ザ・ヴァーティゴVS銀河マグロの謎
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doooomster
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010100111
@the_v_njslyr
ウィーガガコガコ……物騒な駆動音が鳴り、次元電気椅子に座ったザザの頭部を360度頭部拘束具が固定した。彼のダイヤモンド両目義眼に、顕微鏡めいた筒がぴったりと設置された！「いくぞ！」エーテルルームランナーにイビルヤモトが飛び乗り、走り始めた。すぐにその速度で電気椅子が命を吹き返す！
2014-12-12 19:08:32
010100111
@the_v_njslyr
「アタシのチュロス見なかったかい！」奥の書斎からマディソンおばあちゃんが出てきた。「確かに置いといたんだ。それとも、アタシもいよいよ恍惚状態に踏み込んだかしらねえ？」「大丈夫だよ！でも理由を知ると怒るな……。今は危ないから、引き続きウィルキンソンおやじと書斎でチェスをしててよね」
2014-12-12 19:12:50
010100111
@the_v_njslyr
「ゴウオオーン！」邪悪なエーテル大王烏賊の名状しがたい触手が迫る。おお、おお！恐ろしい！そこへウエスギのエーテル戦闘機が接近し、囮になって致命的攻撃を逸らした。「ビーボボボボ」ガン・ドーが操作パネルに有線接続！頭部が開き「DANGER」ボタンが迫り出す。ヤバイ！押す係は俺だ！
2014-12-12 19:18:45
010100111
@the_v_njslyr
『やれ！今だ！今しかない』ウエスギの通信だ！俺は息を呑んだ……やるしかない！「タフになれ」アンクル・ストマックがサムアップした。「とにかくやっちまえ」「ケンケーン！」「早くするわさ！」「チュロス！」「ウオオーッ！」俺は拳を振り下ろした……ZZZZZZZGTOOOOOOOOM！
2014-12-12 19:21:50
010100111
@the_v_njslyr
エーテル大王烏賊が即座に反応し、反撃ビームを撃ち返した！「ウオオーッ！」俺はガン・ドーの頭部ボタンをめちゃくちゃ連打した。「これを使いたまえ」ここまで出てきたウィルキンソンおやじが差し出したのは……物差しだ！「なんてこった！やったぜ！」ビヨーン……ビヨーン……凄まじい連打係数だ！
2014-12-12 19:24:31
010100111
@the_v_njslyr
ビームとビームがぶつかり合う！連打だ！連打するんだ！するとザザの光線を増幅した極太ビームは敵のビームを飲み込み……十倍にもなって、その圧倒的な光と熱をエーテル大王烏賊の弱点に叩き込んだのだ！「グギャーッ！」エーテル大王烏賊が滅びる！完全勝利だ！膨れ上がり破裂！KABOOOM……！
2014-12-12 19:29:03
010100111
@the_v_njslyr
……俺達の船は静まり返ったエーテルの海を漂っていた。勝利したのだ。あとはあの……反キウイフルーツを……トラクタービームの射程に捉えれば……この冒険は終わる！その時の俺はそう確信した。だが、それは違った。始まりに過ぎなかったのだ。おお、見よ！
2014-12-12 19:31:10