ディアさんの麻雀講座
- dier_Mahjong
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ツモって捨てるというのを繰り返しているうちに、どんどん牌が揃っていくでしょう それで完全に牌が揃った時、『和了り』となり点数が貰えます 簡単に言えば、「いらない牌を捨てて必要な牌を揃えていき、完全に揃えたら和了りで点数が貰える」といった感じですね!
2014-12-28 03:03:44ここでもし「えーこのゲーム割とキツいんだなー」と思った方がいたら鋭いです このゲームは4人でやるので、当然4人がそれぞれ和了りを目指して牌を揃えていきますが、一回に和了れるのは1人です 加えて最初の手札(手牌)も山からツモる牌も完全に運……結構ストレスがたまるゲームだったり……
2014-12-28 03:06:45でもその分、他人を抑えて自分が和了った時の爽快感は素晴らしいですよ! 点数が貰える『和了り』は麻雀の醍醐味とも言えますね! 次のツイートからは、麻雀というゲームの始まりから終わりまでの流れについて解説していきたいと思います
2014-12-28 03:08:402.麻雀というゲームの全体の流れ 麻雀の始まりから終わりまでの流れを追って説明します ここら辺はサクサクっといきましょう!
2014-12-28 03:10:26麻雀はまず座る場所を決めます……が、ネット麻雀だと自動ですしこの辺は深く掘り下げません 従ってサイコロを振って〜などの作業も割愛します 座る場所ですが、麻雀では方角が当てられていて、反時計回りに『東家』『南家』『西家』『北家』と名前が付いています 番号だと1〜4番のようなものです
2014-12-28 03:18:41ちなみにここで『東家』に選ばれた人は『親』という役割を与えられるのですが……ここは後々説明を とにかく、まずは座る位置とその座った場所に当てられる方角が決められます そしてそれぞれ山から13枚の手牌を取った(取り方も割愛!)後、東家からツモって捨てる ここからゲームが始まります
2014-12-28 03:22:29東家がツモって捨てたら、次の番の南家がツモって捨て、次は西家がツモって捨て、次は北家がツモって捨て、戻って東家が……という流れでゲームが進行していきます 例外的に「鳴き」というアクションがありますが、これも後々説明します 重要なので頭の片隅にとどめておいてください
2014-12-28 03:26:02ちなみにツモった後牌を捨てる時ですが、これは『河』という場所に表向きに捨てることになります つまりゲームが進行するにつれ捨てられる牌も増え、河にたくさんの牌が公開されるということですね そしてその分、山の牌はツモのたびに一牌ずつ減っていきます
2014-12-28 03:28:30そして、4人がそれぞれ手牌を揃えていきます が、揃え方については後々詳しく解説します そして誰かが手牌を完全に揃えきったら、『和了り』を宣言します 和了りの内容によって点数の移動が行われたあと、牌の状況は全てリセット この流れが1セットです
2014-12-28 03:31:501セットが終わったら、親(東家)が和了りをした場合東家南家西家北家変わらずにもう1セット、親以外が和了りをした場合は東家南家西家北家の方角が反時計回りに一つずれて(前のセットで東家だった人は北家に、南家だった人は東家に……)1セット これを繰り返します
2014-12-28 03:35:26この1セットを『局』と呼びます この局を(親が一度も和了らなかった時)4回やって点数の収支を競う場合東風戦(誰もが最低1回東家になる)、(親が一度も和了らなかった時)8回やって点数を競う場合東南戦(誰もが最低2回東家になる)という名前になります
2014-12-28 03:40:47東風戦は東1局〜東4局の最低4セット、東南戦は東1局〜南4局の最低8セットをプレイすることになります これ以上もしくはこれ以下の局数でゲームを終了するルールもありますが、現代はこの2つのルールがメジャーです ちなみに自分は東南戦派
2014-12-28 03:44:15例外的に、誰かの点数が0を下回った場合、その時点でゲームが終了するルールがあり、これをぴょんぴょん……ではなく、トビといいます このルールもスタンダードで、ほとんどのネット麻雀サイトや雀荘で採用されてます この講座も、基本的に東南戦トビ有りのルールで解説していきます
2014-12-28 03:48:44最後に点数の集計ですが、これは初期の持ち点数25000点をゲームが進む中でやりとりした結果で集計します 持ち点が4人それぞれ21000 35000 25000 19000となっていたら3位1位2位4位となります、当然ながら最後に点数の高い人が勝ち!
