2014年下半期に読んだバンドデシネ(等)紹介 2/2

2014年下半期に読んだバンドデシネ等の紹介です。 [2014下半期] (1/2)http://togetter.com/li/763875 (2/2)これ 続きを読む
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Save me Pythieは紹介を書いてませんでしたが、読了してます

高橋留美子っぽいドタバタした展開の仏産MANGAです。作者のギリシャ神話に対する愛と造詣の深さは伺えます 神がいかにもわがままでダメっぽいのが良い

英語グラフィックノベル

ty @te_igrec

今日読んだグラフィックノベル Bryan Lee O'Malley "Seconds" スコットピルグリムの作者の新作。失敗を無かったことに出来る不思議な力を得た主人公が、些細なズレを修正する度に世界を歪ませる…という話。 pic.twitter.com/SnVIuqiler

2014-07-25 20:02:52
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ty @te_igrec

期待通りにしっかり面白かった。 フルカラーで、更に絵が可愛くなってる。Hazelさん可愛い pic.twitter.com/RSZS5W3lSQ

2014-07-25 20:10:38
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ty @te_igrec

Bryan Lee O'Malley "Seconds"からHazelさん。 …で、露骨なScott Pilgrimパロディ pic.twitter.com/fqHlJs26tS

2014-07-28 00:12:14
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ty @te_igrec

もじゃもじゃ髪のキャラを描くのは楽しいなぁ。 正確に言うともじゃ髪キャラのもじゃ毛を描き足してもじゃ度合いを高めていく作業が楽しい。

2014-07-28 00:18:08
ty @te_igrec

今日読んだグラフィックノベル Doctrow, Wang "IN REAL LIFE" MMO-RPGを扱った作品。ゲーム内資源の現金化をする"ゴールドファーミング"、またリアルの格差と貧困、不公平の話だった。見た目よりもシリアス。 pic.twitter.com/BUGMCeB4vx

2014-10-20 21:20:33
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ty @te_igrec

最近読んだ中でも最も面白い方に入る。 作中のMMO-RPGはバランスがガバガバだし、現実側の問題も単純化している感じはあるが、そこはあまり重要ではない。 ゲームも現実もIN REAL LIFE、等しくリアルな世界の一部だと言う描きかたをされていて、良いんですよ

2014-10-20 21:28:40
ty @te_igrec

"IN REAL LIFE" ゲームの話なのに攻略対象も明確な敵も作中では示されない。現実で「敵」を「攻略」するような単純な話は無いのと同じだと言うことだと思う。ただし、人が人を傷つける描写はある。それも現実と同じ。 pic.twitter.com/ajtkUKBXm1

2014-10-20 21:48:24
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ty @te_igrec

一般より多くの資産を獲ては現金で売り払うキャラ達がいる。彼らの行為でゲーム内の資産格差が加速しているらしい。しかし背後には現実の貧困を背景にゴールドファーミングをするプレーヤーがいる。ゲーム内格差が現実の裏返しなら、一方を不正としてしまっても良いのか?…という話です

2014-10-20 22:01:04
ty @te_igrec

"IN REAL LIFE" 絵はだいぶ可愛いのでその手の需要がある方にもオススメです。 繰り返しますが内容は現実的な意味でシリアスです。 人間はモンスターに殺されることはありませんが、貧困と過重労働は人を容易に殺します。そういう話。 pic.twitter.com/t5jQgpASxD

2014-10-20 22:23:38
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ty @te_igrec

IN REAL LIFEの出版社 01:First Second は1冊完結で綺麗にまとまって丁度よく面白いグラフィックノベルを多数出していて、個人的にはお勧めの出版社です。 あと絵が可愛いのが多い。

2014-10-20 22:30:35
David Petersen @mouseguard

Out Today in Comic Shops: Mouse Guard: Baldwin the Brave & Other Tales pic.twitter.com/FnFxYrGojb

