2015.1.24「看護図書館員による文献検索の教育を考える」(日本看護図書館協会)
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この系統的検索は、ある意味検索の本質の一つでもあるけれど、医学・看護分野でないとなかなか本領が発揮しにくいかもなあ・・・。 でも、これを知っていることで、キーワードによる発見的検索も違ってくるはず。
2015-01-24 15:11:17諏訪氏)MEDLINEの発想は、アメリカ国民みんなが検索できるシステム。症状や薬の名前などによる発見的探索で、かなりフォローできてしまう。それに対して、看護は非常に難しい。
2015-01-24 15:23:38「Googleがあるから、医中誌はもう要らない」という教員の前で、両者を検索して結果比較してGoogleでヒットしないものが多数あることを見せた、というエピソード。
2015-01-24 15:26:41諏訪氏)文献に関する知識・入手だけではなく、文献評価・整理、著作権、アカデミックライディング(特に文献引用)などの教育活動で、図書館は教育・研究に寄与し得る!
2015-01-24 15:29:47諏訪氏)相談は、[研究テーマ]×[知識の知識・技術]。このうち、[研究テーマ]は相談者の専門。この部分は説明を求め、関心を持ち、理解する。自分が話をしていて、相手がひっかかったところは注意点。
2015-01-24 15:38:32諏訪氏)相談してよかった、と思われることが信頼関係につながり、図書館への次の要求につながる。その利用者が、また図書館の素晴らしさを広めてくれる。
2015-01-24 15:40:51諏訪氏)事務作業を合理化し、時間を確保しないと大切な業務ができない。しかし一方で、事務を知らなければ、合理化もできない。
2015-01-24 15:48:47諏訪氏)宣伝よりクチコミ。ゼミ内、クラス内でいい評判が流れれば、最高の宣伝になる。利用者が手応えを感じてこそ。
2015-01-24 15:52:39質疑応答中。もちろん私、一番に。このやり取りは、ブログにもぜひ書かせてもらおう! karatekalibrarian.blogspot.com
2015-01-24 16:02:22これにて、質疑応答終了。しかし、この濃厚な2時間の講義を伺って、質問が2件しか出ないのか!?(しかも1件は、私やし)
2015-01-24 16:03:38今日の結論。突き詰めてものごとを考えている人、スゴい!もう一度諏訪さんの本を読んで、よく考えてみよう!
2015-01-24 16:04:12