「原告訴訟代理人の訴訟活動の質が低いので、弁護士費用は4000円!!」と書く裁判官がいるとは思わなかったよ カゲヤマ弁護士の訴訟活動は質が低い : ツンデレblog blog.livedoor.jp/bakara2012/arc…
2015-01-16 10:06:31カゲヤマ弁護士の訴訟活動は質が低い : ツンデレblog blog.livedoor.jp/bakara2012/arc… これはひどい。もちろん裁判官が。
2015-01-16 10:10:06「本件は、原告訴訟代理人の献身的な訴訟活動の成果であり、弁護士費用は通常の倍額を認容することとする」という判決を見たことがない。俺が知らんだけかな。有ったら教えて(そろそろサイ太先生が検索する頃)
2015-01-16 10:17:53思わず目が点になる迷判決文の一節ではあるが、当該事件の性質や当該原告代理人の「訴訟活動の質」が低かったのかどうかを全く別にして、あくまで一般論として考えた場合、判示のしかたはともかくとして案外深い示唆に富むものかもしれない。
2015-01-16 10:28:28(不法行為に基づく損害賠償等で認められる)弁護士費用というのは、別に裁判所が認定して税金から支給してくれるものではなくて、あくまで被告に払わせるものですからね。被告の立場からすれば、原告側の事情で応訴の負担が通常より拡大した場合には何かで考慮してほしいかもしれない。(続)
2015-01-16 10:32:17(続)ただしそれを弁護士費用という枠で考慮するのは疑問があって、そもそも弁護士費用が損害として認められる類型は多くないのに対して応訴の負担はどの訴訟でも共通だし、慰謝料が発生する事案なら慰謝料での調整も考えられるけど弁護士費用と同じ問題があるし、(続)
2015-01-16 10:34:19裁判所は,だいたい超絶低い弁護士費用しか認めてくれないが,裁判官が退官後,弁護士登録した暁には,依頼者は「先生,この事件の弁護士費用は○円が相当だと認定されてますので,○円でお願いします!」と言ってみよう。
2015-01-16 10:34:29(続)と考えると、被告側としては、どの類型でもいける応訴負担の原告配分の方法としては、訴訟の方法が相当でなく不法行為に該当するので損害賠償請求の反訴、くらいしか考えられないのだが不法行為の要件を充たすとも考えにくく、さてどうするかなあと。訴訟費用の負担では実効性薄いしなあ(了)
2015-01-16 10:36:33カゲヤマ先生の訴訟活動が低いということではなく、実際はたぶん。。。 blog.livedoor.jp/bakara2012/arc…
2015-01-16 11:08:24訴額の1割を弁護士費用として請求できる,というよくある扱いの裏には,“これだけの金額を回収するのに合理的といえる弁護士費用はこれだけだ”という理屈があるのだと思っていた。 この理屈が正しいとすれば,弁護活動の質なるものは,因果関係の有無の判断には何の影響も及ぼさないはず。
2015-01-16 11:56:06>RT 「訴訟活動の質が低い」なんて認定をされてしまったら,意地でも控訴しないといけなくなるよね。国賠したくなるというツンデレ先生のお気持ちも分かる。控訴などした場合,弁護士の訴訟活動の質の高さを必死にアピールすることになるのだろうか。
2015-01-16 11:58:07もちろん,1割という数字がどうなのかという話はあるが,弁護士がいい仕事をすればするほど不法行為における損害額が増加するというのは,どう考えてもおかしい。 したがって,この判決は,以下割愛。
2015-01-16 12:01:30ちなみに,不法行為に基づく損害賠償請求訴訟を提起しているのだけど,相手方代理人から,弁護士費用を請求できる法的根拠と額の算定方法について,求釈明されている。この求釈明をしているのは,新人弁護士でも司法書士でもないですよ。大まじめにやっているのか,それとも単なる嫌がらせか。
2015-01-16 12:04:45ちなみに,不法行為に基づく損害賠償請求訴訟において,弁護士費用を損害として認めたリーディングケースは,最判昭和44年2月27日民集23巻2号441頁。こんなのに時間を使わされてしまい,相手方代理人の嫌がらせは奏功したことになるね。
2015-01-16 12:08:19そもそも不法行為の場合の弁護士費用相当額の損害の発生は、損害発生時なのだから、その後の弁護の質と損害額発生なんの因果間ケチもないと思うんだが
2015-01-16 12:19:02「原告訴訟代理人の訴訟活動の質が低いので、弁護士費用は4000円」 blog.livedoor.jp/bakara2012/arc…
2015-01-16 12:57:42すごい裁判官もいたもんだ。コメント欄の人、視点がイイ!あと、蔭山先生もこういう判事に出くわしながらも結構楽しそう。 カゲヤマ弁護士の訴訟活動は質が低い blog.livedoor.jp/bakara2012/arc…
2015-01-16 13:09:13