2014-11-13 00:24:42
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ty @te_igrec

"Mouse Guard -Baldwin The Brave and other tales" は良かったのですが、ファンとしてはあくまでボーナストラックと言う印象で、単独で凄く面白いかと言えばちょっと違う感じ pic.twitter.com/4nPo0QeQps

2014-12-19 21:20:00
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ty @te_igrec

Tony Cliff "Deliah Dirk and the Turkish lieutenant" トルコを舞台にした冒険活劇(死語) なんか異様に強い女剣士Deliah Dirkと、彼女に振り回される少しさえないトルコ青年の話 pic.twitter.com/6EZQnijvP1

2014-12-30 22:36:25
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ty @te_igrec

"Deliah Dirk and the Turkish lieutenant" ストーリーはあって無きが如し 主人公がかっこいい&読むとトルコに行きたくなる それで充分ですよ pic.twitter.com/LURUeeVivG

2014-12-30 22:39:44
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ty @te_igrec

Tobin, Coover "Bandette" 少女(?)怪盗Bandetteと仲間たち、及びライバル達の飄々とした活躍を描くコメディ作品。全く深刻なところは無く、まるでチームでスポーツを競っているように軽く描かれているのが魅力 pic.twitter.com/Ali2H9oIK7

2014-12-30 22:48:37
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ty @te_igrec

"Bandette" アメリカのグラフィックノベルですが、明らかにフランス・ベルギーのバンドデシネへのオマージュとパロディに満ちているのが特徴です 刑事さんの名前がB.D.Belgique氏。Monsieur氏もいる pic.twitter.com/I1S0oDHY0D

2014-12-30 22:52:19
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ty @te_igrec

・主人公の名前がフランス語表記ぽい。 ~etteのあたり ・舞台がフランス語圏、多分ベルギーあたり。 ・線が柔らかくちょっとグニャグニャしている。 ・登場人物にB.D.Belgique氏がいる。 「ベルギーのバンドデシネ」氏。 ・謎の紳士Monsieur(ムッシュー)氏もいる

2014-07-04 22:41:11
ty @te_igrec

数え役満でバンドデシネ的なものへのパロディかオマージュだと判別できる。でも英語圏のコミックです。

2014-07-04 22:42:01
ty @te_igrec

まだあったな。 ・コマ割がバンドデシネぽい。同じサイズの長方形3コマx3段とか。 ・B.D.Belgique氏の鼻がでかいが、古いBDに特徴的な「デカ鼻(Gros nez)」キャラのパロディだと思われる。 fr.wikipedia.org/wiki/Gros_nez

2014-07-04 22:52:22
ty @te_igrec

典型的にバンドデシネぽいコマ割りのパロディ。赤い髪の少女が主人公Bandette。男性はB.D.Belgique氏ではないです これらの"バンドデシネぽい"要素は、僕が自身の観察範囲から感じるそれと大体一致する pic.twitter.com/x3eqlIKVkT

2014-07-04 22:57:40
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ty @te_igrec

今日読んだ英グラフィックノベル Andi Watson "Glister: The Haunted Teapot" ある日勝手に家に届けられたティーポットで紅茶を淹れたら、売れない小説家の例が出てきて代筆を頼まれた。と言う何だそれな話 pic.twitter.com/CDsd0yClLC

2014-11-20 22:56:26
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ty @te_igrec

"Glister: The Haunted Teapot" 絵はシンプルですが表情豊かです。不合理を紅茶飲みながら受け流し結局不思議なまま何も解決せずに終わるような話でした。 所々に見られる英国人特有の紅茶へのこだわりが面白い pic.twitter.com/NoeinP7CJR

2014-11-20 23:06:44
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ty @te_igrec

言葉の方の表現はイギリス英語流の言い回しなのかもしれないけど、ちょっと読みづらい箇所が数点。 英語って難しいです

2014-11-20 23:10:15