デジタルアートの寿命問題とアーカイブについて
- etsuko_ichihara
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旧プラットフォームで製作した作品が移植した途端にその強度をなくしてしまうように、ハードの保存だけではなく作家がテクノロジーと対峙しどのような限界性の中で表現を達成したなどの歴史的なコンテキストも重要ではないでしょうか。@m_hatanaka
2015-01-21 01:50:46(続き)電子音楽で言えば、モートン・スボトニックもジョージ・ルイス昔のモデルをMax/MSPに移植して本人たちはうれしそうにしていたが、音楽的には何か重要なものを失っていた。それはやはりツールとのせめぎ合いや限界性の中から絞り出される表現性みたいなものなのかもしれない。
2015-01-21 01:56:01@dj_sniff そう思います。移植、再制作、修復、いずれの手段においても、それは作品の見た目は再現するけれど、それでしかありえなかった必然性のようなものは失われてしまいます。あと、ある作品の以前/以後といった時代背景の時間軸を紹介することもできたらいいと思います。
2015-01-21 02:00:32ポーリン・オリヴェロスもディープ・リスニング・バンドを現在はコンピュータによるシミュレーションでやっているけれど、昔は残響時間が45秒だかの貯水槽で演奏したりしていたわけだから。
2015-01-21 02:12:05佐藤ねじさんがすごく良いコメントくれたのでまとめに転載したい。。 デジタルアートの寿命問題とアーカイブについて - Togetterまとめ togetter.com/li/771640 pic.twitter.com/9FPWUwPhi3
2015-01-25 11:07:00#石 についてはもうさんざん書いてきてるから早く #石 の時代が来て欲しい twitter.com/ssuge/status/1… twitter.com/ssuge/status/1… twitter.com/ssuge/status/1… twitter.com/ssuge/status/1…
2015-01-25 11:22:40諸君らは二言目にはメディアメディアとうるさいが、堅牢性について、遺すということの意義(数百年後、数万年後の大勝利)について考えた事があるのか?
2011-12-30 17:23:22弱点があるとすれば、1.場所をとるというスペース、保管性の問題。2.実際に石に記録する際の時間・技術的ハードルの高さ。3.堅牢さの高い石材の世界的高騰。という3点が予見されるわけであるが、
2011-12-30 17:38:221に関しては各自が山を買取り保管場所とする事で同時に環境保全活動にもなる。2に関しては伝統技術を持つ石職人の保護・拡張につながり、3に関しては現在のエネルギー問題に比べれば些細な事項(むしろ石の切り出しなどの技術開発によって世界の石メディア市場をリード)だろう。
2011-12-30 17:38:30俺たちは石の大切さにすでに気付いているので、来年はプリンターを買わずに、優秀な石職人を探す旅に出るだろう。
2011-12-28 20:19:44一応ねじさんのコメントへの自分のレスもpostしておこう。 pic.twitter.com/1kKavKkKjL
2015-01-25 14:54:18ねじさんコメントその2。コンセプチュアルなホームビデオ。 pic.twitter.com/ZsflYuFJcO
2015-01-25 11:23:44以前に@ssugeさんが言及されていた「マルチメディア学がわかる。(95年発行)」を橋本先生が貸して下さった。東大の廣瀬先生に岩井俊雄さんに、メディアアートの黎明期を駆け抜けた人々による未来予測図が面白い。 pic.twitter.com/pZjREydp7A
2015-02-01 10:35:08岩井さんのコラム「借り物で作品をつくると、その機械が市場になくなった時に、作品を見ることができなくなってしまいます。作品を守る意味で、私は古いパソコンを買い込んでいます。おかげで、今持っているパソコンは50台にもなってしまいました」 pic.twitter.com/vcV2sjODjy
2015-02-01 10:39:03最終的にこのまとめを石碑にするのがいいのかもしれない。2015年の民間の議論として。 デジタルアートの寿命問題とアーカイブについて - Togetterまとめ togetter.com/li/771640
2015-01-25 11:45:27