを弾くvol. 16 鍵盤の響宴 GALA! 10th ANNIVERSARY)

リンク Hiroaki OOI Official Blog 12/21(日) マラ5公演@金沢 ベーゼンドルファーを弾くvol.16鍵盤の響宴GALA!10thANNIVERSARY12月21日(日)17時開演(16時45分開場)金沢21世紀美術館シ...
O E K f a n @oekfan

12/21 21美で行われる「ベーゼンドルファーを弾く」シリーズの大井浩明さんの回のプログラムですが...よく見ると,マーラーの交響曲第5番のピアノ独奏版(全曲?)。これは聞きものですね。kanazawa21.jp/data_list.php?…

2014-12-13 17:05:12
リンク 金沢21世紀美術館 金沢21世紀美術館 | ベーゼンドルファーを弾くvol. 16 鍵盤の響宴 GALA! 10th ANNIVERSARY 石川県金沢市にある現代美術館です。来館情報、展覧会、イベント、教育普及プログラム、コレクションの紹介など
金沢21世紀美術館 @Kanazawa_21

12月20、21日「ベーゼンドルファーを弾くvol. 16 鍵盤の響宴 GALA! 10th ANNIVERSARY」を開催します。出演:平井真美子、上野耕路、桑原あい、大井浩明 多彩なプログラムをお楽しみください!チケット発売中!urx.nu/dyqr

2014-10-30 10:26:07
金沢21世紀美術館 @Kanazawa_21

12月20、21日開催「ベーゼンドルファーを弾くvol. 16 鍵盤の響宴 GALA! 10th ANNIVERSARY」出演は、平井真美子、上野耕路、桑原あい、大井浩明。個性際立つ4組をお見逃しなく!おトクなペアチケットもございます。urx2.nu/eQe3

2014-12-04 13:59:58
金沢21世紀美術館 @Kanazawa_21

(2)【17:00開演:大井浩明】マーラー:交響曲第5番(全5楽章)のオットー・ジンガーによる超絶的ピアノ独奏版をメインに、バッハ 《六声のリチェルカーレ》 等も取り上げます。本日も皆様のお越しをお待ちしております!urx2.nu/eQe3

2014-12-21 12:29:04
XupoakuOu @XupoakuOu

上野耕路氏と。 「シナファイ持ってます」とか言われちゃった… pic.twitter.com/VSvQ7oy2Ii

2014-12-20 22:21:58
拡大
O E K f a n @oekfan

金沢21世紀美術館でマーラーの交響曲第5番のピアノ独奏版を大井浩明さんの演奏で聞いてきました。予想を超える超絶技巧と70分を超えるハードな演奏に驚嘆 bit.ly/1wZ2Rte

2014-12-21 20:23:44
リンク www.oekfan.com OEKfan オーケストラ・アンサンブル金沢を応援するページ 石川県金沢市にあるオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)を応援するページ。演奏会レビュー,CDレビュー,演奏会情報,掲示板,リンク集などのページから成っています。

金沢21世紀美術館で定期的に行われている「ベーゼンドルファーを弾く」シリーズの第16回「鍵盤の饗宴」。その中の大井浩明さんの演奏会を聞いてきました。今回は2日間に渡り,クラシック系以外のピアニストを含む4回の演奏会が行われましたが,何故か(?)その最後に大井浩明さんのピアノでマーラーの交響曲第5番のオットー・ジンガーによるピアノ独奏版の全曲を聞くという大変マニアックが企画が入っており,「これは聞き逃せない」ということで,喜んで聞きに行ってきました。

演奏は,予想を超える超絶技巧と70分を超える凄い編曲,凄い演奏でした。金沢21世紀美術館のシアター21は壁面も床も真っ黒の密室ということで,思い切り集中してマーラーのピアノ編曲版の世界に入ることができました。

このマーラーに先立って,バッハの「音楽の捧げ物」の中の「6声のリチェルカーレ」が演奏されました。この日のシアター21はいつものように座席が階段状になっているのではなく,床を平にしてピアノと同じ高さの平面に椅子を並べて,すぐ間近でピアニストを取り囲むようにして聞くという配置になっていました。このスタイルがまず独特でしたが,大井さんの演奏スタイルも独特で,何と靴を脱いで演奏していました。

バッハのこの曲では,ペダルは全く使っていませんでしたので,ペダルの操作のためというよりは,「窮屈な靴がない方が好き」という理由からなのかもしれません。

このホールは残響がほとんどないので,かなり乾いた感じになります。それがデジタルな感じの明快さを強調し,白と黒だけからなるモノクロームな世界を作っているようでした。曲の方も,段々と現代曲を聞くような雰囲気になり(そういえば,かなり以前,NHK-FM「現代の音楽」でこの曲のウェーベルンによる編曲版をテーマ音楽として使っていましたね),次のマーラーの世界との親和性を感じました。

