150221「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」シンポについてのメモ
- makawakami
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しかし、今の所まとめと伊藤さんの感想を読む限りは浅田さんに1番共感してしまう。実際の議論がどうだったか分からないので的外れかもしれませんが。
2015-02-24 22:14:50@strito ところでフォルマリズムと青井さんが言ったときに、意識しているのはフォルム=カタチじゃなくてフォーム=形式のことだと思います。形式を介して建築を組み立てることは建築には根底的だし、それを逃れようとしてもかならず回帰してくる。
2015-02-24 22:19:52@strito それから浅田さんの3.11以後への批判は、展覧会が抽出しようとしているイメージについてであって、展覧会に取り上げられた個々のプロジェクトのことではないですね。これは後で浅田さんから送られてきたメールでもそう書いています。念のため。
2015-02-24 22:22:05ヒューマニティが失われている?そうかな。 / “Satoru Ito Architects and Associates /NEWS/: シンポジウム「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」” htn.to/cJb61W6a
2015-02-24 22:23:39@naohikohino それはちょっと安心しましたが、であればなおさら「あれを『良い話』的なイメージでしか捉えられない方が終わってる」と言ってほしかったですw。
2015-02-24 22:24:35@strito あくまで力点は長谷川さんが言うような意味でのヒューマニズム回復では建築は済まないよね、ということにあって、ちょいと返す刀が切りすぎたかもしれませんね。
2015-02-24 22:26:33浅田さんの強烈な語りの間、何か不思議な既視感があったんだけどカラマーゾフの『大審問官』だ! ま、オレは勇気づけられたけど笑
2015-02-24 22:33:35@naohikohino この問題は根が深いですね。一応当事者でもあるので、何とかしたいと思いつつ、流れに飲まれてる感もあります…。
2015-02-24 22:38:07日本語ロックの歴史に置き換えて理解してた俺には、日本がモダン建築(ロック)をどう受容し、どう変容したかを考えるシンポで、70年までは整理できるけど、それ以降の整理は難しいよね?という日本語ロックの問題と同じことを討議してたように理解してたけど違いますかね?
2015-02-24 22:56:44@kigch @strito そこ大切で、例えば丹下の人間像と後藤慶二の人間像はどちらも近代的社会を前提とするもので、その意味でコインの裏表ですよね。少なくともそれぞれを別々に切り離すことは出来ない。むろんそれでも長谷川さんのコトバの同時代的な意味はあるんだけど。
2015-02-24 23:33:44@naohikohino @strito 長谷川さんのヒューマンに対置されるのはアンチヒューマンではなく顔を持たない有象無象じゃないかなと。だとしたら浅田さんが批判する官僚ヒューマニズムと近いような。あるいは「みんな幸せそう」なグリーニズムも(繋げ過ぎ?)
2015-02-24 23:44:54@kigch @strito 長谷川さんは直接的には丹下批判をしていたわけで、丹下のテクノクラートとしてのありかたと、建築が想定している人間像としての「国民」が、対置されているんでしょう。そこで浅田さんのコトバと繋げられなくはないけど、やはり前提としている時代の違いはありますね。
2015-02-24 23:51:29@kigch @strito 長谷川さんがかつて自分の書いた『神殿か獄舎か』の反復として語っていたとすれば、ですが。おそらく、敢えてアナクロニックに語るべき、と長谷川さんは覚悟されていたように思います。
2015-02-24 23:54:58@naohikohino @strito 冒頭から化石であることを背負っておられましたね。あと自分的には「モンスター」の発現条件などもうちょい考えてみたいです。
2015-02-24 23:59:15