ディアさんの麻雀講座

ディアさんの麻雀講座 @dier_Mahjong

某あの人とのゲームが決着し、ディアさんにあの人から命令が渡されました！ 内容は「麻雀についてなんかまとめろ」みたいなものです！ ということで今回はこのアカウントで、「ディアさんの麻雀講座」を開きたいと思います！いえーい！

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この講座は「麻雀なんてルールすらわからない！」「漫画で見て面白そうだなと思ったけど、ルールが複雑で投げた……」っていう麻雀に触れてすらいない人から、「ルールはわかるけど全然勝てない」という初心者、中級者、「もっと強くなりたい」という上級者まで、全ての人に向けての講座にする予定です

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そんな万人向けの講座ですが、なんせ書いてる人が強くも弱くもない微妙な位置なので間違ってることを多々言うかもしれません！ でも、少なくとも麻雀に触れたいけど触れられない、麻雀を始めたいという人や、初心者中級者さんには絶対に役立つ内容なので、是非読んでみてください！

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最後に、この講座はあくまで自分なりに説明します 少しわかりにくい点などがあるかも知れませんが暖かい目で見てやってください また、「いや、これは違うだろ」と思われる場合もあるかと思いますが、その時は自分の判断を貫くことをお勧めします 麻雀は文字だけじゃわからないこともあるからね！

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ということで次のツイートから麻雀について色々と(自分なりに)わかりやすく解説していきます ちなみにアイコンは咲-Saki-阿知賀編の憧ちゃん、ある絵師さんに描いていただきました！ とてもかわいい……今一度感謝です！ それでは麻雀講座、始まります！

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1.そもそも麻雀って何？ さっきから連呼してる麻雀とはなんなのか、まずはその根本的な部分から解説していきます 雑学や歴史も入るかも？

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麻雀というのはボードゲームの一種です ここら辺はさすがに知ってるかな？ 元々は中国のボードゲームですが、日本に入ってきたあと独自の変化を遂げました(日本式麻雀) そのため、中国の麻雀とはかなり違う部分があります この講座でも当然、日本の麻雀について解説していきます

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現在日本の麻雀はネット環境の発達などによりリアルワールドからネットまで、割と色々な場所で遊ばれています ネットとリアルが結構違うので、その違いに苦心した人も多いかも…… ネットもリアルも同じゲームなのは間違いないのですが、一応、リアル麻雀で使う用具等を説明しておきましょう

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リアルの麻雀は、麻雀牌、麻雀卓、点棒などの道具を使って行います 麻雀卓にも全自動とか手積みとかあるけどこの辺は割愛！ 経験者では友人の家で〜とか雀荘で〜という方も多いのではないでしょうか 雀荘なる場所ではそのような道具が揃っているので、お金があればリアルでもすぐ麻雀が打てます

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雀荘にも他人と打つフリー(ディアさん未経験)とか友人と卓を借りるセットとかありますがこれも割愛、リアルの麻雀はリアルなりの良さがあるので(個人的には牌の重みとか好き)ある程度麻雀がわかったらリアルにチャレンジしてみるのもいいかも知れません 新たな世界が開けるかも？

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対して、ネットの麻雀はネット環境とPCや携帯などがあればすぐ打てます(お金もいらない！ 特定のサイトでは無料でオンライン麻雀が打てる) よほど自信がない限り、まずはこちらの方で麻雀のなんたるかを学ぶことを強くお勧めします いきなりリアル麻雀打ったら大失敗したという話も聞くので……

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ネット麻雀とリアル麻雀の環境の違いについて説明しましたが、『やっているゲームが麻雀である』という点は同じです 麻雀がゲームなのはわかった、じゃあ一体どういうゲームなの？ これを次から説明していきたいと思います

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麻雀というゲームは4人で行います それぞれが最初に同じ点数を持っていて、それを色々とやりとりして最終的に点数の高かった人が勝ち、というゲームです……と、ここだけ聞くと単純なゲームに見えますが、実はそれはもう複雑なルールが多々あります……なるべくわかりやすく解説していこうと思います

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点数のやりとりをもう少し詳しく説明します 麻雀は先述した麻雀牌を揃えて『和了る』ことで点数の移動が起こります あくまで点数は移動するだけで全員が持つ点数の和が変わることはありません 所謂『零和ゲーム』です この点から、賭け事に向いていたりもしますが……ディアさんは健康麻雀ですよ！

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ここで一旦、『麻雀牌』の内容について説明しておきます 麻雀牌は全部で34種136枚、この牌を組み合わせて先ほど述べた『和了り』に向かう、これが麻雀の基本です

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麻雀牌の種類ですが、大きく分けると萬子(マンズ)筒子(ピンズ)索子(ソウズ)字牌(ツーパイ)の四種類です 今は知識としてあまり難しく考えず覚えてください

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まずは萬子です 萬子には一〜九の数字が振られていて、同じ数字の牌が各4枚ずつ存在します 萬子だけだと9×4の36枚ということですね 一萬、二萬、三萬……八萬、九萬とあります この講座では一萬を短縮して1mと表します 例えば345mならこれは三萬四萬五萬が並んでいる形です

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次に筒子、これも同じく1〜9の数字がふられています 一筒、二筒 ……九筒という形ですね これも同じ数字の牌が4枚あるので、9×4の36枚が存在します この講座では一筒なら1pという形で表します 777pなら同じ七筒が三枚並んでるよーってことですね

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次に索子、これも同じです 1〜9の数字がふられていて、各数字同じ牌が四枚存在する 合計も36枚です この講座では一索だったら1sと表します 789sなら七索八索九索と並んでいて、444sなら同じ四索が3枚並んでるということですね

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最後に字牌、これは今までのとは少し違います 種類は東(トン)南(ナン)西(シャー)北(ペー)白(ハク)発(ハツ)中(チュン)の7種類 同じ種類の牌が四枚あるのは同じで、7×4の28枚が合計数です この講座では、字牌はそのまま表します 東東東なら、東が3枚並んでいる形です

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画像を貼っておきます 漢数字で書かれている赤いの(左上)が萬子、青と赤の丸で書かれているの(右上)が筒子、緑と赤の線のようなもので書かれているの(左下)が索子、大きく漢字が書かれているの(右下、何も書いてないのは白(ハク))が字牌です pic.twitter.com/TnuQjZzug8

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ではどうすれば『和了り』になり点数が得られるのか……は一回置いておいて、麻雀の進行について先に述べておきます

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麻雀というのは先ほどの通り4人で行うゲームです まずは麻雀牌を積み上げて『山』を作った後、それぞれが13枚の牌(手牌)を最初に手にとり(カードゲームでいう手札)、誰かが1枚山から牌を持ってきて手牌を含む14枚から1枚を捨てる、捨てたら次の誰かが……という流れで基本進行していきます

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山から牌を1枚持ってくる、この動作を「ツモる」と言います つまりこのゲームは牌をツモって捨てる、この動作を4人が順番にやり続けることになります カードゲームでいうと山からいいカードを持ってきたらいらないカードを捨てる、といった感じかな？

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そのようにいいカードを持ってきて悪いカードを捨ててるうちに、先ほど述べた『和了り』の形に近づけていく、つまり牌を揃えていくのがこのゲームの目的となります 山は牌を伏せて積まれるので、いいカードが来るとは限りません いらないカードがきたら、そのまま捨てることもあります 完全な運です