次のマーラーの交響曲第5番のピアノ独奏版については,どういう経緯で編曲されたものなのか?編曲者のオットー・ジンガーとはどういう人なのか?といった予備知識が少し欲しい気もしましたが,その辺の知識なしでも,その音に浸るだけで面白さを堪能できました。

それにしても,ものすごい数の音符でした。第1楽章は,トランペット1本で始まりますのでシンプルに始まるのですが,すぐに大編成オーケストラの音をそのままピアノ独奏に編曲した感じの音の洪水になります。これが全楽章続いている感じでした。バッハの時とは違い,この曲ではペダルを使っていましたので(こちらも靴を履かずに演奏されていました),音量が増すと同時に,オーケストラ版で聞いていると同じような色彩感の広がりを感じました。

ピアノ編曲版で聞くと,いろいろな声部の動きが非常にクリアになるのが面白いところです。今回のホールは残響がほとんどないので,その生々しい迫力がダイレクトに伝わってきました。第1楽章の最後の部分の「ドロドロドロ」という感じの弱音などは,オーケストラ版で聞くのとは違った,くっきりとした異様さのようなものがあり,大変面白いと思いました。

第2楽章はさらに音楽が大きくスケールアップするような感じがありました。特に楽章の最後の方の華やかな盛り上がりは迫力満点でした。第3楽章はワルツなのですが,ウィーン風のワルツという感じではなく,細部がくっきりと表現された,クールさを感じました。どこか現代曲を聞いているような気分があるのも面白いと思いました。

そして,有名な第4楽章アダージェットですが,今回は杉山洋一さんによる「スーパー・アダージェット」を使っていました。はじめはそのことに気づかず,「やけに音が装飾的だなぁ?」という感じで聞いていたのですが,段々と「これは幾らなんでも装飾的すぎる」と思い,プログラムをよく見てみると「第4楽章は杉山洋一「スーパー・アダージェット」を使用」と書いてありました。

この楽章については,耽美的でロマンティックという印象がありますが,何というか音の動きが凄まじく,聞いている方も思わず息が詰まって来そうな感じでした。他の楽章はオーケストラ版と同じぐらいのテンポ感だと思ったのですが,さすがにこの楽章は「スーパー」ということで,テンポがかなり遅く,細かい音の動きが延々と続くような,文字どおりの「スーパー」な「アダージェット」になっていました。

第5楽章のロンド=フィナーレの最初の方は,どこかバッハのフーガをピアノで聞いているような感じに聞こえました。この日は1曲目にバッハの6声のリチェルカーレが演奏されましたが,そのバッハの音楽と「つながっているなぁ」と感じました。楽章の最後の部分は明るく終わりますが,この部分での輝かしい迫力も圧倒的でした。

大井さんは,演奏後のトークで,咽頭がんの治療をされていた井上道義さんが退院したばかりの8月の段階で「快気祝い」としてこの曲を選んだということを仰られていました。大井さんは,大学生の頃,井上道義さん指揮でこのマーラーの交響曲第5番を演奏したことがあるそうです。その時,大井さんはチェロを演奏していたそうですが,第1楽章の最後のピツィカートの部分について「気に入らねぇなぁ」と言われ,チェロ・パートの全員が一人ずつ演奏させられ,大井さんだけ誉められたという強烈な思い出があるそうです。この日の演奏は,井上さんも大喜びの演奏だったのではないかと思います。

このマーラーの演奏後,アンコールが3曲演奏されました。それぞれ趣向の凝らされた,面白い曲でした。

アンコール1曲目はビートルズの「ゴールデン・スランバー」(原題はGolden slumbersと複数形です)を武満徹が編曲したものでした。どこか印象派風になるのが武満さんらしいと思いました。

アンコール2曲目は,やはりビートルズの作品を三輪眞弘が編曲した「レット・イット・ビー=アジア旅行」という曲でした。昔,ドリフターズのコントに「もしも~だったら?」というシリーズがありましたが,「もしもビートルズがアジア旅行をしたら?」というコンセプトの作品で,曲が進むにつれて,段々とアジア風になっていくというものでした。途中,どこか「イエローサブマリン音頭風?」という感じになった後,中国的な感じになり,最後は全体重を鍵盤に押し付けるような感じの破壊的な音でダン・ダダ・ダン・ダダダン・ダン・ダーンと終わりました。

最後に演奏された曲も,「もしも~だったら?」という曲でした。今度はビートルズではなく,「もしも,NHK「のど自慢」の鐘の音が「メシアン風和音」になったら」という,これもまたマニアックな作品でした。メシアン風の和音というのは,パイプオルガンの和音を模したような独特の刺激的な響きのする不協和音です。メシアンの曲を聞いたことのある人からすると,「あるあるメシアン」という感じの響きです。この「変な響き」を散りばめながら,NHK「のど自慢」のテーマ曲を演奏するという,斬新なアイデアの作品で,個人的には「バカ受け(こちらはドリフターズではなく,欽ちゃんですが)」してしまいました。...