2014-12-28 03:51:53もう一つ、4人のうち誰かが和了ることによって新たな局に突入するのですが、4人のいずれも和了らないまま山の牌がなくなりその局が終了することがあります この場合は、その時のそれぞれの手牌の内容により少量の点数移動がありますが、これは後ほど解説します
2014-12-28 04:00:32以上が麻雀というゲーム、その一連の進行と流れについてです おわかりいただけたでしょうか、ちょっと不安……といってもこの辺は実際に麻雀をやってみればすぐに慣れると思います 次からは点数を得るためにどうすればいいか、『和了り』の内容について説明していきます
2014-12-28 04:00:473.点数を手に入れるため! 『和了り』とは? 麻雀で勝つためには必ず覚えなければならない『和了り』とはどういうものなのか、和了りの原則や和了りになる手牌の形について説明していきます
2014-12-28 04:19:32当然ですが、麻雀で勝つためには和了ることが必要です 和了り以外でも点数を得ることは可能ですが、ごく限られたパターンのみなので狙って出来るようなものではありません つまり麻雀に勝つならとにもかくにも和了り点数を得ることが必要、という前提があります
2014-12-28 04:22:51……って、割と大事なところ説明してなかった! 和了りは『アガり』と読みます トランプゲームなどで聞いたことはないでしょうか ゲームに勝った時の「アガり!」という言葉は、この麻雀から来ています 『リーチ』や『ワンチャン』も麻雀用語です まあ、それは置いておき……
2014-12-28 04:25:39和了るためには、先ほど言った通り牌を揃える必要があります 具体的に言うと、和了りを宣言できるのは牌14枚(例外アリ)が完全に揃った時です 「……あれ? 手牌は13枚なのでは?」と思ったあなた、鋭い! そうです、手牌はツモって捨てている限り常に13枚なのに、和了る時は14枚……
2014-12-28 04:28:53これがなぜかというと、和了り時には「ツモった牌もしくは他人から当たった牌+13枚」で14枚になるからです 後者の説明は一回置いておくとして、前者の方は簡単ですね ツモった時だけ手牌+ツモった牌で14枚になるので、それが和了りの形なら和了りを宣言できる ということです
2014-12-28 04:31:02この和了り方を「ツモ和了(ツモあがり)」と言います 和了りの宣言の仕方はツモった牌を置いた後、手牌を倒して「ツモ」と発声……するのですがこれもネット麻雀なら勝手にやってくれる、便利!
2014-12-28 04:34:54これも大事なことなのに忘れてましたが、自分の手牌はプレイ中自分にしか見えません 特定の状況でのみ(例えば和了り時)倒して公開することになります ここら辺もカードゲームと同じですね 自分からは残りの3人の手牌が見えないので、どこまで牌が揃っているかなどもわかりません
2014-12-28 04:36:42グダグダでごめんなさい……ともかく、これが『ツモ和了り』という和了りの形です 和了りの形はもう一つ存在し、勘のいい方なら分かるでしょうが……さっき言った『他人から当たった牌+手牌の13枚』という形ですね 他人から当たった牌と言われても意味不明だと思うので、次のツイートで解説します
2014-12-28 04:40:40この和了りは、簡単に言うと『手牌13枚があと一つの牌で完全に揃う』というところに、他人が河に捨てた牌がその欲しかった一つの牌だった、という時に、その河に捨てた牌を貰って和了りを宣言することができ、これを『ロン和了(ロンあがり)』と言います 手牌を倒して「ロン」と発声します
2014-12-28 04:45:15