Yoshifumi Tanaka さんのfacebook
https://www.facebook.com/yoshifumi.tanaka/posts/10152685033020677

...この前の京都での近藤譲作品展のコンサート評で、Luciana Gallianoさんが大井さんの絶妙なペダリングに言及していた(http://www.ilcorrieremusicale.it/2014/11/11/opere-pianistiche-jo-kondo-cafe-montage-kyoto/)ので、ペダルの見える位置に着席。靴をきちんと脱いで素足で(靴下は履いてるけど)操るペダルを見ながら聴く。

バッハ「6声のリチェルカーレ」に続いて、マーラー交響曲第5番ピアノソロ版。1、2,3、5楽章はジンガー編、4楽章は杉山洋一編作による「スーパー・アダージェット」。

マーラー5番は普段から何度も聴いてよく憶えている曲なので、ピアノ独奏曲としてというよりは、モノクロームなピアノ音色の中にオーケストラの原曲の音色を聴き取ろうとしてしまう。
長大なピアノ独奏曲と化したマーラーを聴いて改めて気づいたのは、いかに多くの情報が含まれていたかということ。当然ピアノ独奏で全てを拾うわけにはいかないので、同時に存在する様々な情報のうち、編曲者が取捨選択し、2本の腕、10本の指で演奏可能な形に編集していく。聴きながら、ああそこはそういう風に処理したのね、と妙に感心したり、えっ、そこは落としちゃうの?と思ったり。大河ドラマの総集編を見る思い。
巨大オーケストラの複雑な音響組織から、目立った箇所だけを抜き出してピアノに移し替えると、原曲を聴いているその瞬間に注意が向いている箇所だけを抜き出したかのよう。視線計測の実験結果で刺激の中から実験参加者が注視していた箇所だけを抜き出した画像というのが正にこういう感じだ。
ジンガーの編曲は、フレーズごとに特徴を抜き出してピアノに移し替えているようで、しばしば横の連続性は断ち切られる。ペダルを踏みっ放しにすればある程度ごまかされそうだが、大井の控えめなペダル操作は、むしろフレーズ間の断層をあらわにし、絢爛豪華な大オーケストラによる感情のうねりを、ごつごつした断片の連続へと変えていく。なかなかスリリング。これによって、第3楽章が実は様々な舞曲のポプリであること、そして第5楽章のフーガにはバッハの影が色濃く反映していること(コンサート冒頭の「リチェルカーレ」と見事に対応)に気づかされる。

杉山編による第4楽章が始まった途端、総天然色の世界が広がる。ジンガーの編曲はあくまでもオーケストラの原曲をモノクロームなピアノに何とか移し替える作業だったのに、杉山の編作は、マーラーを利用しつつものピアノという楽器のある特性を活かした別の作品になっていた。
これを聴きながら、マーラーの各楽章を別々の作曲家に編作させて、一晩のプログラムにしたら面白いんじゃないかと思ったり。

アンコールは3曲、ハイパービートルズから武満、三輪編曲のものと、メシアン化したNHKのど自慢のテーマ。原曲を様々に「編み直す」ことが隠れたテーマであったらしいことに、コンサート終了時に気がついたのであった。

マーラーbot @Mahler_bot

伝統とは炎の維持であって灰への崇拝ではない。Tradition ist Bewahrung des Feuers und nicht Anbetung der Asche.

2014-09-07 20:17:00
クラシック音楽 bot @musique_bot

【デスマスク】G.マーラー(1911年没、51歳) pic.twitter.com/Bf9SbgiVWL

2014-11-16 23:50:44
拡大
XupoakuOu @XupoakuOu

昨年末の金沢でのリサイタルを、12月23日付の北陸中日新聞様に取り上げていただきました。 pic.twitter.com/Tq3MnSGBsJ

2015-01-11 16:23:44
拡大
XupoakuOu @XupoakuOu

「どうして21世紀美術館でマーラーを?」と問われた際、「美術館に画家(Maler)は付き物で御座います」、という回答をつぶやいた筈だが、ツイートが見当たらない・・

2015-04-18 17:43:39
前へ 1 ・・ 3 4